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All be Happy

病鬼霊架の部屋

部屋は広く、のんびりとした空間となっていて
クローゼットにタンス、広いベッドなどがあり
基本的に生活必需品のものはすべて揃えてある

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心地いいもの(目を細めて後ろに倒れそうに
そう……
(咄嗟に倒れそうになるのを受け止めようとし)
あら?
……あぁ、つい寝そうになったのね。……ごめんなさい?(無意識で倒れてたから、受け止めてもらって驚き、照れて
……眠くなった。というよりもまた霊架に膝枕してほしくなったのかも。
(自分の欲望が先走ったのに気付いて気まずくて顔をそらす
別に構わない
(なぜ顔を逸らすのだろうと首を傾げつつ)
な、なんでもないわ(顔を戻して
……じゃあ、お願いしてもいい?
君は欲望が先に出るんだね…
(こくりと頷いて)
……素直でいいと思う
(動かなくなったのに疑問を持ち首を傾げ)
妾は我欲我執どんとこい、私利私欲大好きな悪人なのだけど……。
霊架には、欲望だけと思われたくないの……(顔をあげないまま
じゃあ、どう思われたい?
君は悪人じゃないと思う…
(首を傾げたまま)
悪人よ、妾は。どう思われたい、と聞かれると……格好いいとかの曖昧な答えしかでないけど……
……。……じゃあ、妾は悪人じゃないのかもね(胸に抱き寄せようと腕を伸ばす
そう……それだと僕は殺人鬼にならない…
(抱き寄せられて)
霊架のためにも善人を心掛けないとなのね……(ぎゅむ
じゃあ、悪人と言わなきゃいい…それだけ……
(ぎゅむとされていて)
悪人じゃなくてただの我儘な女って言えばいいのかしら……(そのまま撫でようと
素直ならそれでいいと思う…
(大人しく撫でられて)
……素直になりすぎたら大変なのは霊架よ?(いいの?とばかりに顔を寄せて見詰めて
私は人の気持ちがよく分からないから、素直に言ってくれないと分からない
(こくりと頷いて)
じゃあ、言うことにするわね…。妾……結構えろいから気を付けてね。
(ぎゅ
うん、わかった…えろい…?……君なら大丈夫…
(ぎゅとされながら首を傾げてからこくりと頷いて)
ありがとうね、霊架(顔をすり付けて
えぇ、えろいの
うん…………そう…何をするかは知らないけど、君が望むならどうぞ…お望みのままに
(こくりと頷いて顔を擦り付けられて)
……嫌なことはいや、て言ってね?(じぃ
嫌ということはない…何が嫌と思うのかさえ分からないから…
(無表情のまま)
それでも、よ。いつか、思うかもしれないから(丁寧に撫でて
そう……その時は嫌と思ったら言うことにする…
(撫でられていて)
(ここでは出来ないようなことも妄想しながら顔には出さずになで続けてて)
ふふふ……好きよ、霊架
……え…?
(「好き」と言われ、無表情だった彼女は目を丸くし)
あ、いや……その……好き、って…言われたこと、なかった……から……
(無表情を貫いていた彼女は顔を赤くして)
そう。えぇ、好きよ、霊架。
私は貴女が好き(顔が近いまま微笑んで
あ、ぅ……
(耳まで顔を真っ赤になってしまった彼女は言葉が出ず戸惑っていて)
っ……そん、な…こと……言われた、こと…なかった……から……
(耳まで顔を真っ赤にして抱きしめられていて)
じゃあ妾がいっぱい言ってあげるわね(背中をなでて
……っ……
(耳まで顔を真っ赤にして背中を撫でられていて)
いや、だめじゃ…ない、けど……なんだろ、この…顔が、熱い……
(耳まで顔を真っ赤にしつつ)
……恥ずかしく感じてくれてるなら、とてもうれしいわ?
(そのままほっぺにキスしようと
ん……恥ずかしい…?
(ほっぺにキスされて、耳まで顔を真っ赤にしている彼女は首を傾げて)
多分、照れだと思うの……顔が熱くて、焼けそうでしょう?(抱きしめたまま
ん……なら、きっと……恋愛の反応……な、気がするわ?(自分で言うのもなんだか恥ずかしくてこっちも真っ赤に
そう……理解、した……
(耳まで顔を真っ赤にしていて頷き)

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