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ギルドスレッド

商人ギルド・サヨナキドリ

【1:1】2階一室・勉強部屋にて

かの海神を封印した後、ソレは最近迎え入れた"弟子"の1人に手ほどきをしていた。

ソレは意外にも、ニンゲンに何かを教えることを好んでいる。

それでモノガタリが面白くなりそうなのだったら、喜んで自らの持つ知識を望むものに与えるだろう。

武器商人(p3p001107)
上谷・零(p3p0002770)

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さ、さんじゅうなな……!?(思わず驚き、ふと、「指が何本か」ではなく、「いくつに見える?」、と言われていたことを思い出す。……もしかして……)
―――そっちか……!?(もしやと思い、指先の上の「光」を凝視する、先ほど言われたイメージを忘れずに……!)
(今度は指の上にはっきりと光で21と書かれているのが視える)
いいコ、正解だよ。身体に魔力を流す感覚をスムーズに出来る様に練習する様に。疲れたろ?少し休憩するといい。
よっし………!!(思わず拳をぐっと握りながら)魔力を流す感覚をスムーズに…あぁ、分かったぜ、しっかり練習しとくよ!
確かに…こんな事初めてやったからな、休憩は正直助かるぜ…
(少し深呼吸して体の力を抜く、この感覚を瞬時にやれるぐらいにはならねぇとなぁ……)
なんせ今の速度じゃとても戦闘にゃ使えんからねぇ……ヒヒヒヒ……。魔力を視るのも鍛錬に含めるよ。魔力の痕跡を追ったり、目の前で戦っている者の力量を測ったり、出来れば便利な事が多いからね。
あー、確かになぁ…もっと自由自在に使いこなせるぐらいにはならねぇとだ…。
おぉ、そうなんだ、痕跡折ったり力量測れるのは良いな…ホント便利そうだ。
敵の魔力をざっと視て、敵わないようであれば退くのも戦略さ。ヒヒッ。

それで、これからやることだけれど……キミが投影に使う武器を決めようか。もう暫く…とっさの時なんかは今まで通りギフトを使うのでもよかろうが、それでもパンという括りの中でしか具現化できない以上は限界はあるからね。だから少しずつ、キミが扱える武器を増やしていく。
勝てなさそうなら退く…、そーゆうのも大事だもんな、やっぱ。

投影で使う武器………!!(ついに、その段階をやるときが…!)
パンじゃどうしたって厳しい所もあるだろうしな…扱える武器が増えるのはありがてぇ限りだ…!
投影するのはまだまだ遠く及ばんがね。というか、今の段階じゃ自分の魔力を感じとるのすら苦労するであろ?

でも武器を投影するには精緻なイメージが必要になる。適当なイメージではナイフであろうとペーパーナイフ以下の切れ味にしかならんからね。だから魔力に慣れるのと並行して己が投影する武器に触れて、自分の魔力とイメージを馴染ませる。……理屈はわかった?
……まぁなぁ、魔力を感じるのもなかなか大変だし…やっぱ慣れってのは大事なんだなぁとつくづく思うよ(慣れたらもっと楽にやれそうな気がするし…)

精緻なイメージ……ほぉほぉ、成程…イメージ次第で武器もそうなっちゃうわけか…、…大体言いたいことは分かったよ。
それならなおさら、使う武器を事前に決めるのは大事だろうって事も。
そう、そう、飲み込みが早くて何より。じゃあまた魔力を意識的に身体に巡らせて?投影が比較的簡単な刀剣から見ていこうか。
っと、よし、分かった……!!!(先ほど言われたイメージを、魔力を巡らせるイメージを忘れずにやってみる……さっきよりはまぁ、早くやれてる気もするが…やっぱりまだまだ遅い)
…投影、比較的簡単なんだ、刀剣……ともあれ、了解だ…!
そりゃあ、銃なんかと比べればずっと構造が単純だからね。(行李の中からダガー、ショートソード、ロングソード、クレイモア、シミター、シャムシール、日本刀など多様な刀剣を次々と出していく)
あ、そうなんだ…いや、確かに言われてみりゃ銃ってこう…複雑そうだもんな…(ふんわりとしか知らないが、分解できる程度に部品はあるらしいしなぁ、とか想いを馳せつつ)
………おぉ……凄いいっぱいあるな……こうしてじっくり見るのは初めてかもしんねぇな…
(今までは、あくまで一人で生き残るためだったのも有るし、何より武器はパンで十分だったから良くて盾ぐらいしか見てなかった気もする)
遠くに投影する事を考えるなら短剣がオススメだけど……ま、直感的に好きなのを選ぶがいいよ。
ふむ、……そうだな……、おすすめが短剣って言われるとそれも選びたくなるが……直感っつったら……之かなぁ……短剣も気にはなるが…!!(日本刀を一刀、選んでみる、……実物は持ったことがないけれど、こう、浪漫的なものを感じてしまう)
ン、わかった。じゃあはい、持って。(選ばれた日本刀を無造作に差し出す。柄を手に取るならば法外でこそないが、ずしりと金属の重さが手に伝わるだろう)
あぁ、分か………うぉぉ、やっぱ結構重いんだな…(差し出された刀を恐る恐る受け取れば、それ相応の重さが手に伝わってくる、なかなか重いがこれどんなふうに抜く時に正しい抜きかたってのも有るんだろうか…、居合抜刀術とか聞くし…)
それが人を斬る重さだよ。(けらり)
ぉ……ぅ、そ、そうだよな、武器だもんな……(思わず変な声が出る)
ま、人を斬ろうと斬るまいと、重さは変わらんがね。(くすくす)

(人差し指を自分の口の前に当てて(4)) そら、まずは何もしなくていいからただ姿と重さを感じとるといい。魔力を途切れさせちゃ駄目だよ。
そりゃぁ…うん、そりゃそうだ、そうだけど……!!!(思わずぐぬぬと唸ってしまう)

……あ、4!!!!(見えた瞬間に思わず声に出して)な、なるほど…最初はそんな感じで良いのか……っと、りょ、うかい…!(両手で刀を持ちながら、魔力を途切れさせずにじっと見る、こんな形でこんな重さで……。脳内で反芻してみるのだ)
…いいコ。(ちゃんと気を抜かずに“視た”教え子を褒めてから、また序盤だし、とひとまず集中が切れるか、刀を見ている事と魔力を循環させるイメージを両立できなくまで口は挟まず刀剣類の片付けをしたり本を読んだりする事にする)
やった……!(誉められて結構嬉し気)
よし…つづけ、っか…!(そうして先ほどと同じ様に、刀を持ちながら魔力の循環をイメージし続け――――途中から、段々と変な声を出し唸り始め、地味に震え始め―――)
………あ、くそ、ぬぬ……(刀を見つつ、循環のイメージを維持できなくなってきたのか、悔し気にしている)
ほらほらー、魔力の循環が糸みたいにか細いよぉ?ヒヒ……。(書物を読みながら)
ぐぬぉぉ……、わか、わかっ、た…っ!!(声が聞こえてくれば、無理やりにでもイメージを続行、刀を見ながら気合でぎりぎり持ち直す……、ホントにギリギリなようだが、先よりはか細さも無くなっているだろう。)(やっぱ継続は難い、が‥…やって、やんよ……!!!)
……ん、まあよかろ。休憩していいよ。(集中力が持続するギリギリを見極めて休憩を言い渡す)
りょう、かい……!
(力を抜けば、集中し続けていたからか、疲れがどっと襲い掛かってきてる)
フヘェ・・…意外とこーゆうのも疲れるもんなんだな……(深呼吸しながら体を少しずつ落ち着かせながら)
そりゃあ今まで使っていなかった所を使ってるしね、最初は疲れるだろうさ。
…成程…筋肉痛起こる時と似た感じかな…。(あれも動かしてない奴ほど使った際のダメージがデカかったし…)せめて疲れずに行使できるようにならねぇとだなぁ…
じゃないと死ぬからね。(けろりと言って)
ヒッ。(深呼吸が変な音になった)
…そう、だなぁ…。(震える)死なねぇためにも、是が非でも使いこなすわ……!
その意気、その意気。ヒヒヒヒ……。そら、刀の方は休んでる時も見ることだね。
はっ、そうか、それもそうだな (慌てて刀の方にも目を戻す、これだけならさっきよりは疲れづらいだろうし…!)
目を瞑っても質感までリアルに形を思い出せるレベルにしないとね。後で刀の分解方法も教えよう。
質感までにリアルに思い出せるぐらい…そうか、やっぱそれ位には…おう、分かった!
…刀の分解方法…!?
おや、知らないかぃ?柄の部分は外せるんだよ。ま、その勉強も後ほどね。

イメージがぼんやりしてると投影も上手くいかないからね。形も、重さも、質感も、何よりーー切れ味も。(目を細めて笑って)
まじか!…後でその辺も覚えとかねぇと…・

成程なぁ…形、重さ、質感……切れ味……大事だよな…(思わず身震いしつつ)
………そういや投影って、知った本物より火力を上げるとかそーゆうのってできるのかな?こう、武器にハンマーをかんかん叩いて鍛え上げるみたく…・。(そーゆうのを元居た世界で見たことが有るのだ、漫画だけど)
まぁ今は全く出来ねぇだろうけど…(気になったらしい)
ふむ。仮に鍛え上げるには……いや、「何を」鍛え上げるべきだと思う?
「何を」……?
・・・思いつく限りじゃ……そうだな、刀なら…耐久度とか…火力ってか切れ味とかかな?
じゃあ、キミが扱う刀でそれをどうやって鍛える?
………え、どうやって……どうやって…んー――…。…俺がやるとしたら何だろう、ギフトでパンを硬くするときみたくこう……ぎゅっと刀の中の密度を高めて固めて、って感じ…かね?
ん、善気哉善き哉。丈夫な刀になりそうだね、ちゃあんとわかってる。じゃあ切れ味は?どうやって上げる?
(良かった、想定が合ってた……!)
切れ味…切れ味かぁ…そうだな…さっきのぎゅっと固める、の要領で刃になる部分を細く鋭い感じにギュギュっとして切れ味を……ってなるかな?
……まぁ本物の切れ味がどんな「刃」な感じなのが斬れやすいか、ってのが分からないとこれは当てずっぽうでやるには厳しいだろうが…
うン、まだふわふわしてるねぇ。もっと研がなきゃ。実際に刀鍛冶の所に行くのも手だ。キミは“限界”を知り、その上でそれを超えなきゃならない。
まぁ、なぁ…研ぐか………あ、成程、確かに刀鍛冶の所に行くのが一番わかりやすいかもしんないな。
…限界を知って…そのうえで超える……大変そうだけれど、それが出来るようにならなくっちゃだもんな…!
そぉそぉ、その意気で頼むよ。(くすくす)

さて……ちょいと身体を動かす授業に入ろう。(机の引き出しから適当な和紙を取り出して少年に差し出す)これをその刀(コ)で斬ってごらん。
体を動かす授業か…了解だ!‥…?(渡された和紙を不思議そうに持ちつつ)
…あぁ、成程斬る………えっと…普通に刀を振るう感じにやりゃいいのか…?(トいうか持ちながら斬る訳には行かないし、和紙は宙に浮かさないとだよな…?)

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