PandoraPartyProject

ギルドスレッド

商人ギルド・サヨナキドリ

【RP】2階一室

「手を変えるからには此方も品を変えなきゃね」

ソレは笑う。

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……???
練達じゃ、元の世界に戻りたい技術者たちが頑張ってるって話ですからね。いつか元いた世界と行き来できるようになるかもしれない。そう考えると現実でも充分に異世界まで追っていけますぜ。姿かたちは変わるかもしれませんが。

(胸ポケットからペンを取り出し)そういやアルに手紙がまだだったな。一筆書かねぇと。
(不思議そうな顔を見て)ヒヒ、気にしなくとも大丈夫。ちょっとおまじないをしただけさ。

でも、キミは番が居るだろ?だったら幸せにおなりよ。わざわざ辛い道を行く必要もないのだから。(笑みは浮かべたままだが、やや物憂げな雰囲気で)
そんなにボスの道行きってヤバいんですか?(ペンを顎でノックしてペン先を出すと、きょとんとして言葉を返した)
もし俺が組織に報復している事を言ってるんなら、そりゃあ逆ですぜ。自分のかかわってた組織が大きな災いを起こすと知って、そのまま幸せに暮らしたって……脅威を見て見ぬフリしてるだけだ。
もう逃げてばっかりいるのは飽きましたからね。
ううン、そういうわけではないよ。終わりが見えないのさ。ただ、それだけ。
ははっ。ボスの言う事はスケールが違いますね。ただ、まぁ……俺としちゃその方がワクワクしますよ。
終わっちまったらそれまででつまらねぇですからね。
…大事なコ達に「置いていかれて」も?
……。考えた事もなかった。
俺は強欲だし、これと決めたら往生際は悪い方ですから。
リチャードも望んでくれんなら、「置いていかないしついて行く」ですね。
質問の答えとしちゃ、0点ですか?
ううん。もちろんそれも答えだし、本当に望むのなら我(アタシ)は叶えてあげられる。でもそれは、キミ自身の意思で愛しいコに、とても残酷な事を選択させるのだと理解おし。そうまでして、我(アタシ)に着いていくほどの義理なのかぃ?(いつも浮かべている笑みなのに、どこか寂しそうにソレは問う)
……“あちら”も片付いたことだし、舞台を統合するとしようか。
いやぁ?アイツはポジティブな男ですから。「ずっと一緒に居れるラッキー」くらいのノリになるんじゃないですかね。んで俺は、そういうアイツの前向きさに惹かれた。まぁ、やろうと思えば上手くいきますよ。
(慎重に動きすぎているくらいのネガティブな男だったが、ここに来て珍しい言葉を返す)

……「あちら」たぁどこの事で?
…ま、この話はまた後でも出来るからね。あちらはあちらさ。(とん、と足踏みすると床に魔法陣が浮かび)
“砂を連ねよ、冬を束ねよ。境はこの手に。開け、星海の門”(魔方陣が輝き豪奢な門が幻影のように朧に顕れる)
おぉ!?とんでもねぇなこりゃ。(その魔法の凄さにも圧倒だが、あの門売ったらけっこういい値段しそうとか、余計な事を考えてしまう)
さてさて、蛇が出るか鬼が出るか……。
やっほ、こないだぶりだね朝長君。
ちょっと野暮用片付けたまんま直行なのと、子供連れだけど許してねえ。
(蛇でも鬼でもないが、ろくでもない部類のロボットがでてくる。何も動じずに扉から出てきて、第一声が緊張感のないコレである。二の腕らへんに傷があったりでどうにも一戦だか二戦だか、やらかしてきました感の。)
(いつのまにか手に自分の髪の毛を1本持っている。髪の毛は燃え尽き灰となった)
(すちゃっとアルの肩の上で片手をあげる。蛇ではないが流線形の体型のぬいぐるみだった)
……あー。(もっと性分悪いのが出て来た。そう思いながら鮮やかな登場を見届ける。おまけに肩に色んなものが乗っているものだから、以前会った時より胡散臭がった視線を向けてしまった)
誰と誰の子供か気になるところだが、ツッコミだしたらキリがなさそうだな。

俺が倒れた時、ボスと一緒に来てくれたのは覚えてる。他のランベールの部下よりは話が通じそうだと思うが、一応聞いておこうか。
……刃を構える意思はあるかい?(牛王に調達して貰った着物姿で、生憎今は香水の手持ちはない。代わりに威嚇するようにギフトのバニラの香りを漂わせつつ、アルの出方を静かに伺う)
肩の上のファンシィな物体についちゃ説明すると長くなるし、本筋じゃないから後にしよう。
(置いといて、という手振り)

まあそうだね、君がなにもしないなら、わたしは何もしないし、肩の上のものにもそう言い聞かせてある。
何しろ聞きたいことがあって来ただけであって刺客として送られたわけではないからね。
「話は聞けませんでした殺しました」で帰るんじゃ子供のお使いにもならないし、何より商人さんに大きな借りがある。
そういう所とコト構えるなら、それなりの礼儀作法ってもんもあるんだ。わかるだろう?

それに混迷してるってレベルで状況も変わったしね、この期に及んで考えなしにわたしの首落として事務所に投げ込むほど君も馬鹿じゃないって信じてるよ。
むやみに警戒されるようじゃ、仕事なんてやっていけないからね。
(敵陣真っ只中といってもいい場所で、軽快に笑いながら両手を広げた。あとは相手がどう出るか、だ。)
ああ、うん、それともう一つ。
(上から下まで相手を眺め)
いつもの洋装もいいけど、和服も結構かっこいいね?
(青い色合いの10cm程の女の子の姿をした妖精が友人の肩に座ってくすくす笑っている)
オーケイ。それじゃ手短に済ませよう。ボスに限ってんな事はねぇと思うが、これ以上怪我させんのは俺も本位じゃない。
(混沌肯定がある以上、こちらもあちらもLV.1だ。どれがイレギュラーズかは分からないが、人数差がもろに戦力に直結する。
内心ひやひやでの問答だった)

俺としても丁度、アンタらに聞きたい事があったもんでね。情報交換といこうじゃあないか。

(相手に服装を褒められると、フッと小さく笑って)
褒めてもなにも出ないぜ?
……やっぱりあのスカしたツラがムカツくぜ。(シャー!と朝長と視線があう度に威嚇しはじめた。イタチ慣れが早い)
撃たなくていい弾を撃たなくて済むのは助かるよ。平和が一番だね。
(どう足掻いてもロクに支度もせずに他人の腹の中に飛び込んでいるわけだし、肩の上のイタチは特に信用ならないと思っている。それを見せもせず。)

……褒めたいなと思ったから、褒めたんだよ?
(ふふっとこちらも笑って)

わたしの知りうる範囲でなら正直に答えるんじゃないかな。嘘ついても得しないし。
(癖で首の裏を掻こうとしたが、両肩が塞がっているのでイザークを胸元に抱えることにした。あと、話を始めるにあたって座りたいなぁとおもった。)
イザーク、君はもうちょっと腹芸ができるようにならないとダメだな。
いい男はいつだってどっしり構えているものさ。
(結果的に嘘くさいとか何考えてるかわからんとか散々言われるけどな。)>イザーク
ま、客人が立っているのもなんだし座る?(影の中の黒い不定形のナニかが来客用の普通のソファーを吐き出した)
…我(アタシ)もだいぶ買われてるねぇ?見ての通り、か弱い行商人なのに。(くすくす)
嗚呼そうだな。ついでに言うと飲みかわせるともっと最高だ。(椅子があっさり用意出来るくらいだ。言えば出て来るかもしれないなんて淡い期待を抱いて武器商人をチラ見)

どうにもお世辞にゃ慣れないもんでね、つい疑っちまったさ。アルもその両手に華の状態、とってもチャーミングだぜ?片側はやる気満々みたいだが。
(武器商人に礼を言い、椅子に深く腰掛ける。足を組んで)
ここまでわざわざご足労いただいたんだ。先にそちらから質問ドーゾ?
お陰様でどっしり構えられる重量もないけどね。(フッと自虐気味に言うと、大人しく胸元に抱えられる。嬉しそうにゆらゆら尻尾を揺らした)
アル、なんかくすぐったいよ。もう少し下の方をもっておくれ。
取れる手の数も多くない時には不用意に敵対したくないくらいには買ってるかなあ。
(失礼しまーすって座り)>武器商人

わたしはよく褒められるからね、気軽に褒めたり褒められたりのほうが世の中ハッピーさ。

妖精さんは静寂、イタチちゃんはイザークっていうんだ。
ちょっと好戦的だけど、ストーブと仲良くなりたくないなら今日のところはおとなしくしてくれるはずさ。
(言われた通りにイザークを抱え直し、ね?と楽しげに微笑む。)

まあ、今日はね、『どういった理由でランベール君を襲ったのか』とか、『記憶を失う前の、あるいは死ぬ前の彼とどういった関係があるのか』を尋ねたくってね。>朝長
おや、気前良く酔ってまた足元掬われても知らないよぅ?(我(アタシ)は良いのだけど、と付け加えて。気に入ってるコへの優しい忠告のつもりだ)
大丈夫ですよ、俺ザルですから。(任せてください、と自信有り気に息巻く)
というか……酔わずに語るにゃやってられないんですよ。昔話は。>武器商人

よろしくな、イザーク、静寂。……そうだな、そこのぬいぐるみ君が焦げつく前に話そう。

まず、何故ランベールを襲ったのか。
それについては、俺が昔所属した組織が絡んでいる。海種こそあらゆる種類の頂点に立つとかいう狂った思想を掲げているやつら……『白珠の海龍』。そしてランベールは、そいつらが崇める御神体だ。

俺は組織から逃げ出した身だが、まともな信仰のシンボルを得ていなかったアイツらがまとまれば厄介だからな。
組織が見つける前に始末しようと思った。

……それが殺したかった理由の8割。あと2割は私怨だ。
フン。水神の僕がストーブなんかで焦がされてたまるか!
近づけられたら水を操って……(消したらまた武器商人になにをされるか分からない、とハッとする。おそるおそる武器商人を見て)
イザーク、世の中には電気で駆動するストーブってのもあってね……。
(不穏に蕩けそうな笑顔である。これはあれだ、サディスティックな悦びに目覚めた笑顔だ)>イザーク

で、いいよ、飲んでも。わたしはあまり多くは付き合えないけど。
(代謝できないのでザルと差し向かいで飲むと腹の容量で負けるのだ。)

ふぅん、なるほど。
「森がなければ海は死ぬ」という話もあるのに、よくやるよねー。
契約者とかいうのと関係するやつかな。
(猫にやるようにイザークの喉元を撫でつつ相槌を打つ)

それで色々あってしくじった、と。……私怨?
(聞き返した)
いいよ、望むなら。(影から行李を取り出し、その中から杯を4つ、猪口を1つ。腰に提げた一升徳利をちゃぷりと1回振って4つの杯に注ぐと葡萄酒が。それから同じ徳利をもう1回振って猪口へ注ぐと蜂蜜酒が)
決まりだな。サンキュー、ボス。(杯を掲げて乾杯の意を示すと、ぐいっと一気に葡萄酒を飲み干しすぐにおかわりを求める)

俺ぁ今でこそ偽名を名乗っているが、本名は「ターフェアイト・キャラハン」。海洋貴族キャラハン家の次男坊だ。
(懐をまさぐりパンドラボックスの香水瓶を取り出す。蓋の装飾の一部が外れ、金の指輪が取り出された)こいつがその証拠さ。本来は長子が持つべきだが、行方不明になっちまった。

うちの親父は海種だが、種族に分け隔てなく接する穏健派だった。
それをあの組織はよしとせず、キャラハン家の屋敷に火を放ったんだ!
そして俺は、目の前で親父とお袋を失った。…………刺客のランベールに殺されたんだ。
ひっ!(武器商人の笑みを見ると、ピシッと背筋を正して固まった。
電気ストーブの話にだくだくと汗が流れる)
アル、アル。それちょっと触ったら即死のやつなんじゃないかな。ぬいぐるみのまま死ぬのは嫌だあああぁーー!
(もふもふもふもふ!と前足でアルの腕を叩いて抗議するが、喉元を撫でられると気持ちよくなってようやく落ち着いた)

…………朝長の言ってる事は確かに本当だ。ランベールの身体の記憶で、始末の依頼を受けた事を覚えてるよ。
ふうん。1番上のコ、ヤンチャだねえ。(またワインを注いでやりながら相槌)
頂きまーす。
よかったね、二人ももらえて。
(グラスを手に取りながら、イザークと静寂に微笑み)

……。
(自分で聞いといて「めんどくさ」って顔が浮かんだ。お気の毒にって顔は自分の仕事じゃないからね。)

なるほど仇敵が生前のランベール君だから殺しとくと一石二鳥だったわけかー。
それにしても派手に宗教テロやっても潰されない当たりが根の深さを感じるなあ。
そりゃ君も御神体を破壊するに躍起になるわけだ。
(何の共感もありはしない、フラットな物言いである。)

……でもそもそも、ランベール君って死体になる前は猫人で、わけのわからない神様がくっついてたわけでもないんだよねえ?
なんでそんなんと噛んでるのか不思議でしょうがないんだけども。
(静寂は蕩けるような笑顔で猪口の中の蜂蜜酒を飲んでる)
兄貴もランベールに殺られたに決まってる!
俺は唯一、ギフトのおかげで温情を得た。
奴に取り入り死を免れた代わりに、組織の暗殺者としてえげつねぇ修行を強いられたんだよ!
毒に免疫付けるために致死ギリギリまで毒を盛られるわ、組手で何度も殺されかけるわ……。

(ググッとお代わりを飲むと頰が赤らむ。ザルだなんて事はなかったのだ)

噛んでる理由?ハッ。んなの簡単さ。金だよ金。宗教まがいのカルト組織ってのは金回りがいい。おまけに自分自身の手は汚さず聖人ぶる。いつでも切り捨てられる獣種の傭兵ってのは、それだけで奴らにとって価値ある存在だったんだよ。

特にランベールは教祖の補佐官に気に入られてたからな。さぞ儲けてたろうよ。

(酔うにつれて饒舌に、口が悪辣になっていく。杯を軽く揺らしながら)
海洋の海種と鳥種の王権争いは根深いからな。組織にゃ高い階級の貴族もいた。……何かあっても、もみ消されたんだろうよ。
へえ。教祖の補佐官ねぇ。因みにどんなコー?(自分も杯を空けながら手酌で徳利から2杯目を注ぐ)
僕これ飲んで大丈夫なの?中身棉だろうし、後で体から紫色のシミが……とか嫌だよ?(と言いつつ、ちびちび両手で杯をもって飲み始める)

…………。(朝長の話を聞くと、ぽつり)違うんだよなぁ(とだけ零した)
おやぁ、その姿で飲むんだ、チャレンジャー。(ぬいぐるみである。とても、ぬいぐるみである)……。(ついでに、イザークに視線を送る。前髪の奥で、紫の瞳がにぃ…と細められたのがイザークには見えるだろう)
理屈を覆すにはそれなりの金とコネが要る。どこの世界でもそういうものさ。
死者の蘇生なんて、ちょっと大それてはいるけどね。

どうも君たちは、揃いも揃って感情的(ウェット)だなあ……
(黒い手が繊細にグラスの中身を持ち、液体を転がして香りを楽しんでいる。ゆっくりと楽しむように、だ。相手の激昂を前に飄々と笑っていた。)
もっとね、世の中はずっと複雑にできているんだ。
君はたぶん、君が思うよりかは愛されてるか、申し訳ないとおもわれているよ。

まともな神経してれば獅子身中の虫は手元に置かないし、鍛え上げたりもしないし、それとなく騙して体のいい捨て駒にするだろう。
わたしならそうする。時限爆弾抱えて生きる趣味はないからね。
(血も涙もないが、それが現実である。都市に流れ込んだニュービーは半分がた三ヶ月でストリートに散る。そんなものの一つ二つの人生など誰も気にも留めない。)
死者の蘇生?どういう事だ。ランベールからんなのが目的だなんざ聞いた事なかったぜ。

…………。
(アルの話に耳を傾けると黙り込んでしまう。少し俯いて)
あんな冷血非道な奴に、そんな慈悲みてぇな感情があるなんて思えないね。
今となっちゃ死人に口なしだが。

……終わりは唐突だった。突然組織からランベールに刺客が放たれて、多勢に無勢で捕まっちまった。
混乱に乗じて俺は組織から逃げおおせたが、
まさかランベールが御神体になってたなんてな。「失敗作」の処理も任されてたが、ありゃ人のやる所業じゃあなかったぜ。
(また酒を大きく煽る。頭を押さえつつも、お代わりを強請った//次のレスは朝以降になります)
いま人の姿になったら朝長に疑われるだろうし、かといって飲まないのももったいない。
……んぐっ、んぐっ、んぐっ!(最後には迷いがふっきれる。小さな体に杯の酒は多かったが、豪快に飲みきり)キュッぷい!
「何人も連れ歩いてたまたま生き残った」ならちょっと話は違うけど、否認可能な人材(ようへい)なんてものに身を窶しながら右も左もわからぬ子供一人生かして独り立ちさせるのは大変だ。
自分の問題の巻き添えにしないように気を使うとなれば、尚のこと。
(イザークの頬を触りながら柔く微笑み、グラスに口をつけた。タンニンの収斂味と濃厚な香り、それから幾らかの甘さのある酒精が口の中に広がる。)

突然ってことは少なくとも君には原因に心当たりはなさそうな感じだよね。
というか、極力何も知らないようにされていたのかな。
(つまり、朝長君が裏切ったから死んだわけじゃなさそうだぞ、生前のランベール君。ならば君は一体何をやらかしたんだと、心中で独白する。)

……ところでさ、どれくらい前のことかも、聞いてもいいかな。
正直君とランベール君、大して年齢変わらないように見えるんだよね。

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