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もふもふハウス

【二階】ソフィーの部屋(解放中)

大きめのベッドに、畳めるテーブルと椅子。それが置いてある普通の部屋。
現在解放中。

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……………。
(かくり。空虚な瞳のまま、首を傾げる。心のどこかが、致命的に欠けている)
……っ(何を思ったのか、左手の親指を牙で噛み、血を出し)

………………(差し出すようにして反応を待った。)
…ソフィー?(心配だが、過去も分からないので何も出来ず)

…アルク、オマエ、何を…?(訝し気に見る)
(ぞわり。尻尾と髪の毛を逆立てて少し顔を引く)
……俺の血吸ってもさ、アンタを嵌めた連中も、領主も、アンタを捕えた勇者も、刺して殴って、火をつけた民衆も居ねえぞ?差し出された飯を喰わない理由がない。アンタが今居るのは無辜なる混沌の幻想国だ。んで、目の前に、周りに居るのはアンタの元居た世界の人間は誰一人いねえよ?
(刺して、殴って…?火…?…元の世界のヤツらはクソ共ばかりだったのか…)
(もちろん見ていないので過去よりも大分軽い想像だ。それでも、ソフィーがやられていると考えると自然と顔を顰めてしまう)
………………(耳をペタリと寝かせて。目を逸らして小さく震え始める。挙動不審)
…俺を殺さない程度に自制するのも自信ねえ?…記憶で視たけどさ、アンタ俺よりも遥かに年上だろ?自制も出来ないとか言わせるなや。

……”俺のは吸っていいぞ”。”分けてやる”。…これでも嫌か?嫌なら理由言えよ。納得したらやめてやる
………血は……。っ……
(その先は、言えなかった。
言えば彼と彼女を侮ることになるし、それ以上に
彼の言葉に、間違いはないと。
間違いがあるとすれば自分だと。分かっているから)

…………(視線を、差し出されたそれへと戻す。震えながら)
……血は、なに?聞くぞ、言えよ。(ソフィーの視線の先では、自分からは鉄の匂いしかしない雫が指先から手首まで伝い、今にもぽたり…と床に落ちそうな勢い。かなり深く噛みきったのが判るだろう。)
…………っ(服の上から、首から下げている何かをぎゅっと握りしめた)

(目を瞑り、差し出された指をゆっくりと、咥える。
ぶわっと毛が逆立つけれど、気にしない。
数秒すれば、指から血が吸いだされていく感覚。
喉がこくりと鳴る。
――美味しい。
必死に、夢中になって血を吸い、飲み始める)
……っ(この感覚は久々だけど…妙な気分になるのどうにかならねえのかな…)
(自分の指先から血の気が引き、そこへと更に流れていく血液の感覚。それを啜られるのは数か月前の新しい記憶だな…そんな事を考え、何気なく、ごく自然にもう片方の掌が相手の頭へと優しく伸びる)

美味いか?飯、喰わねえと背も伸びねえぞ。背が伸びたらきっと今より美人になるだろうし勿体ねえと思う(頭をなでる事が出来なくても、優しく言葉を掛けようか)
…はむ……ん、ちゅ………(言葉が聞こえているのか、それとも聞こえていないのか。まるで哺乳瓶に吸い付く子猫のように、無我夢中といった様子で。撫でる手も拒むことはなく)
…、……(少し熱のこもる息を吐き出して、くすぐったいような吸われる感覚に息を呑んだ)

ソフィー。…俺、貧血起こしかねねえからさ、あんま沢山吸うなよ?(経験談を言いつつ猫の喜ぶ耳の裏を指の腹で擦る様に撫でて、優しい声色で注意しておく)
(返事をしているのか、それとも撫でる手のせいか。喉の奥をゴロゴロと鳴らしつつ、血を吸っていて)

……っ…ぁ、ふ………。
(暫くして、ようやく口を離し。
何故か指の傷は治りかけている。
唇に微かに付いた血を指先で拭うと、ぺろりと舐めて。
余韻に浸っているのか、
魔力が回っているのか。
ぞくりと背筋を震わせる)
(口が離れるとふぅ…と息を吐き、指先の傷が既に塞がりかけてるのを見て少し驚いた)へぇ、治癒効果もあるのか…

美味かったか?飯喰ったら「ごちそうさまでした」くらい言えよ。礼儀だぞ
…バリガ、任せてくれてありがとな。アンタが気にかけてたのもあるからな?俺がこういう事したのは。俺に何かできるならってやっただけ。
(自分の精神力が削れるの黙って実行しようとしてたのを怒られる前に先になんとかしておこうという考え)
別に…オマエがやりたいっつーンなら止める事はあまりしたくないしな…
怪我は別だがなァ(まだ残っている傷を見て小さくため息をつく)
……血、飲ませるとか今後、ソフィーが望むならって思ってんだけど…(怪我に入るんだろうかって顔)>バリガ

事情知られてる方が食事しやすいかと思うんだよ。あと、血は止まってる(ヒラヒラと手を見せた)
………ごちそうさま。(未だに熱にでも浮かされたようにぼんやりとしていて)
入る…が、言ってるだろ
やりたいなら止めねェって(血が出てないのは微かに安堵した様子)→アルク

(少しは元に戻ったか?と様子を伺う)→Solum
ん、よし。(いい子だって頭を撫でようと)>ソフィー

俺ので良いなら欲しかった言えよ
過保護だな(ボソッ)
まあ、それも親だし当然か。>バリガ
………にぅ…(撫でられてふにゃり。元に戻った‥‥と、言えるのだろうか。かなり微妙なラインだが)
悪いか
鬱陶しくねェンだろ(だから自重はしないと宣言)→アルク

(…まぁ、さっきの様子よりはマシそうだなと安心し、酒を口に運ぶ)→Solum
ん?悪くねえよ。寧ろ嬉しい。(ド直球な事言う)>バリガ
まあ、ほどほどにやるさ

さて、どうするか。結構長居した気がするな…(どれくらい記憶の中に居たんだろうかと)
…そ、そうかよ(照れてそっぽを向く)
ン、まァ、な
オマエら二時間近くそのままだったしなァ…
二時間!?あー…そりゃ精神的にキツイ訳だわ…二時間も脳に直接あの拷問は……よく俺発狂しなかったな…(やっぱ俺の感情とかもぶっ壊れてるんだなぁ…)
(そんな会話が遠くから近づいてくる。ほんのり赤く染まっていた瞳が元に戻ると、途端にびくっと周囲を見渡して)
…ン?どうした、子猫(いきなり動いたので首を傾げて)
……………何も。(暫くすると落ち着いたのか、ふるふると首を横に振って。顔色は悪くなったが)
…?大丈夫か?……正気取り戻したっぽいな。>ソフィー
??
今まで正気じゃなかったのかよ?

…つか、何もなかったワケじゃねェだろ…分かりやすい嘘つくンじゃねェ
………此処は、混沌の世界? 元の世界とは、違う?
(当たり前のことを何度も確認するかのように、そんなことを繰り返し聞く。
唯一残っている感情は、恐怖。微かに残ったそれだけが、私を動かしている)
ここは混沌オレらの世界だ
…ンで、今のオマエの世界だ、子猫(落ち着け、と喉をクルルルと震わし鳴らす)
アンタの元居た世界じゃねえよ。此処は、無辜なる混沌、フーリッシュ・ケイオスの幻想国だ。

アンタはもう元の世界には戻れない。戻らなくて、良い。(優しく、しっかりとした声色で)
(――ああ、そうか。此処はもう、違う場所なのか)

………。
(何故かきくと落ち着く、喉を鳴らす音が聞こえる。
戻れない、戻らなくていいと言ってくれる声が聞こえる。
少なくとも、今、この場所だけは
安心して居れる場所だ。
にゃあ、と。
餌くれとでも言わんばかりに、一匹の猫が鳴き声を上げた)

…………そう。(何かに納得したのか、こくりと頷く。そこにいるのは、眠たそうな目に尻尾をゆらりと揺らすいつもの姿だ)
(いつも通り、か?)(首を傾げて様子を見る。問題なさそうだと思うと目を外し、そっと安堵のため息)
…これで一件落着、か?…ま、何はともあれ、二人ともお疲れさんだなァ…
……。(しかし、アレは…俺の苦痛よりも、酷いもんだな。)
(ああ、人間ってのは、なんで平気で…人を嵌めるんだろうか。売るんだろうか。私利私欲、名誉…傭兵をやってるから俺だってやってきた行為なんだが…)

(人を殺す、恨まれる覚悟を持って殺って生きてきてる俺はどうなろうと文句言えねえけど、なんで罪もない奴を…しかも、忌み子だからって、話しも聞かずに……。)

(何時もの調子に戻ったソフィーに安心はしたが、その代わり自分の中に押し寄せる黒く、穢れたナニカ。ああ、人なんて全て……)
…………疲れたのは、アルクの方。私は問題無い。(なまじ感情が欠落しているだけに、そのあたりの「自覚の無さ」はかなりのものがある)


…………………(アルクの額に、立てた人差し指をピタリと添えようと)
オマエら二人だと思うがなァ…

(ふと、アルクを見て)…アルク?何ぼーっとしてンだ、オイ
…っ、ん?ああ、すまん。ボーっとしてたわ…

……どうした?(ソフィーの人差し指にキョトンとした顔になる。俺は今何を考えていた?というか、なに考えてたっけ?)
………自覚がないようだから、一つだけ言う。(ぐい、と顔を近づけて。額と額がくっつく直前の距離まで。視線は外さない。じっと彼の瞳を見て)

……あなたが何を考えていたのかは知らないけれど、たぶん、あなたの考えなくていいこと。あなたはさっき視たモノについて何かを思う必要はないし、私の視点に立ったからといって”ヒト”を恨む必要はない。きっとそれは、私が考えるべきこと。それをあなたが自分のことのように思って変な感情を溜め込むのなら‥‥間違いもいいところ。
(合わせた視線の先にある瞳は、何も映さないが故に綺麗な、青と黄。
そこから入り込む言葉は、ある種呪いに近い。
あなたが考えることではない、と。強い言葉で否定をする。
もし黒い感情を彼が溜め込んでしまったのなら──彼は、私の被害者”になってしまう。
それだけは。繰り返すことだけは、避けなくてはいけない。何としてもだ)
……あ、ああ。(ソフィーの眼の色が、自分の心の内を覗き込んだような錯覚に陥った。そして、言われて自分が先ほど考えていた事を思い出す。)

……そう、だな。悪い、俺が…天義の人間丸ごと怨んでるから、それと軽く重なったのかもしれん…
(油断してポロっと自分の隠していることを喋ってしまうがその事にすら気が付かずに相手の、近すぎる顔に驚き固まって居る)
(何を話しているのかは分からない、だけど、邪魔をしてはいけないと本能が言っている)
(ぱたり、と小さく尾を振ると、二人を見守っている)
(暫くの間、じっと視線を合わせていた。その言葉が真実だと確信すると、目を閉じ。ふわりと。微かな血の匂いを残しながら離れて元の位置へ。ちらり、とバリガに目配せを)

………怨んでいるの?(何の前置きもなくそう切り出す)
……は?…あ、いや。(しまった。つい口を出てしまった言葉に慌てて取り繕う)

……………怨んでるな。俺の両親を奪った国だから。…でも、今はバリガのクランとして生きるって決めたから、怨んでは居るけど、…もう其処まで、ではないかな…
………そう。(それなら、よかった。両親以外に守りあえる人ができたのだ。もし感情が爆発したとしても‥…横の彼女が何とかするだろう)

……両親…というのは、どんな存在?(私の世界では、吸血鬼は自然発生するものだ。そこに「親」という存在はいない。だから少し、気になった)
親…(オレの親は参考にならんだろうな、とアルクを見る)
え…(俺?って顔でちょっとびっくりする)

えっと、俺の言うのは生みの親。父さんと母さんがえっと…なんやかんやして俺が母さんの腹から産まれた感じ?

で、今はバリガが親みたいな感覚…

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