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美少女道場

【模擬戦】美少年地獄(サンドバッグ編)

【祝 EXA80記念ぱーちー 祝】

……みたいなトンチキな言葉が力強い毛筆で書かれて額縁に入れてある道場。
ゲンダイニホン風のやたら冬寒い板張りタイプの道場である。

大体そんな感じの美少女道場の一角で何かが起ころうとしていた。
片方は機嫌よさそうな様子で、もう片方は……。

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買い切りか。

(胡乱気に影の様に伸びる粘液を見下ろすと独り言のように告げた。
価値観が違う者同士の意思疎通は難しい。
状況はセレマの主観である故に判断材料にはし得ないが――相手は奇妙な契約のバランスの中に立っている玄人である。
対価の内容に関しては真実か、嘘にしてもそれに近いものなのだろう)

それを聞くか人間。
なにも代償にしてはおらぬ。
お前の言う代償とは、修行のための時間や殺した者の数などつまらぬことではあるまい。
それは生活習慣の違いで、定めの違いである。
姿が似ているからなのであろうな。お前達は時々間違える。
強さを求めるのは、野生動物が誰に教わるでもなく渡りをするのと同じ事よ。
……そう、我々が正しく生きている姿が吾である。

吾が代償について聞いたのは只の興味よ。
明らかに危険で一方通行のシロモノをか弱き人の子がどのような心持ちで収集したかは興味がある。吾には至れぬ境地故。

(長く息を吐いた。
天上に「立ち上がって」セレマを見上げる瞳に色は無い。
咲花百合子は戦闘狂めいているのに、稀にそういう顔をする時がある。共闘するときに幾度か見たことがあるかもしれない。
多重行動の行う寸前の兆候――)

屈服か。よい。してみせよ。

(跳んだ)
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