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美少女道場

【光市】ミラクルバンジージャンプ【交換】

●あそびかた●
咲花・百合華(p3p011239)にレリック以上のアイテム1つだけを送付します。
このスレッドでバンジージャンプするRPをします。
ランダムに別のレリック以上のアイテムが送付されてきます。

※注意
レアリティはレリック以上だけど、なにがかえってくるかわからないよ!
旬のレリック流して初期レリックが来ても泣かないようにしようね!

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お初にお目にかかります。咲花・百合華です。
百合子亡き後、新たにこの土地の管理者となりました。

我ら種族美少女にとって所縁なき世界とはいえ、百合子は美少女の中の美少女。
本来であれば葬儀に奴隷1000人、敵将の首100個は副葬品としてほしい所ですが私も混沌の秩序を脅かすのは本意ではありません。
ここは百合子が大切に思っていた皆様の悲鳴を響かせて、それを手向けとしたく思います。
美少女領が見渡せる地にバンジージャンプ台を用意いたしましたのでご自由にお飛びください。

尚、レリック以上のアイテムを抱いて飛ばれると、いつの間にか別のアイテムに変わる様にしておきました。
ちょっとしたおみくじ要素としてお楽しみくださいませ。

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キャラクターID
(眼下の絶壁を見下ろせば、吹き上がる風がちろりと体を撫ぜる)
(煌々と燃え盛る炎が勢いを増せど、今の己は___ただ、この風が空虚に吹き抜けていく様な錯覚すら覚える独特の喪失感が少なからず存在していた)

(また一人…雄叫びとも、悲鳴とも付かぬ鬨の声を上げて飛び降りて行く、___鎮魂儀式「蛮 地 威 跳 躍バンジージャンプ」。美少女の種族特性とテクノロジーにはいつも驚かされるばかりだ。どうやってレリックアイテムが変わるのか。よもや空中で高速移動して摩り替えているのか?それともその時不思議なことが起こっているのか?謎は尽きない)
(そう強引に流れに目を向けようとも、心に去来する一抹の物寂しさは拭えないのであった)

(___死の事実を受け入れるのは簡単)
(一人が運命に選ばれ…本懐を果たし、旅立った)
(___そう片付けてしまえばいつもの事だ)

(覆し様も無い運命を、まるで荒波を乗りこなす様に「彼ら」は往く。その果てに時折とびっきりの奇跡を引き起こして、笑って現世を去る___それに余人が如何なる詞を投げかけようとも、また「それでも」自分はそうしたかったと語るのだろう)

特異運命座標イレギュラーズに在りて、その一員足れず。世界そのものを愛せず、心の底から彼らの一員とは言い難い己には、理解し難く___何処までも眩しきその道)
(深く世界に関わる事無く、ただ気まぐれに刃を振るう道とは交わらぬ、英雄譚)

(___世界は己を置き去りに、時の廻りは何時を以てしても目まぐるしい。ふと目を離した合間にいつかの「花」は既に聲も容も彼方へ去った後だった)

(___悲しむべきなのだろうか?悼むべきなのだろうか?名前も付けようの無い感情が廻り暴れ、此処に来るまでも長い時間がかかった)

(だが、それは「悩み」や「苦しみ」、「惜しみ」、「悔やむ」という「情動」が「システム」として必要とされていないが故のスタンスであった)
(戦いで負ければ確かにそれは恥である。己は何時の日か「最強」である事を証明しなければならない。その為に、「敗北」をそのままにしておく事は何よりの瑕疵となる)
(ゆえに、悔やみこそしないが汚名の返上には躍起になる。己はそういう「機構」であると理解している___だが、これは)
(全てを焼き尽くすべく、燃え滾る炎で身を覆っても、己の内面からは最も遠いもの____ある日に「熱」を与えてくれた一人との別離である。戦いの敗北とは異なるもの)

(世界の正常なサイクルを運行する為に、生命全体のバランスとも言える死を司る)
(「より善き世界の神」となる為に、鎬を削り合い、不死同士で研鑽を重ねる___)

(___そういったものであっても、出自ゆえに「誰かの死」など見慣れたものだとしても。心の底から「慣れる」という「感覚」に浸れた事はない。寧ろより大きく、重く、蓄積する様に。己自身から最も遠いからこそ___限りない「滾り」を感じさせた好敵手との「別れ」は、「様々な感情」を己の中に作り上げるには十分な話だった)

(___永劫の別離とは残響を伴って刻まれる。まるで鳴らした鐘が余韻を引くように、水面に起こした波紋が限りなく伝わるように)

(「彼女」との間柄はシンプルな様でいて複雑なものだ。尤も、それは「自分の側」から見ての話だ。彼女がどう思っていたかは知る由もない)

(___根底には、たった一つの誓いがあった)
(___決闘。呪わしき混沌肯定の軛に繋がれた煩わしさを、ほんの少し癒してくれた希望)
(あまつさえ、好敵手など!得難きその詞、成長儘成らぬ己が幾度固辞しても、その度に彼女は「笑っていた」)

(そしてついにはその称号を己も容れる事となった。当然、いつか「本当に好敵手として並び立つ」べく雌雄を決する戦いを切望した。千、万、那由他をも超える手数と威力をぶつけ合う、あの日の隣り合った夢の如くに)

(___確かに、疑い様も無く。咲花百合子は己にとって「花」たる存在であったのだ)
(あの日も楽しかった、この日も楽しかった、と幾つも小さく微かな日々の一瞬が心に去来する。ともすれば何時かは戦いが傍らにあるというのに…ただ、祭りの場で「舞う」事すらも楽しいと思えたのは、きっと)
(憎しみ合う怨敵でも、ただ塵殺する命の一粒でもなく…混沌で無ければ出会えなかった、「好敵手」___だったから)

(だからこそ、本気で戦う時を切望していた。「十全に整えて挑む」のは戦いの常道ではあるが、挑みたいと思う心には様々なものが追いつかなかった)

(歩み、走り、登り___目指す頂から時折振り返っては、誘う様に笑う)
(様々なものを施して貰ったのも、期待の現われだったと語るのは…些か過分だろうか)

(___歩みは、あまりにも遅すぎた)

(いつか、いつかと願い続け、口にし続け、夢見た「それ」は、もう手が届かない)
(再び吹く風が、ふと漏らした溜息をも攫った)

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