ギルドスレッド
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遥か夏のカプリチオ
なにおー!? どこからどう見ても知性溢れる現代女子高生じゃん!
まだ拳が足りないと見える!!(シュシュシュッ ※当たらない)
ともあれこれからよろしくね、ふにふにちゃん!
まだ拳が足りないと見える!!(シュシュシュッ ※当たらない)
ともあれこれからよろしくね、ふにふにちゃん!
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必ずや邪智暴虐のギルドマスターを除かねがならぬと決意した。
朋子にはギルド運営がわからぬ。
朋子は田舎者である。
山に囲まれ、自然とともに暮らしてきた。
けれども、邪悪に対しては人一倍に敏感であった。
「なんで私の部屋が敷地の外の飼育小屋なのか納得の行く答えを言ってもらおうか」
「そのネアンデルタール捨ててきてから言えよ」
呆れた物言いであった。
神器ネアンデルタールをまるで道で震える小汚い小動物か何かのように宣う。
朋子は、このギルドマスターには常識も、善意も、何よりも敬意が足りぬと悟ったのであった。
「わかった。とりあえず拳一発ね」
「何もよくねぇんだよ」
ギルドマスターの回避行動の代償は、このギルドの拠点である屋敷の壁一枚であった。
か弱い乙女(ネアンデルタール・レディ、と読む)である朋子の拳一つで跡形もなく崩壊するとは、ギルドマスターが軟弱であれば、屋敷も飛んだ軟弱である。
「ともかくだ、まて。まずは拳を収めないか。言葉をかわす前に拳を振るうほどに野蛮じゃないだろう」
「むぅ」
不承不承、である。
朋子は己を田舎者ではあっても野蛮ではないと定義している。ならば、そう言われて拳を握るわけには行かなかった。
「そんな息をするような暴力で壁を壊すやつを家の中において置けるかよ」
「こぶし、2」
言いたいことは言い終えたようだった。
つまりは、もう拳の時間だ。
────獣たちの夜が始まる。
というわけで今回の入団者
『蛮族令嬢』長谷部 朋子
さんでーす。
暗殺令嬢の親戚かな…………。
えー、なんですかね、ネアンデルタールレディって
概念あるの?ネアンデルタールに、レディって。
インテリジェンスウェポン気取ってるけど二つ名が何よりもインテリジェンスから遠い言葉なんだよなぁ。
ストレングスウェポンですよ。
筋肉を崇めよ。
そんな感じでした。
では、以後よろしく。