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美少女道場

【VR】剣閃二条!美少女城!【シュペルのインゴット】

☆このゲームを遊ぶ前に必ずあそびかたを見てね!☆


RPをしながらVRダンジョンを探索しよう!

●シチュエーション
幾多の困難を乗り越えて貴方は美少女城に辿り着いた。
頂上には悪の美少女が居るとかいないとか胡乱な情報があるがお宝が待っているのは間違いない!
練達の技術者たちの協力によりAIで再現した剣豪が集結するカラクリ城を駆け抜けろ!


予想される障害
・再現性梅泉(死牡丹遊戯・再の姿)
・再現性梅泉(死牡丹遊戯・弐の姿)
・再現性たては(禍二つの姿)
・梅泉(本物……?)
・たては(本物……?)



●死因を決められない人のためのランダム死因表●

1~10  梅泉先生
11~20  たてはちゃん
21~30  梅泉先生
31~40  たてはちゃん
41~50  梅泉先生
51~60  たてはちゃん
61~70  梅泉先生
71~80  たてはちゃん
81~90  梅泉先生
91~100 たてはちゃん

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【229】【探索失敗】
外へ出ると…また一人の剣客が立ち塞がった…
見た目から華やかでオオムラサキを連想させる美人である…
「お前さんは誰じゃ?」
「うちは「紫乃宮たては」やよ…誰やの?」
「ワシはオウェード=ランドマスター…この先に行きたいのじゃが?」
「それは無理な話やね…先の宝には思い出が詰まってるやんや…
それに…梅泉はんに頼まれておるんやの…」
梅泉はん…それは剣客「死牡丹・梅泉」の事である…
「そうかね…なら仕方ないのう…じゃが何としててもここを通させてもらおうかね?」
意地でも通ろうとするオウェードにたてはは微笑みつつ…
「やめた方がよろしゅうのに…」と…軽く忠告し構える…
オウェードもまた得物である斧を取り出し…互いに得物をぶつけ合った!

風が澄み切る音が鳴り響く中…一人の大柄な男と一人の華麗な女の凄まじい戦闘が鳴り響く…
「ガハハハ!やるのう!」
「うふふ…梅泉はん程じゃないけど楽しいやの…」
長き戦闘の中…ようやく一つの血飛沫が庭に撒き散らす…
たてはは頬に切れ端を晒しつつも表情を変える事はない…
「相手が梅泉はんやったら死んでたやよ?しかし…」
たてはは大きく切り払い…今度はオウェードの身体に紫の蝶を巻き取らす…
「ほう…ワシの鎧に傷を付けれないのかね?」
「ふふふ…」
たてはが微笑んだ瞬間、オウェードの鎧から血を吹き出し始める…
一人の男が膝を付き…鉄の音を響かせた…
後に残るは屍と紫の蝶だけだった…

「うちは手加減はできないのやね…」
蝶は刀を仕舞うと短歌を唄い…そのまま去っていった…
新たな獲物を待ち構えるかのように…

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