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ギルドスレッド

商人ギルド・サヨナキドリ

焼肉屋『万事跳躍』

商店街迷宮・サヨナキドリ内に存在するこの店は、肉・海鮮・野菜の食べ放題メニューの他、人気の「日替わりスペシャル」は普段あまり口にする機会が少ない肉を食べることができるということで開店当初からなかなかの盛況ぶりだ。

ドリンクメニューや個室も充実しており、人目を気にせずゆっくり肉を味わう事もできるだろう。

※招いた者のみ発言可

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(入り口から声が聞こえてくる、ええ、予約の――ああ、こっち?ありがと――)
「ごきげんよう、今日は招待してくれてありがとう」
店員に案内されて、地味な色のローブ姿で入ってくる。おそらく、汚れても大丈夫というアレだ。
「いやなに、最近はキミと腰を落ち着けて話す機会も減ってたからね。ちょうどよかった」

(ソレはよく観測される変わった風合いのコートを近くのコート掛けへ引っ掛けて、下に着ている道着の様なシャツを露わにして寛いでいた。お座りよ、と前の席を軽く指す)
「そう言ってくれると嬉しいわ。まぁ貴方の息のかかった場所じゃないと、勇者二人が会合とはすわ何事かって思われるところだった。」

(席に促されれば素直に座って、ふっと笑うと)

「さーて、さてさて。何を頼もうかしら。何でも良いのよね? とりあえず白モツとタン塩を5人前頼みたいのだけど」
「選挙も終わったというのに疑り深いことさね。派閥としての違いも余計な疑いに拍車をかけてそうだ。ヒヒヒ……」

(メニューを差し出して)

「あァ、もちろん。キミのために用意した席だからね、好きにお食べ。費用はこちらが持つよ」

(壁に備え付けた鈴をチリンチリンと鳴らすと、それを合図に従業員が注文を聞きに部屋へ現れる)
「まぁねぇ、一応リーゼロッテ派だし? 私。それじゃあ白モツ2人前とネギタン塩5人前とー、あとこの付け合せの野菜盛り合わせとー、ああ、焼くのはナシで。この、チェシャ?とナムル?とかいうので、ええ。それからあとはロースとかカルビの盛り合わせ皿をお願い」

(受け取ったメニューとやってきた従業員に遠慮なく注文して)

「私は米は後で食べる派だけど、貴方はどうする?」
(はい、とメニューを返した)
「商売人としては、バルツァーレク派を支持するのが1番有益だからね」

(メニューにパラパラと目を通して)

「ンー…我(アタシ)はとりあえず、ホタテとイカと大ハマグリ、それから烏龍茶を」

(よろしく、と従業員に目配せして)
(じゃあそれでと店員を見送ってから)

「たしかにねぇ、文化振興をホントなら私も推すべきなんだけど……なにせ甘い汁が吸いたい身の上でございまして」
(くすっと冗談めかしてから、椅子に深く腰掛けて)

「で、最近どう? 忙しい?」
「そりゃあもちろん。夏のセールにファントムナイトの準備、それから──怪異がどうにも騒ぎ出しているからね。我(アタシ)も楽しんで首を突っ込んでいるというわけさ」(あと子育て。と頬杖をついて)
「ああ、今年の分も送ってくれてありがとう、アレも美味しく頂いたわ……ふふ。おっといけない、肉の前に別のものを想像して浮気するところだったわ」
味を思い出したのか、一瞬にへ、と表情が緩んで。

「ああ、そういえば練達が今どこもかしこも大騒ぎよね。なかなかあれは……どう繋がっていることやらって感じだけど。私はそっちはあんまりだったわねぇ、食指が動くように少し考えてみるかしら……」
そこまで言って、はて、と首をかしげる

「子育て?」
「そう、ヒイズル……いわゆる豊穣に該当するエリアに夜妖が出たのもそうだけど、その件に何やら練達の真性怪異が関わってるという話でね。実に興味深い」

(店員が注文の皿を運んでテーブルの上に置いた。テーブルの真ん中は丸く切り取られており、網が敷かれていてその上で肉などを焼けるようだ)

「──そうだよ、子育て。勇者選挙の時に依頼の一環で奴隷を買ったんだけど、その奴隷が金と赤のオッドアイでね。小鳥とお揃いの色だし、まだ幼いし、じゃあ息子として育てようってなってそのまま子として迎え入れたんだよ」
「ふーん、なるほどねぇ。しかしどこに私も噛み付いたものか……まぁ手頃なところで良いんでしょうけど」
(お、きたきたと嬉しそうに。躊躇なく自分の分のホルモンと塩タンから網に並べはじめて)

「あ、ああそういうことか。なるほどね? しかしまぁ、それはそれで大変でしょう? なにせ奴隷だからどのくらい教養あったかもわかんないんだから。それに年の頃がどのくらいのものかわかんないけど、年を食ってるほど大変でしょう?」
(肉を見ながらううん、と首を傾げて。立場上孤児やら何やらには縁があったので、養子を迎えるということの言葉の重さはそれなりに承知しているようで)
「そうそう、手頃な所から始めて雰囲気を読み取るのもありさ。資料を読むのも楽しいよ」

(のんびりと海鮮を並べながら)

「ンー?確か6歳だったかな。名前が無かったくらいだし、とりあえず読み書き計算の基礎教育をサヨナキドリの教育事業部で学ばせてる。それ以上の教育は本人の希望次第だね」
(並べられたチシャ菜に添えられた味噌を見て。味噌か……と一瞬思いながら、先にタン塩をかなりレア気味でひっくり返し)
「そうよね、最近そういう余裕がなかった。出力ばかりでは人間倒れてしまうという根本原理をたまに忘れそうになる。無限に出力できるのはそれはすでに人間ではないのよ」

(タン塩を一枚目はまず何もつけずに一口。箸の使い方は……すごいぎこちない、かろうじてひらいた隙間に肉を滑り込ませてそれをちょっと回転させて引っ掛けて食べてる)

「んー……! やっぱり人生は肉よ、肉。生きてる感じがする……」
(そう言ってうわうまい、とため息を漏らしながら)

「そっか、その年ならまだなんとか教えられるわね。喋られるのならなんとかなるでしょ。」

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