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美少女道場

【模擬戦】美少年地獄(サンドバッグ編)

【祝 EXA80記念ぱーちー 祝】

……みたいなトンチキな言葉が力強い毛筆で書かれて額縁に入れてある道場。
ゲンダイニホン風のやたら冬寒い板張りタイプの道場である。

大体そんな感じの美少女道場の一角で何かが起ころうとしていた。
片方は機嫌よさそうな様子で、もう片方は……。

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(感覚が負ちる。活力が負ちる。気持ちが、心が、捕らえて放さないとばかりにまとわりつく粘液に負ちる。
通常の泥の動きではない。厄介だが、それ以上に――めんどうくさい。やめればいいじゃないかと負ちた何かが囁きかける。
星が瞬くような瞳から光が引いて)

―――。

(だがしかし、自分が仕掛けた喧嘩を途中で降りるのは「美少女」ではないので。

衝撃音。

自分のこめかみに一発拳をぶち込んだ音が響く。
美少女不覚悟があれば己を罰せねばならぬ。それがこれだ。
長く息を吐けば、光の戻った瞳が一瞬美少年を見た。
転調。沼から足を抜き――追いすがろうとした粘液を蹴って飛ぶ。
百合派――百合の名の関する拳法の最大の特徴はその歩行法にある。
達人はこの歩行法で壁面や天井を歩いていたが、百合子は水上はもとより空中移動や次元潜航を同じ歩行法で踏破していた。
陸地と同じように水面を蹴る感覚は知っている。長く体を制御し続けられるものではないが――)

貴殿こういうの使うと友達なくすぞ。
キモいし、臭いし。

(ぴったり天井に張り付いたまま文句は言う)

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