書庫に入って直ぐ眼前に見える広間。

円形に棚が囲んでいて、中央に幾つかのテーブルと椅子が存在する。
入って右の少し高めの台にある机には書庫の主であるヘカートが座っている。

『ここではみんなで仲良く本を読んだり雑談するミャ』
『司書の人もそうでない人もみーんなここで私に何か聞いても良いからミャ！』

>ヘカート
ほぅ、そいつはありがたいこって。
まぁ、あんたが忙しそうなのは見りゃわかるからな。
んじゃまぁ、とりあえず地下の方に小部屋でも作ってもらっていいかね？

てか、二人は知り合いだったのか(ヘカートとシェリーを眺め)