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クレピュスキュル

【雑談】客間

他愛のない雑談をするところ。
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ふぅ……オリエンテーションも終わりって、一段落……かな
邪魔するぜェ。いやしかし、立派な屋敷だこった。こんな屋敷に邪魔させてもらえるとは、屋敷の主人さまさまかね。
(血色の悪い女性が客間を訪れる。その肩の上でケケケ、と笑う小鳥)
あら、殊勝ね。本当にそう思っているかは怪しいけれど――まぁ、精々感謝していきなさい。
(いつから居たのか、小さな少女は優雅に椅子に腰掛けてお出迎え。女の肩に視線を向けると、目を細めてくくっと笑う)
いやいやいや、感謝してるのはマジだぜ?オレサマは見ての通り肉体労働は得意じゃないんでな、元の世界でもお貴族様にゃ世話になっててねェ。懐の広いお偉いさんに対する感謝の気持ちを忘れたことはないんだな、これが。ケケケ。
(本当に感謝しているのか疑わしく思えるような軽薄な口調で囀る小鳥。一方で、その傀儡である女はうやうやしく一礼した)
旅の途中に……滞在させてもらう間。働かせて、もらえることに……なりました。
ウィリア・ウィスプール……と、いいます。どうぞ……よろしく、お願いします。
あれ……でも。鳥さんが……お話してる?
(蒼白い炎のように揺らめく霊体の髪を靡かせながら、客間の皆にぺこりと小さく頭を下げる。しかし、肩に鳥を乗せた女性――だと思っている――声の出処が想像の位置と違い、不思議そうに首を傾げ)
肉体労働は不得意、ねぇ……確かにあなたはそうだろうけれど、あなた達は違うんじゃないかしら?
(一見すると意味不明な言の葉をそれはそれは楽しそうに転がしながら、主従と少女を視界に収めて)
ブラックキャップもウィリアも、いらっしゃい。
飛行種には喋る鳥もいるけれど……まぁ、ブラックキャップは旅人でしょうね。
わっ……えっと、いらっしゃいませ。
この屋敷で執事をしてます、ローリエ・オーネストです……その、何かあれば気軽にお申し付けください……。(二人の客人に丁寧に頭を下げる)
……?皆様ウォーカーの方なのでしょうか……(少女の揺らめく髪と、女性の肩の小鳥に視線を巡らせて。お嬢様の言葉の真意は掴めぬまま。鳥の声は女性の腹話術だと思っているようだ)
ケケケ、お嬢様はお見通しってワケかよ。まあ、桔梗はオレサマの苦手な肉体労働担当ってのはまちがいねえよ。実際コイツがいなきゃ外へ出歩くのも億劫で仕方ねェ。
(意味深な言葉を受けて笑いながら応じる。と、怪訝な表情の少年少女に気づき)

おうよ、オレサマは旅人ってヤツだな!件の大規模召喚とやらでこの世界に来たっぽくてな。あと喋ってるのはそっちの女じゃなくてこっち!オレサマだ!腹話術とかそういうのでもねェ!
(勘違いされていると見て、ぴーちくぱーちくと囀る)

オレサマはネクロマンサーのブラックキャップ、こっちの女はオレサマのしもべの桔梗。お嬢様のお言葉に甘えて邪魔させてもらってるぜ、よろしくナ。
(朗々と語るように自己紹介する小鳥の言葉を受けて、ぺこっと一礼する女)
(ここにいる人達と同じ境遇だと分かって、自分の顔に指を指して同調を示す。)
はい……私も、旅人(ウォーカー)……です。先の……大規模召喚で。
ちょっと……変わった、姿ですが。よろしく……お願いします。
肉体労働……窓拭きや、庭掃除など。滞在の間、やらせてもらえたら……って、思います。
執事の、ローリエさんに……お手伝い、できること。何かあるか、聞いた方がいいかな……?

こちらは、ブラックキャップさんと……桔梗さん。
鳥さんでも、話せるんですね……旅人の、不思議さ。改めて……実感します。
(興味が尽きないのか、小鳥さんの方に指を差し出し、首元を撫でてみたい素振りを見せ)
(少年の方には目も向けず、まるで存在しないかのように振る舞う。偉そうに座ったまま、場の話に耳を傾けて)
肉体労働、進んでやるようなのが居ると楽よね。私はあんな面倒なこと、頼まれたってやりたくないもの。
まぁ、だから私にも下僕がいるのだけれど。ウィリアも、そいつが来たら質問でもなんでもしてみるといいわ。

……それにしても、いつになったら来るのかしら?
客人の饗しよりも無関係の疑問を優先だなんて、まさかそんなはずはないでしょうし、ねぇ。
あっ、ごめんなさい……その、ブラックキャップさんがご主人で桔梗さんが付き人……だったのですね……(心を見透かされたかのような指摘にドキッとしつつ失礼を詫て)

あっ、えっと、肉体労働とかは僕が……ウィリアさんは……(と、お嬢様の視線と言葉に気がついて)
も、申し訳ありません……っ。その、ウィリアさんは……ひとまずくつろいでいてもらって大丈夫です……!(そう伝え、慌ててお客人にお出しするお茶の用意をしに)
召使いってのも大変だねェ。頑張れよまったく、ケケケ。
(慌てる少年を見て笑いながら、屋敷の主人の言葉に相槌をうつ)

わかるぜェ、オレサマも肉体労働なんざ金を積まれてもごめんだからな。ま、そもそもやりたくても物理的に無理なんだがよ!いやまったく桔梗さまさまだぜ!ケッケッケ!
(からかうように笑っていると、桔梗が身震いして小鳥を振り落とす)

なんだなんだ、拗ねたのかァ?仕方ねえヤツだ……。……お、なんだ?オマエもオレサマの美しい見た目の虜になったのか?仕方ねえな、オレサマは寛大だから撫でさせてやってもいいぜェ。
(呆れたようにボヤきながら、ウィリアの方に羽ばたいて近づいていく)
あっ……え、えっと。では、今は……ゆっくりさせて、もらいます。
ローリエさんの、お仕事ぶり……見て、勉強させて、もらいますね。
(主人の厳格さを見て、執事の少年の為にもここは大人しくしている方が良い空気を悟ったか。
今はまだ客人として寛ぐこととして、歓談のひと時に興じる態勢に入る)

ブラックキャップさんは……心の広い、人。いえ……鳥さん。
ありがとう、ございます。じゃあ……お言葉に、甘えて。
(近くまで飛んできてくれた黒鳥が止まれるように、白の手袋に包まれた片腕を差し出し)
くくっ、やってみないとわからないわ。ほら、手紙配達なんて似合いそうじゃない?
(死霊術師とその下僕……その割には縛りなどを感じさせない関係を目にして何やら上機嫌な様子。執事に対して怒らなかったのも、どうやらそれが理由のようだった)

ウィリアとも仲良くできているようで何よりだわ。
ああ、それと……それが終わったら、ソファにでも座るといいわ。その案内もないだなんて、これは後でお説教かしらね。
お、気が利くな。邪魔させてもらうぜェ。(差し出された腕に止まり)
オウ、いい具合だ。んじゃ、撫でてみな!おっと、乱暴にはしないでくれよな!
(撫でやすいように体を差し出す)

オイオイお嬢様!オレサマをそこらの鳩なんかと一緒にしてくれるなよ!確かにオレサマは飛び方も芸術的だがね!
(憤慨したように囀るが、宿主たるゾンビの女性はどこか楽し気に体を揺らしている)
飛び方も芸術的……ふふ、ならじっくりとその飛び方を見せてもらいたいわ。
もしかして、普通の鳥とはまったく違った曲芸的なものなのかしら?
(まるで違った主従の反応を見ながら楽しそうに、焚き付けるようにくすりくすりと笑みを浮かべる)
わあ、あ……可愛くて、ふわふわで、いい手触り……。
飛び方も……上手、なのかな。器用な……鳥さん。
(腕に止まった所に、空いている片手の人差し指でこしょこしょと首元を撫でさせてもらう。
柔らかな羽毛の感触に、少女も表情の変化が薄いなりに感激しているのが伝わるだろうか。
ひとしきり堪能したら、芸術的と称する飛び方を披露できるように解放するだろう)

ルルクリィさんは……ローリエさんには、威厳たっぷり……ですね。
(勧められたソファに腰掛けて、執事の少年への接し方を見ながら)
(賢明な者ならもうわかっているかもしれない。この小鳥の姿をした死霊術士は、大層うぬぼれやで、おだてられると調子に乗りやすいのである)
ケケケ、オマエもオレサマの虜になったみてえだな!
ほう、オマエラ、オレサマの芸術的な跳び方が見てえって?いいぜ、見てやがれ!
(そう言って、小鳥が半霊の少女の腕から飛び立……とうとしたところで、慌てて駆け寄って来たゾンビの女にむんずと掴まれた)

ギューッ!何しやがる桔梗!!反逆かテメー!!
(怒った様子で囀るも、ゾンビの女もどこか不満げな様子であたりを指で指し示した)
チッ、ここは狭いから飛び回ると物を壊すかもしれないだァ?ったくうるせえヤツだ……。
(不満げながらも、渋々女の肩に戻る。が、ゾンビの女はまだ納得がいっていないようで)

わかったわかった。お嬢様、悪かったな、オマエの屋敷をぐちゃぐちゃにするトコだった。オレサマの芸術的な飛び方はまた今度見せてやるよ。
(その謝罪の言葉まで言って、ようやく女は納得がいったように頷くのだった)
私は誰に対しても威厳たっぷりに接しているはずだけれど……そう見えたのは、あいつがまだ未熟だからじゃない?
(「には」という部分が思いの外突き刺さったのか、足を組んだり腕を組んだり威厳ある座り方を意識しはじめる)

それにしても残念ね。私が言い出したことだもの、ぐちゃぐちゃにされるのは良かったのだけれど……。
(少しだけ残念そうな様子を見せる。期待していたのは飛ぶ姿ではなく、物を壊した後だったのかもしれない)

……まぁ、面白いものが見られたし、今回は我慢しておきましょう。
悪いと思うなら……そうね、何か面白い話でも聞かせてもらえないかしら?
(主人を掴む従者という愉快な景色にある程度は満足していたけれど、それはそれ。本来見たかったものを見られなかったからか、代わりにとばかりに要求した)
わっ、えっと……おまたせしました……!(お盆の上に茶器とお茶菓子のクッキーを乗せて戻ってくる)

あの……ブラックキャップさんが何をお飲みになるか悩んでしまって……あれ?お嬢様、その……どこか痒かったり……(みんなの前に淹れたての紅茶と一口サイズのクッキーを並べながら、ふと。いきなり手や足を組み始めたお嬢様を見てそんな言葉を)
ぐちゃぐちゃになっちまうとそこの執事少年が大変だから、だとさ!いや全くしもべの癖に厄介な女だぜ!オレサマとしてはモノを蹴散らして飛ぶのも楽しいくらいなんだがガガガガ……わかったから揺らすなっての、ったく。
(不満げに囀る小鳥)

オウ、面白い話か?これでも人生経験は豊富なんでな、話のネタにゃ事欠かかねェぜ!お坊ちゃんお嬢ちゃんにゃ刺激が強いちょっとグロいのも多いがな!
(宿主の女に振り回された鬱憤を晴らすように、意地悪くケケケと笑った)

こいつはご苦労!オレサマは人間の飲食物で基本的に大丈夫だぜ!
(お茶を並べる少年に礼をするように桔梗がぺこりと頭を下げ、ソファに腰かけた)
桔梗さんは……物静かだけど。しっかり者さん、なんですね。
上手な、飛び方……外に出ることが、あったら。その時に……見てみたい、かも。
(捕まえられた黒鳥のやり取りが仲良しな関係に映っているのか、微笑ましそうに見ている)

ルルクリィさんは……来た時、お庭でも、お話してて。威厳もたっぷり……だけど。
余裕とか、優しさとか……厳しいだけじゃないの。感じた……から。
あ……そして、ありがとう、ございます。いい香り……です。
(威厳を示そうとする所作をやや不思議そうに見ながら、主人に対する評を素直に述べる。
そして運ばれてきたお茶菓子を一礼して、仕事ぶりをじーっと見ている)
こいつには苦労させるくらいがいいと思うのだけれど……
まぁ、今回は桔梗とウィリアに免じて見逃しておきましょう。
(威厳を出すためなのか、落ち着き払って紅茶の香りを楽しむ。一瞬だけ執事を見た目は、明らかに優しいだけのものではなかったけれど)

人生経験……人生、ねぇ。……深いのかしら?
(鳥の死霊術師から出た人の生と言う言葉のインパクトに目を丸くするも、すぐに調子を取り戻すとくすくすと小さく笑う)

そういった話は私は嫌いではないけれど、ウィリアに悪影響が出ては困るわね。
……そうね、今回は出来る限り愉快な話をお願いしたいわ。
あっ、よかったです……えっと、クッキーは一応、食べやすい大きさに砕いておいたのですが……(カップでは飲みにくいのではと用意した平皿や、熱いものがダメだった時のために用意していたミルクなどをさりげなく盆に戻しながら、ほっと)

……あっ(視線と言葉から失言だったことに気が付きビクッと肩を竦ませる。が、すぐにウィリアさんに見られていることに気がついてピシッと、姿勢を正すと)
そ、そうですね……えっと、僕も人生の先輩からお話、お聞きたいです……えぇ。女性を怒らせてしまった時の対処法とか……
(カップにくちばしを付け、ちびちびと紅茶を飲む)
お嬢様は優しいねェ。それじゃそうだな、少年のリクエストに応えて……コイツはオレサマの元いた世界の知り合いとそのヨメの話なんだが……。

ある日、ソイツはヨメの機嫌をえらく損ねちまったワケだ。
ソイツはプレゼントをしたり美味いメシを用意したりあの手この手で機嫌をとろうとしたが、ヨメの期限は悪くなる一方。

にっちもさっちも行かなくなって、もうどうにでもなれと土下座したら……なんと機嫌が直った。

さて、少年はオレサマがこの話をした意味をわかるかな!ケケケ!
(一通り語り終えると息を吐き、ケケケと笑った。特に毒にも薬にもならない話だ。内容など受け取り手次第だろうが……)
はふ……味も、おいしいです。
……あっ。私も多分。そんなに、怖い話も……イヤじゃない、けど。
お気遣い……ありがとう、ございます。
そう、ですね。ブラックキャップさんの、そのお話……聞いてみたい、です。
(饗されたお茶菓子を口にして、美味しそうに味わって目を細めていながら。
配慮に頭を下げて礼を返しつつ、話を聞こうと向き直る)

――奥さんが、機嫌を直した……むむ。え、っと……。
(顎に指を添えて、自分でも話の意味や理由を頭の中で考察する。
問いかけているのは少年に対してだから口には出さず、静かに応えを待つ様子)

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