ギルドスレッド
即席事務所と喫煙所
ん、かえ…(ゴロゴロゴロ)
(顎の下を撫でられて目を細めるが何となく聞こえた気がした言葉に音が止んだ)
…なんだ今の。(獣の姿故気が付いちゃった雪豹)
(顎の下を撫でられて目を細めるが何となく聞こえた気がした言葉に音が止んだ)
…なんだ今の。(獣の姿故気が付いちゃった雪豹)
(背後霊のおっさんがよそ見して口笛吹きながら消えた)
……?
(前のおっさんが首をかしげている。なんとなくわかるが聞こえはしなかったらしい。)
……?
(前のおっさんが首をかしげている。なんとなくわかるが聞こえはしなかったらしい。)
いや、「末永く爆ぜろ」って笑ってたのが、ダレンの後ろ…あっ、なんか誤魔化して消えた!?
(うっすらとというよりははっきり見えたらしい)
(うっすらとというよりははっきり見えたらしい)
何やってんだ一体……もっとなんか他に言うこととかあっただろ……
(自分で振り向くが、見えない。)
まあモテねえわけじゃないがついぞ結婚せずに死んでるから思うとこはあるかもしれんが、末永くって言ってんだから祟りはせんだろ。多分。
(自分で振り向くが、見えない。)
まあモテねえわけじゃないがついぞ結婚せずに死んでるから思うとこはあるかもしれんが、末永くって言ってんだから祟りはせんだろ。多分。
…(あんぐりしてる。( ゚д゚)←こんな顔でぽっか~んってダレンの後ろを見てる雪豹)
俺、幸せになっていいんだろうか…(気にしちゃった)
俺、幸せになっていいんだろうか…(気にしちゃった)
お前さんが幸せになろうとなるまいと叔父貴が結婚できるわけでもねえしなあ……。
なら、別に幸せになるとかならんとかを気にする必要もあるめえ。
というかそもそも先延ばしにしても困らんほど遊んでた幻想種の男に、これ以上伸ばすとそろそろ折り返し地点を超える短命種の男が同情することもないだろ。
なら、別に幸せになるとかならんとかを気にする必要もあるめえ。
というかそもそも先延ばしにしても困らんほど遊んでた幻想種の男に、これ以上伸ばすとそろそろ折り返し地点を超える短命種の男が同情することもないだろ。
…ばっ、んなこと!!!…ぁ、るけど…(柔らかな毛と皮膚が突かれると黒が赤になるんじゃないかってくらい動揺した)
(ふわり。金の髪に青の薔薇を咲かせ、背に緑の翼を広げた少女が地に降り立つ。きょろきょろと辺りを見回しては、眼前の扉へ手をかけ開く)
お邪魔しますー。
私のとーさまは何処ですかー?
隠したらお家がお菓子になるよー?
(気の抜けた間延びした声)
お邪魔しますー。
私のとーさまは何処ですかー?
隠したらお家がお菓子になるよー?
(気の抜けた間延びした声)
(まあ、あんまりからかうのもやめてやるか……)
ま、幸せにな。鬱憤がたまったら愚痴くらいは聞いてやるとも。
ま、幸せにな。鬱憤がたまったら愚痴くらいは聞いてやるとも。
(途中までは尋常な家であるが、窓際の壁はなく荒野が広がっている理不尽な空間に二人でいるのだった。)
俺の持ち家ではないのでちとお菓子にされると困る……
それに、お前さんの父親が誰かも俺は知らんのだ。
俺の持ち家ではないのでちとお菓子にされると困る……
それに、お前さんの父親が誰かも俺は知らんのだ。
…………。
(無言で黒い雪豹と幻想種の男性を交互に眺める。じぃ……。)
ねぇ、このワンちゃんおじさんのペット?
(雪豹を指差して男性に尋ねる)
(無言で黒い雪豹と幻想種の男性を交互に眺める。じぃ……。)
ねぇ、このワンちゃんおじさんのペット?
(雪豹を指差して男性に尋ねる)
今ちょっと否定材料に乏しい気がしていて、なんというか……
(抗議するのもわかる。わかるが、ボール遊びしたり撫でまわしたりしているあたり「犬かな」って気もしなくはないのだ。)
(抗議するのもわかる。わかるが、ボール遊びしたり撫でまわしたりしているあたり「犬かな」って気もしなくはないのだ。)
ワンちゃんじゃないの?雪豹なの?
でもどっちでもいいよね。わんわんわん。
(洋服のポケットを探り、ビーフジャーキーを取り出してふりふり)
父様いないの?おかしいなー…。
私ね、ルミエール。魔法使いの娘なの。
父様の魔力を辿ってここにきたのよ。
父様のこと何も知らない?
銀色の髪の商人みたいな格好の…。
でもどっちでもいいよね。わんわんわん。
(洋服のポケットを探り、ビーフジャーキーを取り出してふりふり)
父様いないの?おかしいなー…。
私ね、ルミエール。魔法使いの娘なの。
父様の魔力を辿ってここにきたのよ。
父様のこと何も知らない?
銀色の髪の商人みたいな格好の…。
アンタの答えるべきなのはそこじゃねえよ!?なに、俺はペットなのか!?え、否定しねえの!?弟分じゃなかったのか!?
…俺は自分が雪豹なのに拘りがあるんだよ。訂正しろよ(う”ぅ~…って唸ってる)
ア゛?銀髪で商人…(思い当たった人物に警戒心がマッハに)
ア゛?銀髪で商人…(思い当たった人物に警戒心がマッハに)
まあ、勿論冗談だが。
(一通り乗っかった後であっさり言い分をひっくり返した。からかうのやめとこって思って即コレである。)
……ああ、なんだったか、サヨナキドリの。
(一通り乗っかった後であっさり言い分をひっくり返した。からかうのやめとこって思って即コレである。)
……ああ、なんだったか、サヨナキドリの。
うん。雪豹なんだよね。
ワンちゃんの雪豹。あとおじさんのペット。
(ビーフジャーキーふりふりふり)
そう、サヨサキドリの。
ニンゲンが大好きだからイタズラしちゃうの。
そこのワンちゃ…雪豹さんは父様嫌い?
ワンちゃんの雪豹。あとおじさんのペット。
(ビーフジャーキーふりふりふり)
そう、サヨサキドリの。
ニンゲンが大好きだからイタズラしちゃうの。
そこのワンちゃ…雪豹さんは父様嫌い?
犬な雪豹ってなんだそれ……(言いつつビーフジャーキーに目が釘付け)
あんま好きじゃねえ。(ビーフジャーキーに反応して首が振り子になっている。)
あんま好きじゃねえ。(ビーフジャーキーに反応して首が振り子になっている。)
そう意地も悪くはないとは思うんだがなあ、自分では。
それにしても魔力ったって特に受け取った物は……ああ、服に残ってたかな。
着てた服が襤褸切れになったので下着以外一式貰ったことがあった。
(食い気に忠実だなあという目になってる)
それにしても魔力ったって特に受け取った物は……ああ、服に残ってたかな。
着てた服が襤褸切れになったので下着以外一式貰ったことがあった。
(食い気に忠実だなあという目になってる)
(ぽーいとビーフジャーキーを雪豹に放り)
あー…。
父様本体じゃなかったのね…残念…。
ねぇ、おじさん。
あの雪豹って懐く?お家で飼える?
(雪豹本人が目の前にいるにも関わらずまるで意に介していない)
あー…。
父様本体じゃなかったのね…残念…。
ねぇ、おじさん。
あの雪豹って懐く?お家で飼える?
(雪豹本人が目の前にいるにも関わらずまるで意に介していない)
(とりあえず貰えるなら貰っておくスタイル。ぱくっ!)
……俺は銀影のだ。この事務所以外に家とか考えてねえから。(はぐはぐと前脚でジャーキーを器用に抑えて奥歯で噛むとゴックン。そのまま物陰へと自分の服を咥えて行った)
……俺は銀影のだ。この事務所以外に家とか考えてねえから。(はぐはぐと前脚でジャーキーを器用に抑えて奥歯で噛むとゴックン。そのまま物陰へと自分の服を咥えて行った)
なつくかどうかというとそう簡単には懐かんような気もする。
持ち帰るのはこいつに恋人居るからやめといてやれ。あと、一応人と言われるものの部類だしな。
(流石にここまで獣扱いされると若干不憫さが勝ってくる気がした)
持ち帰るのはこいつに恋人居るからやめといてやれ。あと、一応人と言われるものの部類だしな。
(流石にここまで獣扱いされると若干不憫さが勝ってくる気がした)
うん。警戒心強そうだものね。
でも食べ物で簡単に騙せそう。
可哀想で可愛い気がする。欲しい…。
(雪豹が向かう先を目で追いつつ)
ニンゲンも動物も一緒だよ?
私のお家、真砂さんっていう狐の獣人のペットがいるし。
でも食べ物で簡単に騙せそう。
可哀想で可愛い気がする。欲しい…。
(雪豹が向かう先を目で追いつつ)
ニンゲンも動物も一緒だよ?
私のお家、真砂さんっていう狐の獣人のペットがいるし。
ああ、おかえり。
(懐に入れていた温めた石を弄びながら)
流石に悪さもしてない人間の自由意思は尊重されるべきだよ。
俺はそう思うし、社会的にもそうだろう。多分な。
(目の付け所はいいが倫理的には肯定しがたい。が、倫理でモノを語って理解してもらえるか危ういなあとも思った)
それに引きはがすと悲しむし、悲しみに沈んだものは長生きせんよ。
(懐に入れていた温めた石を弄びながら)
流石に悪さもしてない人間の自由意思は尊重されるべきだよ。
俺はそう思うし、社会的にもそうだろう。多分な。
(目の付け所はいいが倫理的には肯定しがたい。が、倫理でモノを語って理解してもらえるか危ういなあとも思った)
それに引きはがすと悲しむし、悲しみに沈んだものは長生きせんよ。
真砂…ペン取ってきてもらった銀色の狐か?
…つか、悪いが俺は誰にも飼われる気は無い。銀影にさえ、飼うとか言われたらお断りだ。
アンタの場合はクライアントならまだしも、従う理由もないし(取り敢えずダレンの斜め後ろに出てくる)
…つか、悪いが俺は誰にも飼われる気は無い。銀影にさえ、飼うとか言われたらお断りだ。
アンタの場合はクライアントならまだしも、従う理由もないし(取り敢えずダレンの斜め後ろに出てくる)
うんー…。
無理に引きはがすのはよくないね。
私も父様と引き剥がされたら悲しくて
ぐちゃぐちゃにしたあとぐちゃぐちゃになっちゃう…。
挽肉にした後落とし子ちゃんの一部になっちゃう…。
(物欲しそうな目でアルクさんをじっと見て)
……恋人さんと一緒ならいい?
無理に引きはがすのはよくないね。
私も父様と引き剥がされたら悲しくて
ぐちゃぐちゃにしたあとぐちゃぐちゃになっちゃう…。
挽肉にした後落とし子ちゃんの一部になっちゃう…。
(物欲しそうな目でアルクさんをじっと見て)
……恋人さんと一緒ならいい?
まあ、見とくだけにしといた方がよかろうさ。
(尋常な論理が通じる相手ではない様子からしてアルクとは分が悪そうだなあと思っている。すぐ近くにきたアルクの後ろ頭を無意識に撫でようと手が伸びた)
(尋常な論理が通じる相手ではない様子からしてアルクとは分が悪そうだなあと思っている。すぐ近くにきたアルクの後ろ頭を無意識に撫でようと手が伸びた)
普通の動物も欲しいけど普通じゃない動物も欲しい。可愛い。可愛がりたい。
でも餌付けだけで我慢する…。
(すごく残念そう)
二人はどういう関係?友達?
でも餌付けだけで我慢する…。
(すごく残念そう)
二人はどういう関係?友達?
まあ、それなら…。つか、餌付け言うなし……(餌付けって単語に眉を顰める)
ダレンは兄貴分だ。ラサに居た時から
ダレンは兄貴分だ。ラサに居た時から
うん、じゃあ私妹になるね。
二人はお兄さんで雪豹さんはお兄さん兼ペットね?
父様は私の父様。
家族が増えるよ、やったね!
(楽しげにそんなことを口にしてクスクスと笑う。
雪豹の彼の不安げな反応を見て完全に面白がっている)
二人はお兄さんで雪豹さんはお兄さん兼ペットね?
父様は私の父様。
家族が増えるよ、やったね!
(楽しげにそんなことを口にしてクスクスと笑う。
雪豹の彼の不安げな反応を見て完全に面白がっている)
お断りだ。
ペットってのもだが、武器商人が父親とか絶対に嫌だ。
(そろそろキレそうな黒雪豹)
つか、名前も知らねえくせに何が義兄妹だよ。よく知りもしない相手とんな関係結べるか…!
ペットってのもだが、武器商人が父親とか絶対に嫌だ。
(そろそろキレそうな黒雪豹)
つか、名前も知らねえくせに何が義兄妹だよ。よく知りもしない相手とんな関係結べるか…!
えー。父様は優しいよ?
とっても意地悪だけどとっても優しい。
三食お昼寝つきの高待遇で檻に閉じ込められたりもしないよ?
気まぐれで地獄に突き落とされるかもしれないけど。
(わあ凄く怒ってるおもしろーいって思いながらキラキラした目で見てる)
とっても意地悪だけどとっても優しい。
三食お昼寝つきの高待遇で檻に閉じ込められたりもしないよ?
気まぐれで地獄に突き落とされるかもしれないけど。
(わあ凄く怒ってるおもしろーいって思いながらキラキラした目で見てる)
そもそもペットってのが気に食わねえって言ってんだよ!!
あと、俺の家はこの事務所だ!!
そろそろナイフ飛ばすぞ、ア゛ァ!?
あと、俺の家はこの事務所だ!!
そろそろナイフ飛ばすぞ、ア゛ァ!?
キャラクターを選択してください。
というか本来窓際の壁がある場所あたりから、外側から見た時の構造を無視して全く別の空間がつながっていた。
昼夜を問わず良く晴れた空。
遠景で噴煙を上げる山。
灌木も草木も風に囁く。
火山地帯らしき微かな硫黄臭と、草と、土の匂いがする。
足元からは地熱がじわりと伝わり、さりとて風がよく通って一年を通じて比較的気温は安定していた。