PandoraPartyProject

ギルドスレッド

町外れの古アパート

【個別スレ:透垣政宗・竜胆シオン】

今日は知り合いのあの子が遊びに来る日。

いそいそと卓袱台にポテトチップスやグミを並べている所を見るに、自分の好みよりも幼い子の好みそうな菓子を揃えたらしい。

それから牛乳を入れた小鍋をコンロに置き、自分のお気に入りのマグカップともう一つ。
黒地に白でレースの模様が描かれたマグカップを流しに置いて。


今にも待ちきれなさそうに、そわそわしながら待っている。

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(わくわく、そわそわ。
年下の子の知り合いは二人目。今日は全力でもてなしてやろうと思うと、自然に笑みが浮かぶ。)
(とんとんっと扉を叩く)

まさむねー……!遊びにきたよー……!!
(とってもわくわくしている様な、弾んだ声が聞こえてくる)
(ぱぁっと嬉しそうに表情を輝かせるが、そこは大人としての面目がある。
咳払いをするといつも通りの表情を作り扉を開けた。)

やあ、いらっしゃいシオンくん。
ここまで寒かっただろう?よく来たね。
まさむねー……!!
会いたかったー……!!
(扉が開いた途端想い人に抱きつく)
(外の寒さを振り払う様に体温を求める)
ふふ、僕も会いたかったよ。
(抱きついてくるシオンの両頬に手を添える。あんまり冷えているから、少し心配になって。)
…わー、ほっぺが冷たい!早く中で暖まろうか!
ん……
(政宗の体温で安心して落ち着いた様に)
うん……!暖まるー……!!
(嬉しそうについていく)
よしよし、それじゃあいらっしゃい。靴は脱いで上がってね?
(嬉しそうな様子が可愛くて仕方がない。和室は不馴れかもしれないから、一応の注意をして。)
はーい……!!
(靴をきちんと脱いで、まさむねの後にぴたっとついてく)
(相変わらず可愛いなぁ。ぴったりくっついちゃって、雛鳥みたい。)

……ささ、とりあえず座って待っててよ。
おやつは好きなだけ食べていいから、ね?…好きなだけと言っても、夕飯が入らないくらい食べちゃいけないけれど!
(座布団を手で指し示し、頭を撫でる。)
ん……!(頭を撫でられれば満面の笑みで政宗の手に頭をぐりぐりとして)
はーい……!!わかったー……!!
(とてとてと座布団まで行くと、お行儀よく正座で座って、キラキラした目線で政宗を見つつお菓子に手をつけ始める)
ふふっ……(甘えてくる様子に思わず笑みが溢れ、そっと手を離す)
良いお返事だね。少しだけいい子で待っていて?
(視線が少し痛いが、年下の子に憧れられている大人と言うのはそういう物だろう。牛乳を弱火にかけ、ココアの粉をマグカップへとスプーン一杯。シオンの分を少し多目に入れておく。お客さんだからね!)
いい子にしてまさむねを待ってる……!!
(お菓子を食べつつ、じーっと視線は政宗の方に)
(沸騰させないように、たまに小鍋の面倒を見る。
暖かな湯気が立ってきた所でマグカップに注ぎ、スプーンを突っ込んで慌てて持っていく。)
はぁい、お待ち堂さま。自分で混ぜて飲んでね?
(黒いマグカップをシオンの前へ。スプーンの持ち手に烏を模した装飾がくっついている。)
わーいやったー……!!
(笑顔でマグカップを覗き、その香りを吸い込むと)
ココアだー…!とっても美味しそう……!
(うきうきしつつスプーンを手に取り)
……!わーこのスプーン素敵……!
(じーっと烏の装飾を見つめて)
おや、気付いた?
前に雑貨屋さんに寄った時に見付けてね。シオンくんを思い出したから買っちゃったんだよね!
(流しに小鍋を置き、水を貯めると自分も座布団に座り、自分の分のココアをかき混ぜる。
うふふ、と喜ぶ様子を暖かく見守って)
まさむねが俺の事を……!
とっても嬉しい……!!
(嬉しそうにじーっと眺めれば、政宗がココアをかき混ぜるのを見てはっとして自分も混ぜ始める)
ふふ、大喜びって感じだね。
そこまで喜んでくれるなら衝動買いをした甲斐があるって物だよ!
(シオンくんは人の顔をよく見る子だよねぇ。混ぜ終えるとぱくりとスプーンを咥えてココアを舐め取った。が、少々行儀が悪かったかと気付いて赤面する。)
ありがとーまさむね……!
……ん…!
(自分も遅れて混ぜ終えると、政宗がスプーンを咥えて赤面するところを見て自分も咥えてココアを舐め取って政宗に微笑む)
…あっ、
(と、年下の子に気を遣わせてしまった!申し訳ないやら恥ずかしいやらで更に赤くなっていく。)
……ありがとう、シオンくん。君は優しい良い子だね。
(眉をハの字に曲げたまま、手を伸ばしてシオンのココアの上にマシュマロを浮かべる。)
俺もよくやるし……!
それにまさむねのとっても可愛い顔が見れて嬉しいよ……!
(赤くなったまさむねをじーっとみて微笑み)
やったー……!マシュマロー……!
(浮かべられたマシュマロを眺めて、少し溶けたのを見るとココアと一緒にくいっと)
……!!このココアとっても甘くて美味しいよまさむね……!!
……またまたぁ。口が上手いね、シオンくんは。
(優しく微笑まれるシオンに何故か年上っぽさを感じて、子供のように口を尖らせる。)
…それなら良かった。子供が好きそうな飲み物なんてうちになかったから、買ってきて正解だったね。
そー……?まさむねのほーがお口が旨そうだよ……?
(別の意味で捉えた様子)
まさむねはいつも何呑んでるのー……?
(ずずーっとココアを飲みつつ)
うふふ、確かに言いくるめたりからかうのは得意だよ?
(本来の意味で捉えた様子)
…そうだなぁ、普段は紅茶とか緑茶とか……要はお茶だね。
甘いものはお菓子で位しか口にしないかもしれないね。
へー……!今のまさむねのお口はココアがついてて美味しそう……!!
(得意げな政宗を見つめて)
お茶……!色々あって美味しいよね……!!
……ケーキとかはー……?
んん?人の口は美味しくないと思うけれど…?
(もしかして話が食い違っている?)
お茶なら何でも飲むから、缶が溜まっちゃって少し困るんだけどね。
ケーキも勿論好きだよ?
そー……?甘そうなのに……
(特に食い違ってると思っていない)
まさむねと一緒にお茶も飲みたい……
ケーキも食べたい……!
(きゃっきゃっと楽しそうに、ココアを飲みつつ、ポテトチップスを摘まみながら話す)
……烏って肉も食べるもの、ね?
(猟奇な方向で考え出したらしい)
ふふっ、それじゃあ今度お出かけしようか?
友達と行ったスイーツビュッフェが美味しくてね。また誰かと行きたかったんだ。
(ココアを一口、マシュマロを咀嚼して。楽しそうな様子に頬を緩ませる)
……?勿論食べるよー……?
まさむねはとっても魅力的だよ……!
(素直に褒めてる)
うん…!いくー……!!
……友達と…(ぼそっ)
ふふー…じゃあ俺がもっとまさむねに美味しくて楽しいって思わせるもん……!!
(気合い満々といった様子でずずーっとココアを飲む)
ひえっ…ぼ、僕美味しくないよ?余計な肉とか、ないし……。
(ぷるぷると震える。鳥葬は嫌だ)
そう、僕の唯一の友達と!
(心底嬉しそうに、肘をついてにこにこと。)
そっかそっかぁ、じゃあエスコートして貰おうかなぁ。
ふふ…でもまさむねは食べるよりもお話とかお出掛けとかしたい……!!
(にっこりと微笑む)
今のまさむね凄く可愛い……!!
ふふん…ちゃんとえすこーと…?するね……!
(よくわかっていないような感じで、胸を張って)
…良かった、心底安心したよ。食事は抜きに仲良くしてね……。
(お腹が空かないよう、定期的に餌付けしようと思った)
うん、ちゃあんとエスコートしてね。
(多分意味はわかってないんだろうなぁ。かわいい。)
まさむねとお食事のほーがいいもんね……
(にっこりと微笑む)
するよー……!楽しみにしててねまさむね……!!
(相変わらず可愛い笑顔だなぁ。百点満点。)
ふふ、スケジュールは開けておくねぇ。

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