頬を撫でる風は故郷のそれとはまるきり違うと感じた。

太陽はもう何時間も前に地平線に姿を隠した。
その方角は西だったか東だったか。さて、この世界の太陽はどのような道を歩くのだろう。
とりとめのないことを考えて、それに結論付ける前にまた違うことを考え始める。

故郷の荒野でそのようなことをすれば、あの無慈悲な荒野はたちまちに牙を剥き、己は鉄くずと肉片で彩られた荒野でのうかつな行動に警鐘を鳴らす悪趣味なオブジェに変身を遂げていただろう。
あるいはそうなれば、残るものがあっただけ幸運なのかもしれないが。

ふと足を止める。
何があったというわけではない。
ただ、そこまで考えて今の自分の置かれている状況がとても贅沢なものに思えたのだ。

暗闇に目を凝らす。
石畳の道
煉瓦を積んだ色彩豊かな建造物
遠くには森が見え
空には数え切れないほどの光が瞬いている

場違いだと
そう思ったのかもしれない
自分のこの手足が
苦い過去を思い出させるこの鉄の四肢が
この穏やかな世界に居ては
酷く滑稽に思えたのだ。

「感傷、かな」
苦笑いをしてまた歩き始める。
きっと、いろんな事を考えることが在るくらいに今の自分は余裕があるのだ。
少なくともあの荒野で、何時命を落とすともわからないまま、どこに行くかもわからないまま歩き続けていたときよりも。

頬を撫でる風は、故郷のそれよりずっと優しいと思った。





というわけで今回の入団者
『蒼鋼』ユー・アレクシオ
さんでーす。

最近ファンタジーよりの人が多いなって思ってたけどここで意表を突くようにSF畑の人ですね。
私が勝手に意表を突かれただけです。

そういえば今回もお手紙いただいてます。
趣味は調味料作りだそうで。
料理そのものじゃないんだね？
でもそういうのきらいじゃないよ

さてこのへんで
では以後よろしく

実際にあった出来事かは一切保証しません。いつもの

素敵な回想(？）ありがとな。
だいたい合ってたぞ。

っと、はじめましてだな。
新しく入団したユー・アレクシオだ。よろしく頼む。
呼び方はそのままユーってのが一番多いな。
内心ファンタジーの住人が多くて浮いてる気は薄々感じてたんだがやっぱりそうだったか…。（割とショック）

おぉユーじゃねぇか！改めてよろしくな。
一緒に火山の麓で灰になろうぜ！比喩とかじゃなく！

リゲルもいたのか。こちらこそよろしくだ。
いや、比喩にしてくれよ（汗）人に戻れないだろ。それじゃ＞灰

どうも、鳥ファンタジー担当のディジュラークです。
そこのリゲルさんは１回全身焼け爛れてるから灰になるくらい大丈夫（？
どうぞよろしくね

ユーさん、こっちでもよろしくねー。

おやまぁお前さんここに来たのか。偶に死にかける事もあるけど楽しいとこやで

あ、ユーさんだ！うれしいな。
こっちでもよろしくね。

＞ディジュラーク
ファンタジー派の一味か、覚えて置くぞ（訳:よろしくな）

＞リゲル
良く生き残ったな…

＞星影
あぁ、よろしくな。

＞マカライト
よぅ（軽く手を上げる）
…死なない程度に楽しませてもらおう

＞秋宮
酒場では世話になったな。
改めてよろしくだ。

メカ的なものを用いない私も、ファンタジー担当でしょうか？
ここにはいろんな方がいらして、楽しいですね！
私はシャーロット・ホワイトといいます。
お気軽にシャルとお呼びくださいね！

ファンタジーの方が色々と都合がいいとこあるもんな（主にイラスト描ける人が少ないとか）

＞シャーロット
初めまして、よろしくな。
完全にファンタジー勢だと思うぞ？
（届いたばかりのイラストを拝見しつつ）

新人さんなのに既存メンバーと知り合いが多い。教授、これは？

旨い酒を求めて夜な夜な街を出歩いた結果だな。
それだけというにはなぜか知り合いが多い気がする…。

…まさかSFのお陰…か？

「YOU！」（ラップ調。フォントもノリノリ）

「わーい、ユーです。ユーです。こっちでもよろしくです」

マジで顔広いなこの子（知名度補正による性能差からのギルドオーナー交代を危惧する）

おぅ、ラルもよろしくなー。（手を振り）

話し相手が居ないと寂しいだろ…？（察してくれと眼差し）

（いやいや、ここまで大きくしたのはあんたの功績だろ？もっと自信もってくれよ（苦笑＞ギルドオーナー）