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もふもふハウス

【二階】ソフィーの部屋(解放中)

大きめのベッドに、畳めるテーブルと椅子。それが置いてある普通の部屋。
現在解放中。

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……それは分かる。

………私が聞きたいのは、あなたにとって「両親」は何をしてくれる存在なのかということ。
………。(ソフィーの問いに動作がぴたりと止まった)

愛してくれた。護って、くれた…
………親というのは、そういうもの?
…オレの親も一応愛してくれちゃいたと思うぜ?…最後は知らねェがよ

オマエは親がこういうものっつーイメージとかあんのか?
…俺の親はそうだったな。暖かくて、大好きな。そんな感じ。失いたくなかった最愛の、かな…。(寂しそうな顔を一瞬するが、今はバリガが居るからいいんだって直ぐに表情が戻る)
…………分からない。私の世界では、吸血鬼は自然発生するものだから。親という概念は、存在しなかった。
………あなたには、代わりになる……もしくはそれ以上の人ができたのね。(それなら、よかった、と頷いて)
ん。今ならハッキリとそれに頷けるわ。俺はバリガのクランとして受け入れられて幸せだしな。

一生、クランで居るって誓ってるし。(先にバリガが死のうとも。目にはしっかりと光が灯っている)

…んで、なんで聞いた?
…ま、そーゆー存在がいなきゃ想像も出来ねェか

(アルクの問いにオレも気になる、とSolumを見る)
…………そう。
(彼の目には光があった。
私が捨てて‥‥いや。
捨てさせられて、無くしてしまったものだ。
それが少しだけ眩しく見えた)

………?
(眩しく、見えた…?)

……………。
(視線を逸らすと、黙り込んでしまって。
私はなぜ、そんなことを聞いたのだろう。
気になったから?
分からなかったから?
愛してくれて、護ってくれると彼は言った。
……もし、あの時。私にそんな存在がいたら。
護ってくれたのだろうか。
あの恐怖から、私を助け出してくれたのだろうか。
勇者にも、無理だったのだ)

(そんな思考が頭の中を、回る、回る、回る。そんなものは意味がないと分かっているのに)
……なあ、アンタも一緒に暮らすか?(記憶を視せてくれと言い出した辺りから言いたかった言葉をかけてみる)

勿論、バリガが良いって言わなきゃだけど。俺が親になれるわけじゃねえけどさ、家族になら、なれるから。
オレは…(言いかけて黙る。もちろん否やはない。だが、その前に大前提として)
…オマエは家族が欲しいのか?
前提として…オマエ、欲しいと、思ってるのか?(Solumを見て、問いかける)
……(バリガならそれをはっきり聞くはずだと踏んでいた。自分もそれが条件だと思っているし、記憶を視て、ソフィーも切っても切れない繋がりが欲しいのかもしれない。そう思ったからこその問いかけだった。静かに返答を待つ)
………(何も言わずに固まった。見た目はいつも通りにみえるけれど、いつも気ままに揺れている尻尾がピタリと止まっている。それくらい驚いた様子で)

………………どうして?
(真っ白になった思考に浮かんだ言葉がそれだった。
吸血鬼でもない、猫でもない。
感情は欠落しているし、思ったことを口に出すのも得意じゃない。
自身の悪い部分をあげようと思えば、無数にあげることができる。
なのに、どうして――)
何がどうして、だ?
どうしてそんな事を聞くのか、か?
どうしてこんな話になってるのか、か?
それとも、どうして自分を誘うのか…の、どうしてか?
…………(正直、全部だ。全部だけれど‥‥)

………最後。(なぜ、私を、だ)
……アンタが望むなら幾らでも答えるから。ただ、何に対してのかってのは悪いけど、流石に読めねえぞ。
……アンタが、寂しそうだったから。求めたそうだから。…放っておけないから。
………あなたは、私の…
(そうか。
彼のギフトは、私の感情まで知ることが出来る、と。
そう言っていた。
『寂しい』
私は、あちらの世界で、
ずっと、1人だった。
暗くて永い道を、独りで歩いてきた。
誰かと歩ける可能性は、指の間から零れ落ちていった。
――覚えている。
とても、孤独だった。
――覚えている。
暗かった、怖かった。強がっていたこともあった。
――覚えている。
月明かりさえも差さない道の途中で、絶望したことを。

思い出した。
私は、寂しかったのだ)

…………欲しい。
(そっと口をついてでた声は、自分のものとは思えないほどか細い声で)
…なら、来いよ

オマエに家族がいたら…もちろん仮定になるが…そいつらが渡すはずだった無償の愛
なンざやれねェ
オマエがずっと寂しくないとか、オマエの求めてるモンがあるとも言えねェ
…でも、オレも、コイツ…アルクも、出来る限りはする
オレなりにオマエを愛すって事は言える

…それでも、イイなら…来いよ(目を見て、はっきりと伝えるように)
……ん。(此処はバリガに任せるのが正解だな、と。アンタの過去の感情は記憶で判ったと言うことだけ肯定し、頷いた。)

……バリガは一度懐に入れたら過保護なくらいだしな。まあ、俺もだけど。あと、バリガの作る飯も普通に美味いぞ。

巣、まだそこまで整ってねえけどな。(暗にそれでいいならクランになろうと言っている)
…………。
(二人の言葉に、小さく。しかし確かに。
こくり、と頷いた)

………よろしく…お願い、します。
(その短い挨拶は、この世界でに来て初めて。
心から出した言葉だった)
(俺が先に言う言葉ではない。クランのボスはバリガで、この言葉に最初に答えて受け入れるべき存在はバリガだ。だから、バリガの後に「おかえり」とでも言おうか。記憶で視た感情と、クランの彼女に。)
ン…よろしくな、ソフィー
ようこそ、オレらのクランへ
…歓迎するぜ?(撫でようと手を伸ばす)
……よろしくな。(俺等の…か。凄え嬉しいけどなんかこそばゆいなぁ)

あ、俺が先にクランになってるからな?バリガ取るなよ。半分こだぞ。
………ありがとう。(今回は大人しく撫でられた。にゃむにゃむ)

……半分…?(ぴしっ、戦慄。なぜか思考が物理的である)
…あ、いや、えっと。……半分。俺の親みたいなのだし…半分はやるけど、全部はダメ。(こちら物理では言ってない)
あ、あと血…飲みたいなら俺のやるから。もし、吸いすぎそうになってたら頭叩いて止めてやるからさ。我慢するなよ?美味いもん喰いたいのって当たり前のことだからな?
…オマエのが年上だっつーのに…ったく…(撫でながら呆れ顔)

あァ、血ならオレのもやるよ
アルクだけじゃ足りねェかもしれねェし
…うまいかは知らねェけど
う、うるせぇ…独占欲強くて悪かったな…あと、ソフィーは俺よりも歳上だ……
(つか、俺も撫でて欲しい…)
………なるほど。(落ち着いて撫でられながら、わかった、と頷いて。やっと意味が通じたようだ。物理的思考からの脱却)

……血は…。…‥……その時になったら、言う。
(正直、まだ恐怖感は拭い切れない。
血を少しでも摂取したことによって、体にはだんだんと力が入るようになってきた。
怪我をさせたりしないだろうか。
私がするのなら、いくらでも構わないのだけれど)
……バリガ、クランの為に怪我するってアリか?自己犠牲とかじゃなくて、愛情からの。
母親が子供に乳をくれるのとさ、俺がソフィーに生きる為に血とをくれるのって何処も変わらねえと思うんだ
ン、わかった…腹減って動けなくなる前に言えよ(信じてるからな、と軽くぽふぽふと触った後に離して)→Solum

見かけから言えばアルク、オマエが一番年上だっつーの…中身は違うけどな
却下、オマエ母親じゃないだろ、母親はオレだ、つまりオレがやる(堂々と胸を張り)→アルク
えぇ…俺だってクランに貢献してえのに…母乳とか絶対無理な分、血なら出来るし…(理由:俺も世話焼きたい)

あと、見た目で物言うの良くねえと思う。いや、俺の中身とかは置いといて。
………うん。(約束させられてしまった‥‥本当に危なくなる前に言わないと、はたかれそうだ)

………一般的な寿命に換算すれば、私はまだ子供。慣れているから、あまり気にしなくてもいい…(実年齢はともかく、だ)
だったら餌でもとってこい、血が滴る新鮮な獲物をよ?(ニヤっと笑って)→アルク

だ、そうだぞ?
よしよし、イイコだな、子猫(クツクツと喉を震わせ、ご機嫌で笑う)→Solum
……わかったよ。(なんか不機嫌。)

俺そろそろ帰る。…ソフィーはどうするんだ?一緒に住むの?
………むぅ。(子猫、の部分に毎回突っ込むのはやめにした。あながち間違いとはいえないのだし‥‥でも、たまには否定しよう。たまには。)

………少し、片付けてから。(今までいた場所にあるものを、少しだけ整理したい。それ自体は10分もあれば終わるだろうけれど、ちょっとだけ時間が必要だ)
(機嫌を直せ、と立ち上がって尾で触れようと)→アルク

…そうか、手伝いはいるか?→Solum
……(ムスッとしながら平気だって尻尾絡ませて返事する)>バリガ

寝床拡張しねえとな。バリガが遠慮して薄布一枚どころか地べたで寝そうだし
(荷物はバリガが居れば大丈夫そうだし、自分はこっちやらねえとな、とか。)
……大丈夫。一人でもすぐに終わる量。(問題は無い、と)

…………(尻尾も遠慮をするのか、という視線。とっても失礼)
ん?(視線に気が付き)

……ソフィー、なんか言いたいことあったら言えよ?見てるだけじゃ何言いたいのかはわからないからな?(寧ろ遠慮と言うよりは構ってくれよ!って絡ませに行ってる)
(後でフォローしなきゃなあと苦笑しながら絡ませる)→アルク

ン、そうか…場所はー…(きょろきょろ見回し)…紙とかあるか?描く
………次から言う。(今これを言葉にしたら、頭を掴まれそうだ。自分の身は守らなくてはいけない)

……はい。(どこからが取り出した紙に、カフェのペンを添えて)
…?おう。(首傾げながらも納得しておく。手を挙げる気もさらさらない奴)

(とりあえずバリガを待ってる)
(さらっと大雑把な地図を描く)ン、ここらだから
頑張ってつけよ(テーブルに置いておく)

待たせた…(そばに行ってアルクに声をかけてから振り向き)…また後でな
(尾を揺らし出ていく)
ん。(地図を描き終わって戻ってきたバリガの後から追いかけていく)
(ひょこっと去る前にドアから顔を出して)住処で待ってるからな。んじゃ
(尻尾を一度揺らしてバリガを追いかけて部屋を去った)
………また、後で。
(また後で。
その何気ない言葉は、
ふわりとその場に落ちて、消えた。
ゆうしゃ。私にも、居ていいのかな)
(誰もいなくなった部屋で、一瞬だけ。小さく口元が微笑んだ)

(そっと全てを綺麗に片付けると、自分もふらりとそこから消えた)

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