光る！回る！！音が出る！！！

そんな文言が少女の頭の中を巡った。
実際目の前にある物体がなんかそんな様子なのだから仕方ない。
大きさはだいたい30cmくらいだろうか
大まかな造形は何歩か譲って、まぁ人型と言えるだろう
ただし、全体的に角ばっている
箱状の胴体から柱のような足が生え、腕は何というのだろう、パイプの先にペンチがくっついているようだ
これまたはこのような頭からは用途のよくわからないアンテナが伸びていて、目のような部分はいっそやかましいほどにビカビカと光っている
その他にもよく意味のわからないメーターやらボタンやらがついていて
総合して言えば、そう

「なるほど、これが最新式のおもちゃでござるか」

この少女、実家の神社から出歩いたことが数えるほどしかなく、端的に言えば世間知らずであった。
いや、世間知らずにしてもこれをおもちゃと思うのは致し方ない気もするが

「おいおい、嬢ちゃん。俺のこの魅惑のボディの何処見ておもちゃなんて言ってくれてんのさ！？」
「喋った！？！！？」

世の中には不思議な事がいっぱいあるものだ


というわけで今回の入団者
九重・華恋
さん及び
『ミニロボ』クラカ・ベルクク
さんでーす。

なんと二人同時です。おめでとうございます
二人同時にきたので入団報告はまとめさせてもらいました。
流石に個別で書くのは面倒くさかっｔ
もとい同時に来たという一体感を大事にしてほしかったという趣向です

まぁそんな感じで
では以後よろしく

　なんというか、ギャップ差が激しい二名だな！？
　ねこ担当の仙狸厄狩 汰磨羈だ。よろしく頼む。

　錆びるかどうかは素材次第だろうけれど。
　念のため、さび止めも用意しておくべきなのだろうか……。