PandoraPartyProject

ギルドスレッド

アルトバ文具店

ローレット・オリエンテーション用【試し書き】

 い、いらっしゃいマセー……
 あ、もしかしてギルドのオリエンテーションしてる人かな。お疲れ様。もうかなり巡った?

 そうだ。来たついでと言っては何だけど、そこの試し書きに【どんな色が好きか】書いていってくれると嬉しいな。
 絵の具を仕入れようと思うんだけど、何色がいいのか分かんなくて。

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おじゃましまーす!
(ラックにあわせてうんうんと頷きながら、4件目と示すように指を立てる)
4件目でーす!

……ラックラック、ここあれだ、声小さくないとだめなとこだ多分。
(静かで上品な店内を見まわし、ラックの肩を小声で揺する)

みんな青がすきなんだな~、俺も実は海の青がすきなんだけど……
青以外。青以外だと……そうだなぁ、赤が好きだなあ。おいしそうだから。
フルーツも赤いの多いし、カニとか、エビとか……あ~はらへったなあ!
よう、ここは……文具屋かい?
(入るなり目に入った、壁一面のインク瓶に感心したように)

あぁ、ご名答だ。この歳でオリエンテーションに参加することになるたぁ、思ってもなかったがな。
……っと、試し書きか。好きな色っつーと俺は……あー、そうだな……

(幾許か考える素振りの後、側の万年筆を取って)

【日が沈む瞬間の、空と海の境目の色】……名前を知らねぇんだ、悪いな。
『じゃまするよ』
『ててすはここで6けんめ』
(画材を見繕いつつ

『すきないろは』『うすみどり』
『しぜんのいろって』『いいじゃない』
>空色が好きなお嬢さん?
どうれー!?
あぁ、僕はまだ数件だよ。街中お祭りみたいな空気で楽しいよね。
(世間話に相槌を打ちながら)
澄んだ真昼の空の色。スゴいな。すぐどんな色か想像できた。
爽やかで自由なイメージというか……うん、君にとても似合う!

>頭の良さそうな魔術師さん
これがナイルブルー(メモ取り)
こんな綺麗な色の瞳をもつ人がいるなんて世界は広い。地獄のような修行をくぐりぬけた自信と経験、貴方の誇りの色なんだね。……でも本当に辛い時は泣けばいいと思う(大きく頷きながら肩をポン)

>シュピさん
黒が好きなんだね。ナハトは、えーと、ちょっと待って。確か、夜だっけ?
夜の黒って言うと、静かで落ち着いてて、ちょっと高級な感じがするかな。
教えてくれて、ありがとうね。
>クレヨンを持った海の子
はーい、どうぞどうぞー。すごいなぁ、もう四件も回ったんだね。順調じゃないか。
そうか、君も青色が好きなんだね。
見せてもらってもいいかな。うん、海の青か。空の青ともまた違う色合いだね。
(試し書きに出現した見事なクレヨンの大海原に思わず感心しつつ小声で)
……いっそ大量の青色を入荷すべきなのかな、この場合……!?

>あえて赤に挑戦してくれたお行儀の良い子
(四件と数える二人に相好を崩して)あぁ、二人は一緒に回っているんだね!
あはは、あんまり店の中が静かだと僕も緊張しちゃうからさ。もし良かったら普通にお喋りしてくれると嬉しいかな。
(カウンターの下から飴玉をいくつか取り出し)……さすがに甲殻類は持っていないけれど、良かったら二人でおたべ。
>ダンディー
あはは、何だかんだ言ってオリエンテーションを回っているんだから、旦那も付き合いが良いというか。
空と海の境目。……いや、凄いな。そう言われてみれば少しだけ色が違っているかも。
言われるまで気がつかなかったなぁ。うん、凄い。海をよく見てるのか。

>車椅子のお嬢さん
おや、もう折り返し地点を過ぎてるのか。あと少し、頑張って!
うん、自然の色はいいよね。
長時間見ていて疲れないし癒される。
薄い緑は何て言うのかな。そう、和んだ時の印象があるな。
ほほう、文具か。面白い。
道具というのは作り手の性格が出るでな。
分野は違えど職人同士、興味を惹かれるものがあるわい。

好きな色か……そうさなあ、『赤熱色』とでも言うんじゃろうか。
鉄なんかを熱した時に、夕日のような色に輝く、あの色じゃな。
>ドワーフの方
おや、あなたは職人さんなのか。興味を持ってくれて嬉しいなぁ。
そうなんだよ。まったく同じ材料を使っても人によって癖が出る。面白いよね。

赤熱色……熱い鉄は見る機会がなかったけど、夕日なら僕にも分かるよ。寡黙だけど情熱的、そんな浪漫がある色だね。
(キィ。)
(微かな音を立てて開いた扉の先に居たのは、夜を切り抜いた様な闇色に身を包んだ小柄な影だった)
(影は小さく会釈をすると、店主の望むまま恐る恐るといった体でペン先をインク壺に浸した)

私の、好きな色……、……。
……宵を照らす、月のひかり。それが、私のしるべ。

(だから、『白』。其れが一番近しい色だと、訥々と語り)
(視線が重なることを恐るように、フードを目深に被り直した)
私の好きな色は……そうだな、アイボリーは好きだよ。
先に描いたお嬢さんと同じ白色ということになってしまうが……。
純白は何も受け付けないし、太陽の白い光はまともに見ることもできない。
少しばかりくすんでいるほうが、現実に耐え得る強さを持っている。
そう思うね。
こんにちは!
ここは文房具屋さんなんだね。
(試し書きを前に少し悩んで)
青色かな、晴れた日の空みたいな青が良いな。
こんにちは。私はユタ。占い師をやっているわ。

好きな色は青ね。生まれ育った故郷の海。見上げた先の青。水平線の彼方の境。曖昧模糊な「向こう側」の色ね。
ふむ。
(みずみずしい緑色、と書き込み)
生命力に溢れていて、見ると気持ちのいい色だと感じるよ。
文具の専門店かぁ…… 今度、筆記具を見せてください。

好きな色は、そうですね。
特に文字を書くときの話になってしまいますが……『黒』です。
くっきりとして、滲まず、擦れや水濡れにあっても書かれた言葉を失わない。
そんな力強い『黒』が好きですね。
何かを伝えたいという、強い意志を感じるみたいで。
ドーモ。ココは文房具屋か。ん……同郷?(日本人のような風体の店主を見やり独り言つ)
好きな色、か。んーー……強いて言うなら、コイツかな。
(金色のペンで「GOLD」と書く)
あら、此処は文具屋さん?
(そういえば記帳用のペンを替えないと…と呟きながら見回し)
そうねぇ……私は、夜明けの様な橙色が好きねー。
あの時間帯に一人で静かに空を飛ぶのが好きなのよねー。
(にこやかに笑みを浮かべながら)
「ここは文具屋さんなのかな?んーと、好きな色を書くんだね!」(そういった後器用にパペットをはめた手でペンを持ち)
「ナッツとニコは水色が好きだな!」(水色のペンでそう書き)
文房具ー。運び屋をやってるとちょくちょく必要になってくるんだよね。
好きな色は、夜の帳の群青色! 普段使いもできるしね!
文房具屋さんって入ったら出られないんだよね。
(いろんな棚を一通り眺めた後)
……うーん、好きな色、か。
紺とかはどうかな。落ち着いた色が結構好きなんだよね。
文具屋か。
ああ、インクを切らし気味なんだ。黒インクを一瓶、頼む。(インク代を懐から取り出し)

…好きな色?そうだな、メタルグレー辺りなんかは好きだな。
文具屋さんって私初めてなんだよ~。(中をキョロキョロと見渡して)
わぁ~、いろんな色がいっぱいだ~♪
私の好きなのは【山吹色】!
お日様の色だよ~♪
日記を書くからインクは必須なんだよねえ。予備でも買っとこうかな。
僕が好きなのは深海のような青色。ま、僕の目の色なんだけどね!
こんにちはー。ふむふむ、ここは文房具屋さんなんだねー。
いろいろあるなぁー。(棚にある商品を見て)

・・・っと、好きな色かい?
暖かい色が好きなんだー。特にオレンジ色かな。
>フードをかぶった小さなお嬢さん
月の光。とても柔らかい白だね。
紺色とは色の取り合わせが良いと聞くけど――
(目深にフードをかぶりなおす姿に)ありがとう、また来てくれると嬉しいな。

>アイボリーが好きな旦那
確かに。少し欠点があった方がとっつきやすいかも。
個人的な主観だけど、アイボリー好きな人は協調性が高い気がするなぁ。
いや、臨機応変な人が多いのかな?

>試し書きの前で悩むお嬢さん
うん、文房具屋さんだよ。ゆっくり見ていってね。(うんうん)
晴れた日の青は元気なイメージがあるなぁ。
教えてくれてありがとう。熱中症には気をつけてね。
>ユタさん
占い師とお会いするのは初めてだよ。もしよかったら今度見てもらっても……あ、仕事中なのにごめんね。ついつい……。
あなたにとって青色は遠くや向こう、故郷と旅立ちを同時に連想させる色なんだね。

>みずみずしい緑色と書いた男性のお客様
芽吹く緑に茂る緑、活き活きした自然に囲まれていると元気がもらえる気がするよ。
ところでお客さん、森林浴とか似合いそうなスタイルしてるね。

>筆記用具に興味がおありな黒好きのお客様
筆記用具が好きなのかい?(ウキウキ)
少し古い型が多いけど、今度来るまでに揃えておくよ。
消えない滲まない、力強い黒か。強い意思が感じられて僕も好きだなぁ。
>同郷と思わしき方
あれ、その格好はもしかして……(じーっと真白を視線で追いかけ)
あ。ゴールド、金色! 金銀銅色は完全に失念してたなぁ。
ありがとう、おかげで助かったよ。

>夜明けの空を飛ぶのが好きなお客様
ふむ、記帳用……(筆記具の使用頻度が高そうお客さんの気配に耳をそばだて)
朝方の散歩は気持ちがいいよね。
グラデーションになってる橙色はキラキラしてて見てて飽きないよ。

>ナッツさんとニコさん……?
わぁ、器用だね!それ、どうやって書いてるの?
(パペットをはめて器用に文字を書く手をじっとみながら)
水色は爽やかでいいよね! ……ラムネ飲みたいな……。
>運び屋さん
運び屋さんか!うちもお世話になりそうだなぁ。その時はよろしく頼むよ。
普段使いできるカラーインクって本当に重宝するよね……(しみじみ)

>文具屋から逃れられないお客様
分かる。文具屋だけど、その気持ち、とてもよく分かるよ。(深く頷き)
あと雑貨屋と工具屋と本屋も逃れがたい魔力を発してる気がする。
紺ってどんな色とも組み合わせても高級に見えるよね。うん、いいかも。紺色紺色っと……。

>黒インクをお求めのお客様
ありがとうございます。使い終ったインクの空き瓶がございましたら量り売りや瓶の買い取りも行っておりますので是非ご利用ください。(クワッ)
メタル、メタルグレーか。それ、滅多に見ないからおもしろいかもしれないね。ありがとう、参考になったよ!
>はじめての文具屋さんなお客様
それは光栄だなぁ。よかったらゆっくり見ていってよ。
お日様の色って呼び方、好きだなぁ。なんだか暖かい気持ちになるね。

>日記を書くお客様
毎日書くとインクかなり使うよね。
予備用ならインク詰まり対策で粘度が低いのをおススメするよ。
好きな色が自分の目の色なんて、ロマンチックだなぁ。

>麦わら帽子のお客様
はい、こんにちはー。その帽子、素敵だね。
オレンジ色といえば元気があって賑やかなイメージがあるよ。
あと、見ていると何故かお腹がへる。教えてくれてありがとうね。
こんにちはー!お散歩メモ用の文具を見に来ました!
わ~♪いろいろあるね~目移りしちゃう!(店内をじっくり見て回りながら)
せっかくだから単色じゃなくて、いろんな色で書くようにしようかな~。

え?好きな色?
私はね~。空色やオレンジ色が好きっ!
明るい色が好きなんだ~。パステル?ビビット?そんな感じのー。
じゃーまするぜえ~。
ほおん…文具屋か。いいな。うちマトモなメモ帳がなくてよ。
こいつ手作りのチラシの裏メモしかねーんだわ(こいつ、とクルトを指差して)
主婦か何かかっつーのな(クルトに聞こえる声で言う)
おう、あんちゃん、なんかいい感じのメモ帳見繕ってくれw

色?俺ぁ赤と黒だな。「タイガーオスカー」って魚、知ってっか?
俺の名前に似た魚なんだがこれがまたかっけーのよ。赤と黒でな。
(オスカーの後ろから邪魔するよ、と静かに入る。入るなり悪口がきこえて笑う)
立派なモン欲しいなら使うことばっか考えてねーで働けっつうの(そいつの背中を肘で小突く。割と痛い)
お兄さんごめんな~。コイツ海賊だからホイホイ品物出さないほうがいいぜー?

と、好きな色……か。そうだなあ。
ディープシーとしては海の色と言いたいところだけど、
海の色と一口にいっても色々でね。
俺は夕焼けを映した海の色が一番好きなんだ。
赤や橙色やピンクや黄色、灰色、緑、たくさんの色が優しく青に混ざったあの色。
何色の絵具をまぜたらあれが描けるんだろうな~
>お散歩メモのお客様
お散歩メモ用……それ楽しそうだなぁ。僕も真似していいかい?
色んな色に溢れた、楽しいメモ帳ができそうだね。
オレンジや空色、明るい色か。(うんうん)
見ていると自然と活力がみなぎってくる色だね。
>タイガーオスカーに良く似た名前のお客様
あはは。コストから考えるとチラシの裏は優秀なメモ帳だと思うけど。
そうだね、お客さんは船乗りみたいだし升目の入っている方眼紙のメモ帳はどうかな。
今ならミニ六分儀と合わせて天則計算地図作成楽々セットお買い得価格でのご提供となります。

いや、タイガーオスカーという魚の名前は初めて聞いたよ。黒や赤という色合い、かっこいい、そして名前から想像するに……とても巨大で強い魚に違いない。
>こいつ、と指さされたこの人も海賊なのだろうかという疑念がつきないお客様
か…か…海賊?(血の気が引いた顔でカウンターの下に引っ込み)
あ、羊皮紙あるよ。宝の地図を描いて巻物状にしたら良い感じになると思うんだけど、一枚どう?(もぐら叩きのもぐらの如く顔を出した)

夕焼けの海の色。特に南国の日暮れ時の海って良いよね。色んな色が混じってるのに、お互いを引きたてあってる感じが好きだなァ。
世界には芸術家が多いからどこかにいるかもね。絵具で夕暮れの海を描けるような、凄い人が。
「文具か。彼女が何か気にしているようだ」
『それなら、入ってみましょうよ。レオン』
「そうだね。カルラ、これはオリエンテーションだ」

『好きな色…白色、かなと彼は言いたいみたいね』
「白は色々な表情を持つから、その言い分は分かるね」
『ええ…そして、次の場所にいかないと。ごめんなさいね、また今度』
お邪魔します。はい、今日からオリエンテーション始めたんです。
……えぇ、と……ここで何件目だったかしら……。
(ふ、と視線を少し上にやると棚を埋めるインク瓶。下に戻せば、ケースに並ぶ万年筆)
……わぁ、すごいです。同じ「書くもの」なのに、こんなに種類がいろいろなのですね。
(目をまん丸くさせて。興味は完全に、ずらりと居並ぶ文具のほうへ)

好きな色、ですか?そうですね……白でしょうか。
夏空の中、ふわふわ浮かんだマシュマロみたいな雲の色。
あ。雲の白が、空の青に融けそうになっているところの色も素敵です。
あれは、何色というのでしょうね……。
(試し書きを終えて)
もちろんっ、大歓迎だよー♪えへへ、これで私達はお散歩メモ友達だね!
あ!私の名前はフェスタ。フェスタ・カーニバルだよ。
良かったら、店員さんのお名前も教えて貰えるとうれしーなー。(にぱっ、と笑いかけ)

(ここで返信しちゃって、大丈夫だったかなぁ……?)
>レオンくんとカルラちゃんと、……?
いらっしゃいまー……(滑らかに喋る二体の人形に驚いたように目を開いて)
そうだね、白は白で他の色でもある。おぉ、なんだか深い回答がきたなぁ。
オリエンテーション、残りもがんばってね。気をつけていってらっしゃい
>マシュマロみたいな雲と似た印象のお嬢さん
もう数件は回ったようだね。今日から始めたのに凄いじゃないか。
(店内を見て目を丸くする少女の姿に嬉しそうに頬を緩め)
驚いてもらえて嬉しいなぁ。書く物といっても人によって好みが違うからね。できるだけ望めるものを提供できるように努力しているところだよ。

マシュマロみたいな雲。羊雲。あの白にはほんわりしたイメージがあるよね。
空との境、霞んだ部分も素晴らしいよね。あえて例えるなら…青白磁の色かなぁ。
>フェスタちゃん
メモ友達の許可を頂き、ありがとうございます。お嬢さん(芝居がかった一礼して)
へー、フェスタちゃんって言うのかぁ。良い名前じゃないか。
僕の名前は古木文。どうぞよろしくね!(明るい笑顔に心ほっこり)

もちろん。
オリエンテーションが終わるまで、ここは好きに使ってくれて構わないよ。
えへへ、ありがと文さん♪自分でも気に入ってるんだ、この名前ー。
これから、どうぞよろしくおねがいします。(スカートの裾をちょん、とつまみお辞儀を)

今日は試し書きだけだったけど、今度あらためて色々と買いにくるね!
あとあとっ!メモ帳の見せ合いとかもしよーね。良かったら。

それじゃあ、またねーっ!(手を振って店から出ていく)
何か、引かれて入ってしまった。絵はお子様レベルなのに下手の横好きなんだ
あ。俺もオリエンテーション中。半分回ったところだ

好きな色を書くのか……やっぱり白で。俺の毛並みと一緒の。
青と悩むところだけど。
絵の具の白ってすぐになくなるんだよな。絵の具セットに5本、いや10本ぐらいついてたらいいと思う。青空の水色作れなくて苦労してた。ピンクや灰色も難しい
お邪魔様っと。
(入って来て店番の顔に気づき)
お、何時かぶりだな。此処はあんたの店だったのか。奇遇じゃないか。
……ふむ。インクの予備を買いに来たんだが、折角だ。オリエンテーションにも参加させて貰うとしようかな。
(試し書きの方に歩んで)

好きな色か……パッと思いつくのは黒だが、それは正直好きって言うより単に仕事柄ずば抜けて一番消費する色だからってだけだな。好悪で言うなら……
(瞑目して少し考えてから。ふいに苦笑して)
……そう、だな。赤、赤が良い。
聞いた話によれば、優雅で華やかでそれでいて上品な色らしいからな。
文具の専門店かぁ。
一口に文房具って言っても、色んなものがあるもんだね。

(試し書きの前に立って)

うーん、私は「常盤色」かな。
日本の伝統色ってヤツだけど、普通の緑色よりも少し濃い感じが見ていて落ち着くんだよね。
なにより名前の響きが好きだね。

こっちの世界でも流行らせてほしいな。
>!?白いモッ――長く白い髪のお客さま
君は絵を描くのかぁ。僕からすれば描こうと思うだけで尊敬に値するなぁ。
オリエンテーション、残り半分もがんばってね。ほら、飴持ってきな。

うん、白は混ぜたり、単色だったり、使うことが多い色だもんね。多少多めに入荷しても……(静止。一度見、二度見)え、えっと十本? 1セットにつき、白、十本?……そ、そうか。そんなに使うのか。ありがとう、新しい視点だった。
>コーヒー好きに悪い人はいない
君は……(そういや名前聞いていなかったどうしようという瞬間特有の微妙な間)コーヒーの人! ひ、久しぶり。先日はごちそうさま。こんな偶然ってあるんだねぇ。どうぞ、ゆっくり見ていって。

黒、仕事で使うのか。ずっと見てると、好きと言うよりなじみ深い色としか感じられなくなるのは分かる気がするよ。赤色が好きなのは意外なような、テストを添削する先生というイメージ通りというか……えっ、あっ、いや何でもない。そうだね! 優雅で華やかで上品でいいと思う!!
>短髪の……えっと……女性の、お客様?
うん。文房具と一口に言っても、実は意外と種類が多いんだ。

常盤色。風流で品がある響きの色だね。前に僕のいた世界では、冬でも枯れない濃い葉の色を永遠の緑と呼ぶ国がたくさんあったけど、永遠の石という意味の緑は常盤色しか知らないな。
発音や意味も含めて好きな色があるなんて、とても素晴らしいことだと思うよ!

りゅ、流行は、うん、えっと、それなりに、努力してみるけど期待値は低めでお願いっ! 
ふむ。ワシは黄色かのう。
見ておるだけで元気な気持ちになれるわい。
文具の専門店ですか……仕事柄そこまで文具を要することはありませんが、
やはり上等なものをいくらか持っておくのも良さそうですね。

色ですか……私は青、それも黒に近いような深い青色が好きですね。
>鷹のご令嬢
(うんうん)黄色は、元気で前向きな気分になるよね。
黄色い花畑や黄色い蜂蜜とか想像するとちょっと明るい気分になれる。
教えてくれてありがとね。

>深い青色がお好みのお客様
手入れは面倒だけど、万年筆は良いものを一本持っていると役にたつよ。商人にとっての剣みたいなものだから。(是非見て行ってとショーケースを指さし)
深い青色。君も知的で神秘的なイメージがあるし、ぴったりの色だね。

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