ギルドスレッド
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遥か夏のカプリチオ
あれはルシアがこの世界に飛ばされて間もない時に遡るのですよ
その時はルシアは何になろうかと悩んでいたのでして、
EXAに振って多重行動とかおもしろそうですよー、とか
反応とか回避に振ってもおもしろそうでしてー、とかだったりをを考えてたのです
そしてふと目に飛び込んだ「物理、神秘+150」!!の魔砲使いでして!
つまり魔砲だともうそれだけで威力+300!!すごいのですよ!!
それでルシアは色々調べて最終的にそれの進化系の、
「破式魔砲」に強い憧れを抱いたのでしてー!
あと、元々ルシアは(というよりPLは)照射ビーム、つまりゲロビがとても好きでして、
確かに大体のゲームでも隙だらけで消費もきつかったりするのですよ、
でもとにかく頭の悪い威力とド派手な演出が(当たれば)気持ちいいのでして!
そうしてPLの趣味もつぎ込んだ結果、ルシアは「大型の武器を扱う魔砲少女」になったのです
(服装等についてもこのタイミングで決定)
ここまでであれば普通のキャラとして生きていく予定だったのでして、
でも、ルシアのキャラが完成してちょっとの時に闇市で……
そう!狙ってたかのように「週刊『魔砲はいいぞ』」が出たのですよー
このカースド品のおかげ(せい?)でルシアは魔砲推しになったのでして
おもしろそうだから、という理由で最終的に決まったルシアのキャラは
「曰くつきの週刊誌と共に魔砲を激推すゲロビ推進派で服装に合わないごつい大型の武器を扱う
ギャップありのでして、ですよ語尾ゆるふわロリータ系の服装のお菓子作りが好きで得意なので
趣味で喫茶店をやってる火力重視の天使の翼で空中戦指向の元ゲームのアバターの魔砲少女」
と、なったのですよ。設定詰め込みすぎでしてーー!!
その時はルシアは何になろうかと悩んでいたのでして、
EXAに振って多重行動とかおもしろそうですよー、とか
反応とか回避に振ってもおもしろそうでしてー、とかだったりをを考えてたのです
そしてふと目に飛び込んだ「物理、神秘+150」!!の魔砲使いでして!
つまり魔砲だともうそれだけで威力+300!!すごいのですよ!!
それでルシアは色々調べて最終的にそれの進化系の、
「破式魔砲」に強い憧れを抱いたのでしてー!
あと、元々ルシアは(というよりPLは)照射ビーム、つまりゲロビがとても好きでして、
確かに大体のゲームでも隙だらけで消費もきつかったりするのですよ、
でもとにかく頭の悪い威力とド派手な演出が(当たれば)気持ちいいのでして!
そうしてPLの趣味もつぎ込んだ結果、ルシアは「大型の武器を扱う魔砲少女」になったのです
(服装等についてもこのタイミングで決定)
ここまでであれば普通のキャラとして生きていく予定だったのでして、
でも、ルシアのキャラが完成してちょっとの時に闇市で……
そう!狙ってたかのように「週刊『魔砲はいいぞ』」が出たのですよー
このカースド品のおかげ(せい?)でルシアは魔砲推しになったのでして
おもしろそうだから、という理由で最終的に決まったルシアのキャラは
「曰くつきの週刊誌と共に魔砲を激推すゲロビ推進派で服装に合わないごつい大型の武器を扱う
ギャップありのでして、ですよ語尾ゆるふわロリータ系の服装のお菓子作りが好きで得意なので
趣味で喫茶店をやってる火力重視の天使の翼で空中戦指向の元ゲームのアバターの魔砲少女」
と、なったのですよ。設定詰め込みすぎでしてーー!!
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「は」
思わずスタンプを握る手が止まる。この女はなんと言った?
いつもの、かんたんな業務のはずだった。ギルドへの入団希望の書類に目を通し、来る者拒まずと許可のスタンプを押すだけ。ついでに、入団希望者本人と軽く雑談でもする。そんな、他愛もない仕事。
久しぶりの希望者ということもあり、私は少し気負っていた。柄にもなく、張り切っていたといってもいい。気が向かなければ新入団員をなんかホラーな空間に放り込んでみたりする私だが、今日は気さくで優しいギルドオーナーを演出してみようと思ったのだ。
なので、第一声はこうだ。「キミは何をしにうちのギルドに来たんだい?」
大抵のやつは、「面白いとこだと聞いたから」「面白い人が居たから」なんて答える。普段の私なら「じゃあお前を面白いことにしてやんよォオオオオ!!」とサメの泳ぐプールにそいつを突き落とすところだ。
けど今日の私は気さくで優しいギルドオーナー。苦笑しながらそんな言葉を受け流し、「期待に添えるかわからないけど」なんて言いながら屋敷を案内する。つもりだったのだ。
「ですから、戦争に」
「えぇ……」
それが、目の前のこいつはどうだ。名前を、ルシア・アイリス・アップルトンというらしい。手元の書類に書いてある。
第一印象としては、笑顔が素敵な子だなということだった。きっと、ゆるふわで、なんかこう、4コマ漫画の住人みたいな感じなんだろうなって思った。
あるいは、その笑顔とパステルな衣装に似合わないものごっつい銃をスルーしたのが行けなかったのか。
「そっか、戦争、戦争ね。なんで戦争したいの?」
「いや、理由とかはちょっとないんですけど」
「理由がなければしちゃダメなんだよ戦争ってのはさァ」
眉間を抑える。この私に頭痛を覚えさせるとはなかなかやるじゃないか。
「え!理由があれば戦争していいんですか!?」
「そりゃそうだろうけど今から理由でっち上げようとしても認めねぇからな?」
「チッ」
「舌打ちしたんだけどこの子」
私は一つため息をつく。
「ようこそ地獄へ!!!」
気さくで優しいギルドオーナーは居なかった。私は今日一番の笑顔を浮かべると、入団希望用紙にスタンプを叩きつけた。
というわけで今回の入団者。
『にじいろ一番星』ルシア・アイリス・アップルトン
さんです。
いやね、何よりもまずこのでっかい銃が目につくよね。
銃ってかもう大砲じゃない?どう区別つけてるのか知りませんけど。
こう見えて私、ギャップという名のエモ推進委員会に所属してるんでこう言うのいいと思います。
自分はやらないのかって?自分でやんのはこう、なんか違うじゃん?わかる?分かれよ。
そんな感じです。
では、以後よろしく。