PandoraPartyProject

ギルドスレッド

一禍

【雑談】会議室

小さな部屋に簡素な机と椅子、そして黒板でも置いておけば会議室の体にはなるだろう。
隣には給湯室があり、簡単な調理ならできるようになっている。

急ごしらえで用意した簡単な物だが、話をする程度には十分なはずだ。

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いんしつ、なんだね。なんとなくわかってた…
……うん、玖累おにーちゃんのいもーとだもんね
がんばって……やってみる…らっしゃい、やすいよー、する。

りきしべや…ならないといいね……
(こくこく頷き。あせみっちり、やだな。ユエナのにおいかぐ?藁の香りだよ。)

ゆーえーにゃー…首輪買うお金あったら、おにーちゃんの方が…にゃっ?
(流石に驚いて鳴き声が跳ね、きょとんとした顔で頬を摘まれる。
 痩せてるけれどまだ頬は柔らかい。今後食事をとり続ければ、色々改善されるだろう)
そうそう、その調子その調子!
……って、それじゃあ商人じゃあないか。
安売りしていいのは他人から売られた喧嘩を転売する時と、自分の存在理由を賭けて戦う相手に至極下らない理由で喧嘩を売る時だけだぜ。

実はユエナちゃんには言ってない秘密の入団条件があったんだ。
だから、それに満たなかった事にしてふるい落とせばいいだけだよ。
(なんて事を悪びれもせずにものすごく良い笑顔で言い。見た目子供の君にそれをするのは匂いだけに犯罪臭がするから……ぜひとも嗅ぎたい!)

(うにうにとユエナの頬で遊びながら)
僕はいーの。
これは最近流行りの最先端でファッショナブルなファッションなんだぜ。
(改めてユエナの身体を見れば彼女のこれまでの生活が、とてもではないが人並とは言えない物だったのだろう。)
……ユエナちゃんってさぁ……
(自分から顔を逸らさせないように、摘んでいた手は優しく頬に添えようとして。)
おぼえてきた。
でも…喧嘩うっても、よわいから……転売にする
お金になる?
(いくらかな。何か美味しいもの買えるぐらいで売る。)

なるほど…わかった、ユエナは、つれてくるだけで
玖累お兄ちゃんがふるいおとすんだね。めんせつかん。
(かぐなら、両手広げて、どうぞー。)

うゆ んっ ファッショかぅってる ファッショファッショ してぅ にゃあ
(うにうに、むにむに。んー?と首傾げ。
 ほっぺつまむの、もういいの?)
たとえ弱くっても、負けちゃったとしてもいいんだよ別に、真剣な勝負に下らない理由で喧嘩を売るってのが大事なんだしさ。
それに、売っても二束三文にすらならないけど、相手の嫌な顔を見れるのはプライスレスだよ。

そーそー、気に食わない奴を立場を利用して虐め倒す悪徳面接官・クルイでっす。
(それじゃあ遠慮なく。顔を近づけてスンスン。藁の香りが染みついたユエナの匂いで鼻腔を満たし)

(今度は頬をすりすりと撫でる。何かしら大事な事を聞こうと思ったが、「やっぱ後でいいや」と小声で呟き)
そーだろー、ファッショファッショしてるだろー。
でもユエナちゃんはどう? 下手したら大事な処を見せちゃう様なその格好に快感を感じてるってのでも無いなら、デートついでにショッピングと洒落込んで服でも買いに行かない?
ぷらいすれす
……それなら、ユエナにも…できそう。
喧嘩、うりかた…どうするの?
(それに適したギフトももっている、けれど)

あくとくめんせつかん
玖累お兄ちゃんは、あくとくめんせつかん…つよい……
(藁の匂いしかしない見た目幼女。なんて犯罪感。)

んむぅ…?
(何故か撫でられて不思議そうだけれど、後でいいならそれでいい。
 ここの主は玖累お兄ちゃんで、自分は二番目なのだ。兄の言うことは聞くもの。)
ふぁっしょふぁっしょ、するの?
服あるのは、ありがたいけれど……おかね、へーき?
そろそろさむくなるから、毛布…ほしい……

(毛布は服ではありません。)
一番簡単なのは、相手の大事にしている物を壊す事だよ。
人でも物でも、体でも心でも。特に一等汚く壊し散らかせば、相手の視線はもう君に釘付けだぜ。
あ、でもどうやって壊すか、までは教えられないね。
だって、僕と同じやり方じゃあ面白くないじゃん。

そーだぞー(すんすん)強いんだぞー(すんすん)
だからユエナちゃんも僕の言う事に従わないとこわいんだぞー(すんすんすんすん)
(少女の身体から発せられる牧歌的な香りを堪能していると、今更ながらにふと我に返る。 ……あれ、これってパワハラ兼セクハラ?)

ふふん、僕のがま口ガエルは背と腹が引っ付きそうなほど餓えていて、つぶれたカエルほどみっとも無いんだぜ。
(要は文無し。悲しきかな、世は金の導きのままに…)…なんてのは冗談で。
大丈夫、高級ブランドの服が欲しいってのでなければ買えるくらいは……毛布?
(自分とユエナの認識の違いに理解が置いてけぼりになった様で首を一捻り)
あいてのだいじにしているもの…
けんりょく…たからもの…こころ……うん…
やりかた、がんばる。

つよい、すごい。
玖累お兄ちゃんは玖累お兄ちゃんだから、ユエナ、いうこときくよ?
(つよいからじゃないよ?と首をかしげて。すんすんされてる。
 ぱわはらっておいしい?)

おかね、あるの?…旅人さんのお姉ちゃん、おかねなくて、一緒にはたらいてるから
玖累お兄ちゃんも、そうだとおもってた。
うん、もうふ……あこがれ…
あ、でも、服買ってもらう、やくそく。服、だいじっていってた。
えっと…………羽だしても問題ない…服?
(ばさっと人化をといて、背中から黒い翼を出す
 シーツがめくれて危険度がますがこのゲームは健全なので見えません。)

これ、あぶないって……いわれた…
な~んだ、解ってるんじゃあないか
頑張ってね。
僕はなにもナいと言った君が、なにも得ないか、得ても無駄にしちゃうか、どうなるか。楽しみに見守ってるよ

え~、そうなんだ?本当に~?
じゃあ、今度から返って来る度に「おかえりなさい!玖累お兄ちゃん♪」ってお出迎えしてよ
(なんてことを、ニヤニヤとしながら言う
然るべき所に訴えれば、僕を犠牲に美味しい物が食べれるよ!)

…いいかい、ユエナちゃん
お金を得る方法は、何も働くってだけじゃあないんだよ
うん、約束約束♪ 嘘吐いたら針千本飲み込むとも
でもでも背中開いてないといけないなんて、羽根が有るのもたいh…
(シーツが捲れ上がり肌色面積が増える。そんな危険な光景にも動じる事無く笑顔を張り付けて)
それが危ないだって?ふふん、甘いなユエナちゃん
僕がその程度で簡単に狼狽える男だと思っているのかい?
見くびってもらっちゃ困るね、更に咥えたくし上げでもしてもらわないと僕は驚かないぜ
なにもなかった、それは、じじつ
でも、いまは…少しわかるよ。

うん、おかえりなさい、玖累お兄ちゃん
おそとあつくなかった、さむくなかった?ごはんたべる?
(真顔で見上げて言ってのける。お兄ちゃんと美味しいもの食べる方がいい。)

はたらかないで、おかねえる……おねえちゃん、そうだった、かも。
羽根あっても、あまりとべないし…不便
でも、きれいっていってくれたから、いい。
(ふふ、と思い出し笑いをして…あれ?)

玖累お兄ちゃんは平気でも、街歩いてる人……

(ここでユエナは学習した。こういう時は玖累お兄ちゃんは「やってほしい」なのだと
 わかった、と頷き口でシーツを咥えて、首を傾げますが見えません。
 凄い、髪の毛で重要部分がギリギリ見えない!このギリギリ感、むしろ潔い!
 ユエナは「押すなよ?絶対推すなよ?」を習得したのであった。
 なお、傷跡はシーツの中の肌にも多数存在する。心臓を狙ったものすらも。)
おひぃひゃん ひひゃひお ひた
ろうひゅる ろ?

(翻訳:お兄ちゃん、シナリオ来た。どうするの?
 咥えたまま喋るのはやめましょう。お行儀が悪いので。)
真顔で言われると、言わせてる感が凄い!
(台詞を聞けば、小さく噴き出してクスクスと笑う。……僕にも、そう言ってくれる人が居るなんてっ、感涙の極みだよ!)

ふーん、それじゃあ今まで、綺麗とか、かっこいいとか言われた事無かったんだ?
(黒い羽をまじまじと見つめ。)

わーお。
(マジでやるとは思わなかったという建前と、よくやった!という本心とが綯交ぜになった声を上げる)
(此処に第三者が入ってくればどう思うだろうか? ……いや、どうもこうも無く、自分は変態の誹りを受けても仕方ない状況だろう)
いやいや、これは妹の体調管理というお兄ちゃんの立派な務めなんだ。
(誰かに対しての言い訳を呟く。しかしそんな務めはありません。)
(そして、たくし上げられたことで露わになった無数の傷跡を指でなぞる。)

ああ、そういえばそんな通知が来てたね。
もう件のお姉ちゃんと行く約束した? そうでないなら、一緒に行こっか。
笑うの、むずかしい……から…
(玖累お兄ちゃんは不思議だなぁ、と首を傾げ)

うん。いみがないっていわれた。
空飛べても、そと、しらなかったし…いみはなかった。
(ぱたぱた、動かしてみる。立派に動くし、飛行能力は備わっている。)

んぅ……んん… んっ ……んぅぅ
(傷跡をなぞられ困った顔をして、何度か呻いてからぱっと咥えていたのを離す
 じゃあユエナも決してぞわぞわしたから変な声とかでたわけじゃなくて
 お兄ちゃんが変態っていわれないために離したのです。です。)

体調管理は大事…
玖累お兄ちゃん、風邪ひかないようにね。シーツ、貸す?
(唯一の布―――!!!)

ううん、約束、秋に行きたいね、っていった
だから夏は、玖累お兄ちゃんといる。
一緒に、行ける場所……どこがいい?きょーだいで、でーと。
んと…きいてばかりじゃ、よくないから
【一禍】って合言葉で…お洋服ありそうなの、遊楽伯爵様しか、いない……?
狩ってもらった後に、行くことにするなら……うんと…
一緒にごはんたべたり…するもの?
え、そーお? そんなに難しいかなぁ?
ほらほら、こうすればみんな笑顔になるよ。ほらほら、にこー
(唇の端を指で持ち上げ、無理矢理口角を上げる。一応口は笑っているが、虚ろな瞳は笑ってないチグハグな笑みを向け)

ふーん……いやはや、僕はまだユエナちゃんの事を全然知らないね。
だんだんお兄ちゃんと呼ばれるのが恥ずかしくなって来たぜ。
(ユエナの話を聞きながらも傷跡をなぞる指は急所を狙った物へ)
(これを付けた相手は、どんな相手だったのだろうか?)
(人ひとりを閉じ込めるなんて、やろうと思えば案外誰にでもできる事だ。しかし、生まれてこの方となると…)…おっと
(シーツが落ちると傷跡をなぞっていた指を考え事と共に引っ込める。)

いやいや、君の方が寒そうな恰好なんだから、寧ろ僕のコレ貸そうか?って位だよ。
(自分の拘束衣の袖をパタパタと振り)
僕が温かくなっても、ユエナちゃんが風邪ひいて僕に移しちゃったら意味ないしね。
んー、服だったらガブリエルさんの所(優雅な世界への招待)でもドレスくらいは貸してはくれそうだけど……
時間も押しちゃってるし、他に行きたい処が無ければ、提案してくれた通り遊楽伯爵の所に行こうか?
今更になっちゃったけど、相談できる場所を設けておくよ。
むずかしいよ…?

(指でにーってするけどこちらも目が笑っていない。あかん。)

ユエナも玖累お兄ちゃんのこと知らないから
おあいこ…っふあ ……思う…
(玖累お兄ちゃんは…傷跡が好きなのだろうか?
 首をかしげて、考えて。シーツは押さえておこう。)

玖累お兄ちゃんの服…?
(きょとんと考え、ああ、そういえばお姉ちゃんも言ってくれた
 どちらも優しいな、と目を細めて微笑んで)
……うん、服買うまでは、みんなに甘える。
ドレスかしてもらえたら、いいな。
なんだ、できてるじゃあないか。いい笑顔だよ。
(自分と同じ顔をするユエナを見れば、指を離して、その張り付けたような笑顔でニタニタと笑いかけ)
やっぱり人間生きている間は笑顔で居なきゃ。
健やかなる時も病める時も、不幸な時も不快な時も、不気味な位ケラケラ笑って不安を感じさせる位ゲラゲラ嗤ってなくっちゃ

あれあれ、言ってなかったっけ?
(ワザとらしく恍けると、手持無沙汰になった指をピンと立て)
まぁまぁでもでも、語った所で騙った事しか出ない僕でも、流石に異世界に飛ばされちゃったら昔の事なんて今更だよ

いやいや、服を買うまでと言わずにどんどん甘えちゃってよ
今までの事はすっかり忘れて、何にも考えずに
例え自力で立て無くなっちゃったとしても
そうなったら、そんなのが君なんだから何にも気にする心配なんて、無いじゃあないか
ドレスねー、ユエナちゃんだったらどんなのが着たい?
シーツ型ドレス? それともそれとも、毛布風ドレス?
中々、むずかしい…
しにかけてると、余裕、ない。
(少し死線をそらし、傷跡をさすり)

めんせつかんが、けーれきさしょう……
じあん。しょくれきと、しかくは…かかないと。
(真顔で言い出した。
 え、なんでそこ知ってるのこの子?)
すきなもの、きらいなものぐらいは、しっておきたい。

あまえ……あんまり、ないかも
旅に出ても、かえってくるばしょ、くれたし…
ドレス…?シーツ動きやすいよ…?
毛布は至高
(うっとりと目を細めている。この毛布への思い…
 そうだ、おかねもーけたら、羊を飼おう。毛布作り放題…?)

玖累お兄ちゃん、おしゃしん、おめでとー
まっくろ。
ユエナも黒い。
(目が真っ黒なのが気になるようで、黒い羽をぱたぱたする。黒いの、おそろい。)
そりゃあ余裕がある時に笑ってもあんまり意味ないじゃん。
余裕がない時にも、哂うのが一禍の家訓だぜ。本当本当、今考えた。
(視線をそらしたユエナに、努めて明るく、冗談っぽく言い)

えー、やだよ。僕は紙の白色が好きだから、そう言った物で埋めない様にして来たのに。
(バベルか? 崩れないバベルのせいなのか? ユエナの口から出た唐突な元の世界のあれ其れに驚きながらも)
え、なになに。誕生日とかにでも何かプレゼントしてくれるの?
僕はねー。言葉遊びとしゃべる事が好き。でもって嫌いなのは僕みたいな嘘吐きだよ

……それだけでいいなんて。君って、随分無欲で省エネだよね。
(住居然り毛布然り。)

ありがとー
そうそう、この澄み切った夜の湖畔みたいに引きずり込む様な暗い瞳がチャームポイントでっす。
(自分の光の無い黒い瞳を指差し)
ユエナちゃんの羽も黒いもんねー
いまだった
……うん、がんばる。なんとか。
(後に実際やることになるのは別のお話。)

白は……すきだけど
でも、そこはきちんとしないと、玖累お兄ちゃんがおしごとできない。
ユエナも、ちょこっと書いてるもん
(↑実は少しお仕事してる人。たぶん面接官があるしあるのではないかと予測。)
ことば…おくれるもの?……むずかしい、けれど
ユエナは玖累お兄ちゃん、好きだよ。嘘つきでも。

食事は、必要…だけど、木の皮、たべれるし
草も…最近は、くだものもある。
たべたいものあったら、狩りにもいくといい、って。

引きずり込むと、め、痛くなるよ……?
きをつける。
(引きずり込む(物理)に戦慄して、すすすと距離を取り)

うん、同じ、黒
あっちゃいけない黒だけど、よかった。おそろい。
ぐあ~ 現実が、心に、突き刺さる!
(「おしごとできない」が結構効いたようで、胸を両手で押さえる子芝居をかます)
言の葉は心に根を張って初めて葉を出すんだ、その人の心を養分にした言葉ってのは、十分に贈り物足り得るんだよ
でもでも、僕みたいな奴は懇切丁寧に育てた、その言の葉の縁を刃に変えて乱雑に言刃を振り回すのに使うんだけど
だから、あんまり僕なんかに軽々しく好きなんて言っちゃだめだよ~
君の事を弄ぶためだけに、こんな家族ごっこしてるだけかもしれないじゃん

それに加えて中々にわいるどと来たもんだ
木の皮なんてシナモン以外で食べた事ないよ
(興味本位で口に含み独特の香りで口内を満たされた昔の記憶を思い出して苦笑い)

目に入れても痛くないって言葉がある位だから、大丈夫だよ。多分! きっと! 恐らくは!
(引いて行くユエナに面白がってズイッ!ズイッ!っと近づいて行く)

あっちゃいけない?
(それが気になった様で聞き返し)
げんじつほどつらいものはない。
(真顔で言っている。服どころか仕事もぱんつも無い。
 この辛い現実に生きるスカイフェザー実年齢20代のお言葉。現地民…!)
それは、ふつうのことだよ。
誰かが丁寧に育てた命を、簡単に、ころすのが、人だよ?
(不思議なはちみつ色の瞳が軽々しく言う
 だって、豚も鹿も牛も丁寧に育てたものだ。野菜も。
 それとなんらかわりないと、言ってのける。だから。)
べつに、ごっこでもかまわない。
ユエナは、今の今を、好きと思う。刈り取られても、もういちど、植える。

木の皮、いがいと、いけるきがする。
もごもごするけど…しなもん……?
(逆に何それって顔をしている。食育…!)

だめ だめ いたいいたい つぶれちゃう
玖累お兄ちゃんの目が 目が
(バベル「バルス」 何か空耳も聞こえたが、ぷるぷると距離を取って壁際をじりじり)

クロウタドリの羽は、雌は、茶色
ユエナは雌なのに、黒い。おかしい…って。お父さんが。
くっ! なんだか段々ユエナちゃんの方がしっかりしているような気がして来たぞ
(例えはいてなかっても、ユエナの方がこの世界では先輩なのだ、
ノーパンだけど! ほぼ全裸だけど!!)
刹那的だね
失望しても絶望しても、心折られてもアイゼンティティが崩れても、何より茶番だとしても君は繰り返そうって言うのかい?
(まだ前向きな意見だ。そう思えば少し意地悪をしたくなる。狩金玖累は相変わらずのニヤけた面でギフトを使い、『言刃使い』は少しばかりの辛辣さを添えた台詞を吐いた)

あら、シナモンを知らない?
シナモンはね~、一度目覚めると肝臓をダイレクトアタックしちゃう、それはそれはおっそろし〜い悪魔の木の皮だよ
(不安を煽るようにおどろおどろしい口調で語り)

なーに、二つも眼球があるんだから、一つ位どうって事無いよね
(じりっじりっと壁の隅まで追い詰めながら)

へーそれがおかしいんだ、皆違って皆いいって幻想が通じないのも大変だね?
玖累お兄ちゃん、旅人だから…ユエナが支えないと……?
(だがしかし外での生活は一か月ぐらい…!変わらない!濃厚すぎる一ヵ月!
 それでもほぼ全裸という恐ろしい世界。なんて世界だ。)
う、……
(その言葉に、姉の姿がよぎる。父の姿がよぎる。
 生まれたこと自体が「絶望」で「心もなく」「茶番」であった。けれど)
…おにいちゃんにあえたから、一瞬でも、それを、だいじに…する
ユエナ、何もないけど、ここにあるから。
(鳴きそうになりながらも、言葉を返す。)

あくまのきのかわ。
(衝撃を受けて、よろよろよろとへたりこみ
 はっ…逃げ場がない!きゅーっと目を閉じて、シールをずぼっとかぶり
 みえなければへーき、みてない!)

貴族の不倫問題…だから
お父さんはクロウタドリ、でも翼の黒い雌が、ユエナ
(なんともいえない問題。でも、ユエナ別に貴族の暮らし、したくないし。
 豪華なご飯より、お兄ちゃんと食べるご飯が好き。)
近い将来本当にそうなるかもね?
人っていう字は、片一方が片一方に寄り掛かって楽をしてるからこんな字になってるんだ、だから困ったときは助けてね?
(しかし、ユエナも似たような境遇だとは気付かずに期待を寄せるお兄ちゃん)
ふーん
(何かしらの言刃が琴線に触れたのだろう。弱々しくも気丈に言い返す、庇護欲を刺激されるこの女の子の心を、粉々に砕きたいと言う暗い欲望が鎌首を擡げ…)
…なんて、ごめんね。少し意地悪しすぎちゃったよ
何も無いなんて言わないで、僕の大事な妹だって物まで亡くしちゃったのかい?

な~に~?今度は幽霊ごっこ?
(視界を塞いだユエナには見えないだろう、厭らしくワキワキと指を動かす玖累の姿が!)
(ゆっくりと接近する指は、脇腹等のこそばい所に狙いをつけていた)

あぁ、なるほど。
(漸くある程度生い立ちを理解したのか、ポンと掌に拳を落とす)
それに加えて、奥さんが浮気してたなんて知れちゃったらアレだもんねぇ?
まかせて、しゅーにゅーげんはちょっとアテがある。
やしなって、どーんと、こう…タバコすぱーする……だんでぃ?
(どやぁ……シーツ一枚の全裸が何いってんだ。)
……うん、たまに…なくす。でも、ある。だいじょうぶ。
玖累お兄ちゃん、…ありがと。
(ゆっくり微笑んで……"兄"の服の端を掴もうと手を伸ばす)

だって、め、つぶれる
ぜったいいたい いたい むりむり おっきくて はいらない。
(ユエナ>お兄ちゃんの眼球。だというのにこの卑猥なワードになるのは何故か。
 そしてぷるぷるしていて逃げられない…!圧倒的小動物感……)

うん、だからユエナはいらないし…いみがないの
しなないように、いきてもいなくて、なにもない
羽ひとつで…こんなにかわる。それが、貴族。
幻想や天義よりマシって……聞いたけど…
(それでも、海洋は近づきたくない。)
おお! ユエナちゃんってば、たっのもしーね。
僕も、依頼さえ始まれば毛の長ーい白いデブ猫を撫でながら、葉巻を咥えて、豪華な椅子にふんぞり返ってやるのに!
(ドヤるユエナに対抗して、それまではこの頼りない質素な椅子が代わりだ言わんばかりに、偉そうにふんぞり返る)
ふふふー
(先ほどの嫌な笑みは嘘の様に消え、服の裾を掴むユエナの長い髪を、梳く様に撫でる)
僕の傍にユエナちゃんの居場所は「ある」から、君が自分を無くしたり、居場所を失くしたり、心を亡くしたとしても安心してね。
(キョトンとした表情と共に近づいていた手が止まる。)
大丈夫だって、痛いのは最初だけで、直ぐに馴染むよ。
……それに、それはシーツの下じゃあなくって上で言う言葉だ、ぜ!
(しかし、直ぐにクスクスとした笑い声を上げると、ユエナの敏感な処に指を這わせ始める。……誤解無く言うならば、腋や脇腹を狙って擽り始めたのである。決してやましい気持ちはこれっぽっちも無い。無いったら無い。)

苦しんだ当人からすれば何処其処よりましなんて、関係ないよね。
ユエナちゃんが感じた苦痛も、苦悩も、ユエナちゃんだけの物だとも。
だから、ユエナちゃんのその痛みをもって、貴族社会をぶっ潰してみない?
いらい、おかね…はいらないね!
ユエナはちょこっと、おしごとしてきた。服かえるかも?
でも、猫がいい。あったかい。

(わくわく。
 ねこはいいなぁ、かわいいから。ねこほしいなぁ。)

んぅー…うん。大丈夫。
ユエナは、在るんだね。まだ、在…る… !?
(撫でられて目を開けて、ふえええええ騙されたあああああ
 腋やらわき腹をこしょこしょされて)
ふぁっ
ひゃふっ…ぁは、 あっ やめ、うひゃん!?ぁははっ
玖累おにいちゃ、 な、 なじまなぃ ぃー
(ぞわざわとくすぐったいので、きゅうっと目を閉じ
 シーツの上と下はわからなかった。これもあれですやましい声とかじゃないんです
 合法ロリだけど)

…うん。これは、ユエナの、もの。これは、在る。

………潰れると思えないけれど、…潰せたらと、思う。
……お金の使い道が自分の服は後回しになるなんて流石と言うべきかなんというか。
いやいやまてよ、これは服じゃあ無くって猫を着たいと言う事なのか? 
(大きな猫がマントの様にユエナの背にしな垂れかかってかぶさってるなんて光景を想像しながら、うーん?と考え込んでるふりをする)

耐えるんだよユエナちゃん。
「心頭滅却すれば擽りもまた慣れる」って偉い人が言ってたような気がする。
(ん、なんか違う? でも誤差だよ誤差と適当な僕はアバウトにことわざを用いながら、今度は首回りやらを擽ったり背筋に沿って指を撫で降ろしたりして)

なーに、何事もチャレンジ精神が大事だよ。
この世界の見識を広めて、ここの社会を研究して、これらの知識を研鑽してよく知れば、塵か芥か程度の確率で潰せるよ。きっと。
ねこかぶり…? にゃーん。
(猫を背負う創造しかできなくて結局ユエニャになる。)

しんとうめっきゃっくぅー… っひゃう うう? ぁっ
んにゃー…… っひぅ
(ぞわぞわするやら、首変わりは首を絞められた経験があるので特に敏感でもある
 顎の下は躊躇なくにゃあにゃあ言うけれど、首筋はなんかちがう)

うん。…少しだけ、潰す準備…できた。
もらいものだけれど…きっとこれで、色々、できる
見識を広めるには……悪夢を見てしまったけれど…
そうだけど違う、違うんだけどあながち間違ってないとしか言えない!
(そして、鳴き声を上げるユエナに、改めて首輪をつけようと硬く決心した瞬間だった)

お、此処か? やっぱり此処がいいのか? ほれほれー
(そんなユエナの過去を知ってか知らずか、反応の良い首回りを重点的に責める。)

ふぅん? 
(擽っていた手を止め)
お兄ちゃんの知らない所で妹が経験を積むってのは、嬉しいと思うべきなのか、寂しいと嘆くべきなのか。
でもでも悪夢を見れたならば、それはそれは結構じゃあないか。
悪夢と言える程悲惨なイメージを見れたなら、後はそれを形作るだけだしさ。
イメージすら無いは行動は只の思いつきでしかないぜ。
だから、教えてよ。
その悪夢ってのと、君が貰ったって言う物をさ。
くろねこ鳥です にゃー
(クロウタドリ進化した…!ネコミミを買うべきかな、お兄ちゃん…)

んぅぅー ぞわぞわ、する…… や、ぁんっ
(ふるふる。さわさわはくすぐったい。これはいけない。あーるじゅーはちな感じ)

ん、……
(止まった手に、うん、と考え)

人を斬る感覚と…殺される感覚……
欲しいもの、の、ためになら…たくさん捨ててもしかたない、こと
花がいっぱい咲いていた夢
血まみれの夢
ユエナは、欲しいものはまだわからないけれど
きっとたくさん、捨てられる。
(これ、とシーツの中から真っ黒い刀を出して)
名前は自分でつけた くろうさぎ
モンスターっていうの、たおすの怖かったけれど
おかねかせぐため、いっぱいいたかったけれど
夢で、わかった。
ユエナは、よわいけど、よわくない、って。
ちゃんと…ふみにじられるし、ふみにじれる。

(ユエナ は ギフト を 使うようになった!)
ならば、今後安心して空を見上げれないね。
だってユエナちゃんが空を横切ると不幸が降り注ぐんだもん。
(いいね! ネコミミ。 折角だし尻尾も付けたそうか、うねんうねん動く奴をさ)

そうなんだ?
ユエナちゃん。本当に、それが、君に、出来るのかい?
君がそうやって傷付ける物が例え、君に対して善意や良心って物を向けて来る相手だったとして……
(疑っている? いいやいいや、とんでもない。妹の事を信じれない兄が何処にいるって言うのさ)
それらを無為にして無心して、君は本当に平気な顔してられるのかい?
(相変わらずの厭な笑みを浮かべながら、掌が傷付く事も厭わずに「くろうさぎ」の刀身を握りしめようと両手を伸ばし)
そもそも、見上げられると…シーツが……
みちゃだめ。
(うねんうねんってなんだろう。こわい。)

ぜんいや、りょうしんで…殺されることがある。
ユエナは、生きていたらかわいそうだから
ころしてあげようっていう、善意。
そういうのは、ふみにじる。無為に、無心にして、わらう。
良心というものは、ユエナを傷つけないモノであるとは限らない
ユエナのために、なぐって、けって、しつけてくれた。お姉ちゃんみたいに。
ユエナは、分別を付けなければいけない。
無意味に、善意や良心を受け取っちゃいけない。
いきたければ、ふみにじらなければいけない。
やさしさと、やさしさをみきわめなきゃいけない。
ユエナの生きる喜びと、誰かの生きる喜びは同じじゃ、ない。
(濁った眼で、黒い投信を握り締めようとする「兄」から
 クロウサギを隠す。傷つけないように。これもまた、兄の心を踏みにじる行為だ。)
あ、そっか、めくれ上がっちゃうもんね羽出すと。
見せつけながら空を飛ぶなんて中々レベルの高い露出狂になっちゃうぜ。
(えー、そりゃあ付け尻尾自体がうねんうねん動く奴に決まってるじゃあないか、他に何かあるの? と恍けてみる。)

(逃げられてしまった。空を切った手をしばし呆けたような表情で見つめている。)
実は、今までユエナちゃんが「お兄ちゃん」って言うのに合わせて、「家族ごっこ」程度にユエナちゃんの事を妹と思ってたんだ……でも。
(しかし、ユエナの宣言を聞いて確信したのだ。次第に唇を歪ませ先ほどまでの笑みとは違う笑顔を―― 本当に、本当に嬉しそうな笑顔を作る)
でもね、ユエナちゃん。今僕は「妹」が出来て、凄く。凄くすごーく……嬉しいよ。
うん…きずあと、ぜんぶみえちゃう……
はんざいしゃ…えっと……わいしゃつぶつなんとか。
(わい…わいせつ?わいしゃつ?
 うねんうねんが…寄生虫みたい、こわい……しっぽは、やめよう?)

お兄ちゃんは、だめ
クロウサギは……ユエナの刀。
(めっ)

……?
いままでと、なにが…違うの、かな。
(きょとりと、見つめ返して。ただ、成長しただけだ。無垢で居られなくなっただけ。
 戦わなければいけない、逃げられないだけ。
 誰にも守られないだけ。
 易しさに縋らないだけ。)
ここは、一禍……でしょう?
かぞく、だよ…
(夢の中のように、笑って見せる。壊して、奪おうとしたときのように。)
あ、そっちのほうっすか。
……傷跡の方が見られたくないだなんて、ユエナちゃんもやっぱり女の子だね。
Yシャツ物陳列罪? おちおちスーツなんて着てられないぜ。
(あら残念。ユエナちゃん完全ネコ化計画は道半ばで頓挫しちまったぜ。)

んー……あ、そっか。こういう時こそ、お兄ちゃん的ジャイアニズムを発揮する時なんだっけ?

あえて言うならば、今まで以上にユエナちゃんを手放したくなくなっちゃった。
特に、所謂良い感情やプラスの考えでユエナちゃんに触れてくる相手には。
(昏い笑みを浮かべるユエナに、ぞくぞくとした物を抱きながら、抱きしめようと手を伸ばす)
そーだね。かぞくだ、でも一禍が一家でないように、かぞくであっても家族じゃあない。
ユエナちゃん、君ならかぞくにどんな字を当てる?
オスとまちがわれるけど、いちおう
わいしゃつぶつ…スーツの人はみんなやくざ。ユエナおぼえた。
(ゆえなすかいふぇざー。とうとうスキルもきたし。どや!
 スーツのなんとかやくざがネオサイタマでなんとかなんだよ。旅人が言ってた。)

もってっちゃだめ…
ユエナゆいいつの、こーげきしゅだん……!
あと、銃欲しい。
(最後凄い真顔になった。射撃だから…!)

それは…たぶんわるいこと、だね。
ユエナを正しくころそうとしてくれる、やさしいひとたち
(こちらからも手を伸ばして、鞘に収めた刀ごと抱き着こう。兄妹のように。)
つまりは、 禍続か…禍族……なんだね。
ユエナは過族、と、あてるよ
すぎさってしまった、ひとたち。
(まががつづく、か、まがのいちぞく。
 でも、自分にとっては。無垢が過ぎ去ってしまった一族。
 知ってしまった人たち。善意の悪や、社会の作りを。)
あっは、ユエナちゃんが女の子と知った時の、その相手が浮かべる気付いちゃったけど口に出せなくって何も言えなくなった様が目に浮かぶようだぜ。
なら今度からサラリーマンは私服で仕事しなくっちゃあね? TPOにのっとった服装選びが大変そうだ
(ウミネコってのも居るんだし、鳥でも猫になって良い、はず)
(そんな酸性雨が降りしきる地獄絵図真っただ中な埼玉なんてお兄ちゃん知りません。)

(刀に付いては「ざーんねん」と呟き、肩を竦めて諦める)
へぇ? ユエナちゃん銃使うんだ?

いいや、良い事さ
ユエナちゃんを間違ったままでも無理矢理生かそうとする。酷い奴らに渡したくないってだけだよ。
(執着心と独占欲にまみれた両手だ、それを示すかのように背中に回した手に力を籠める。)
さぁ? もしかしたら禍属か、あるいは禍賊かもしれないぜ。
でも、ユエナちゃんは過族と当てるのか。
(そうかそうか、と頷きながら、文字を噛み砕き意味を噛み締める)
オスでもメスでも交尾する時以外、かんけーないのにね
あとつぎは、オスばかりだから貴族には関係ある、かも。口にしたら、すぱん、だね。
しふく…くーるびず。冬の逆境をいきのびる、くーるびず。
(うみねこってそういういきものだったっけ。海洋王国知識もってない。
 ネオサイタマからくる旅人は大変。なむさん。)

刀か銃…接近すると、避け切れるか自信、なかったから
いまはなんとなく避けれそう、って…思う
(スキル的な意味で)

いいこと…?
うん、まちがいは…でも、まちがいばかり。
生きるのはいい、けれど、生かされるのはもういや。
(ぎゅうぎゅう。口元には、自嘲。わらう。自分を笑う。)
まがまがしいね。
うん――…とおりすぎてしまったの
みんな、みんな通り過ぎてすまったの。
こどものじかんはおわり。
あ、やっぱり? 怖いね貴族って。
……それはもう、クール通り越してコールドビズだぜ。
(僕の知っているウミネコとこの世界でのウミネコは違うのかもしれないと言う一縷の希望がまだ残っている。しかし多分そんなことは無い。
寧ろ超人で狂人な変態集団から離れれるんじゃあないかと思っちゃう僕)

ふぅん? そうなんだ?
(呟いて、顎に手を当て思案顔。本当に避けれるか試す為なんて建前で、不意打ちで悪戯しようと考える。)

そりゃあそうだろうね。
誰しもは生きる自由と権利があるんだ、生かされるだなんて、只の動物と変わりは無いさ。
(そう言って、酷い笑みを浮かべるユエナの頭を撫でる)
ふふん、一皮むけて立派になったユエナちゃんを、君の家族に見せてあげたいくらいだよ。
(そんな状況が訪れたならば、それは彼女の復讐が進んで行った時だろう。順調か、そうでないか問わずに。)
そう、とってもこわい。いつ、くびがおちるか、わからない。
こーるどびず。そういえば、さいきんさむいきがする。へくちっ。
(そういえば、ウミネコみたことがないにゃー。どんな猫にゃー。
 変態集団にその旅人が含まれない可能性はないよ、現実を見ようお兄ちゃん。)

めいちゅーと、かいひは、あがりにくいもの
ゆえなのなかのなにかが、いっている。
(ふふん。ものすごい、自分のほうがこの世界の先輩だぞって顔。
 胸を張る姿はどうやら不意打ちとか考えていない。
 お姉さん風吹かせてるのが楽しそうである。)

動物だって、動物のルールで生きている
ペットとして、かいならされて、いのちを握られる
いかされて、ころされて…それぐらいなら、ユエナはころす。こわす。そうだよね?
(頭を撫でられ、こてんと首をかしげて。
 ……ああ。)

カゾクには…お姉ちゃんには、みせてあげたいな。
ユエナのみてきたもの、すべて。
(ゆっくりと、微笑んだ。)
僕の世界でも首が切られるなんて言葉は有るけど、この世界じゃあ本当に体と頭が泣き別れしちゃうってのがね。
そんな恰好でいりゃあ寒いしクシャミも出るぜ。 見てるコッチが寒くなる位だもん。
(そりゃあ海に猫なんだから、水中に適応してついでに空も飛べる猫に決まっているじゃあないか。
くっ、現実逃避すら許されないこんな世の中なんて大っ嫌いだ)

へぇ、そうなんだ! さぁっすがユエナちゃん。頼もしいし、たよりになるー!
(あ、絶対ビビらそう。 其の得意げな顔を崩したいと思う僕は、間違いなく性格が悪い。兎に角暫く調子よくおだてておこう)

(ユエナの言葉に満足気にうんうんと頷きながら、髪の感触を楽しむ様に指に絡めて撫で降ろす。)
そんな心温まる姉妹再開の場面には、僕も招待してね?
僕だってユエナちゃんと引き合わせてくれた元凶に、お礼位したいしさ。
旅人の世界は…さまざまだから……お兄ちゃんの所には、ないんだ…
いがいと 監禁って たいぐういいんだなっておもいましくちゅん
(きめら?いた気がする。
 あとお兄ちゃんがそれいっちゃいけないよねなんて日だ)

ちょっぴり ゆうしゅう! 頼って!
(めっちゃどやあああっているが、ご覧くださいこのHP
 カトンボから、ちょっとしか進化していませんマジで。
 たぶん5段アイスを落としたような絶望顔をさらすだろう。ユエナハード。)

うん、わかった
本物のお姉ちゃんはきっと喜んでくれるよ
ユエナをユエナにした、ユエナの大事な人
お兄ちゃんも大事な人だから、ちゃんと紹介する。
(心地よさそうに目を閉じて。その再会の場面が来たら、きっとユエナは笑うだろう。
 心から、うれしく思うだろう。なんて、ゆがんだ話だといわれそうだけど。)
処刑制度自体廃れて行ってたんだよ。 代わりに禁固100年とか、実質処刑と大差ないじゃんってのもあるんだけど……(くしゃみしたのを見て)あはは、これからもっと寒くなるんだから、風邪ひかないようにしっかり暖かくしt……ハックシュン!!

うん! 優秀なユエナちゃんは灼熱の業火の中でも、極寒の吹雪の中でも、あるいは孤独の奥底でも、きっと頼りになるよね!
(ユエナハード……当たらなければを地で行くユエナ。しかしそんなユエナを堕とさんとする魔の手が! 次回「MAP兵器なんかには負けない!」こうご期待。)

はは、やったね。
じゃあ、ユエナちゃんのお姉ちゃんに会う時には、恥ずかしくないようにしなくっちゃ。
楽しみだなぁ、その時が来るのが。
(望んでいた答えを得れると、桃色の髪を弄んでいた手がとまる。さて、いったいどんな感謝の言刃を尽くそうか。その時が来るまでにこの世界でも言刃を研いでおかなければ。)
生かしておくコストがかかりすぎるから、処分していった方が早いと思う…
世界はむずかしいね、お兄ちゃんもかぜひき?シーツつかう?
(ばさーっとシーツ広げて、どうぞどうぞ。包む?
 あ、妹は全裸でも髪の毛ガードで健全だから見えないの。健全凄いの。)

ふああっ!?むり、そういう、こう、ちけーてきなの、むり!
(想定外にハードな期待を寄せられた!ドヤ顔から涙目になる顔芸。
 そして回避力で回避できないものは存在する現実
 くやしい、でも墜落しちゃうびくんびくん)

きっと、ユエナよりもきれいだから…おにいちゃん、びっくりするよ。
せもたかいし。せもたかいし。せもたか…
ふしぎ、こみあげる、この感情
(身長を差し出せい。ユエナの眼が光った気がした。
 ユエナもしっかり、依頼受けて強くならなきゃ……)
つかうつかう~
(こういう時に、純情系の登場人物なら赤面するか鼻血を出すかのだろう。)
(しかし、健全なのに何をはずかしがることが有るのだろうか! 臆する様子も無くシーツに包まれに行く。 だって健全だもんね、しょうがない。)
ねー、難しい難しい。
もっと単純にシンプルに簡潔に完結させればいいのにね?

なーに、僕の自慢の妹であるユエナちゃんならそれ位の困難、多分恐らくmaybeきっと大丈夫だよ。
ダメだったらダメだったで、大丈夫じゃなくなるだけだよ。
(自信なさげなユエナに投げかける言葉は、この随分適当な励ましである。)

なーに、ユエナちゃんもその内……って、ユエナちゃんて見た目そんなのだけど、成長期とっくに過ぎてるんだったよね。
(胸に言及していないと言う事は、お姉さんも薄い方なのだろうか? いやいや、貧乳の女性が常に大きい胸を求めているとは限らないじゃあないかなどと大分酷い事を考えつつ。)
ばさー。あったかい?
(健全なのでシーツにくるまれる兄妹ができただけである
 中身が全裸であっても。)
シンプルに「完結」するのはそれはそれで、つまらない、だよ
だって、お兄ちゃんもいなくなっちゃう…なにもナくなっちゃう、し……
しあわせ、たのしい、やさしい…それは、分け合わないと……
(殺さないやさしさ)(閉じ込める楽しさ)(知ってしまう幸せ)

むり。むりむりむり、そらとんでても、おとされちゃう。システム的に。
大丈夫じゃないとき、だいじょばなくて、ゆえなしんでしまいます?
(ぷるぷるぷるぷる。疑問形。)

せいちょうきを、奪われた気持ち
せいちょうき。にくたいのせいちょう。ユエナは…ユエナは……。
ちくしょぉ……もっていかれた…!
(見た目は貧乳少女、実際は20代お姉さん。その名もユエナ。
 対する双子の姉は立派なお姉さん。この差は栄養の差でもあれば、虐待故でもある。)
ぬくぬく〜、あったかーい。
(薄いシーツからは想像もできない位の保温性能は、ユエナちゃんの体温を逃がす事なく内部に貯めて、抜群の温かさを誇るのだ。いや、寧ろ余分な衣服が無い事で、生の体温を感じゲフンゲフン……取り敢えず少々変態な事でも健全(へんたい)と言っておけば多少の無理は通るのである。通ればいいなぁ。)
僕はいつだって、なんだって、面白くなるなんて期待は抱いてないよ。
どう足掻いたって不幸、つまらなさ、冷たさで溢れているじゃあないか。
(ニヤついた笑みを貼り付けて、わざとらしくユエナの単語に対義語をもって語るあたり、どれだけ本心が含まれている事か。そして、こんな事を妹のシーツの中で語っていると言うのは中々に滑稽な事か!)

その時はその時で、「空から女の子が!」とか言いながら受け止めてくれる運命の人が……そういうご都合主義が都合良くは訪れればいいね!

……
(無言の肩ポン。)
(分かっているよ、察しているよ。 悔しがるユエナに生温い慰みを込めた瞳で、小さくて起伏の薄い体を見る。)
あ、でも安心して! 世の中には、ロリィ体型が大好きなお兄さん方も居るんだ。
そういう人に限って、惚れた相手が偶々ロリだったとか言うんだ。

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