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ギルドスレッド

商人ギルド・サヨナキドリ

【1:1】2階一室・勉強部屋にて

かの海神を封印した後、ソレは最近迎え入れた"弟子"の1人に手ほどきをしていた。

ソレは意外にも、ニンゲンに何かを教えることを好んでいる。

それでモノガタリが面白くなりそうなのだったら、喜んで自らの持つ知識を望むものに与えるだろう。

武器商人(p3p001107)
上谷・零(p3p0002770)

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それでもいいし、そうしなくてもいい。要はキミが持っているものが“なんなのか”がわかればね。
何なのか分かれば………?(不思議そうに首を傾げつつ)
まぁ良いか、ともかくまずは振るえば…わかるかな…!
(辺りを見渡し、振っても何かにぶつからない様な位置取りをしておいて)
よし、斬ってみるな…!(そう言って和紙を思いっきり宙に投げ、すぐさま両手で刀を握り)
……!!!(若干ゆっくりになりつつも刀を上段切りするように振るい、和紙を狙う――勿論、当たる事は無く思いっきり空ぶった、地面に突き刺さらずに済んだけどうっかりするとそうなりかねない程。重い…!)
……あたらねェ……ってか流石にひらひらしてると狙いづらいな之…!…固定してやった方が良いかなこれ…?
(刀自体もふり慣れた方が良いよな之…)
おやまァ、おやまァ、危ない危ない。(けらけらと揶揄う様にその場で笑っている)
わ、わりぃ……!(思わず謝りながら)
いや、これほんとむずいな……流石に振って当てるのは厳しいし……!!!(唸りながら考える、パンを振り回すのとは勝手が違いすぎる。……いやもう刀を片手で頑張って持ってもう片方で和紙を刀に近づけて斬るしか………!)
……っ!………(刀を片手に、和紙を刃の方へ素ッと近づけ……そうすると、すぱりと和紙は切れた、切れたけど手に当たりそうだったあっぶな!!!!)……斬るというには違う気がするけど……いや、これアリなのか……?もっと別のやり方がいいかな………!?(迷いすぎて混乱し始めている)
ヒヒ、ま、構わんよ。斬れれば斬り方はなんでもいいさ。というか、その斬り方をすると思ってたのにいきなりブンブン振るもんだから面白くて見てたよ。(けら、けらと笑って、ベッドを指差し)じゃあ次。そこのベッドを斬りつけて。
……‥…え”(思わず変な声が出る)…そっかぁ…それならぶんぶん振らん方が良かったな、うん…(なんか恥ずかしくなってきた……!!)
…ベッドに斬りつける…?普通に刀振り下ろす感じにやりゃいいのか…? …え、ってかこのベッド斬っちゃっていいのか?(思わず聞いてしまう、大丈夫なの斬っちゃって…?)
別に構わんよ。此処は我(アタシ)の“領域”なのだから、ベッドが斬れるくらいじゃなんともないよ。
…そ、そうか………まぁそれなら問題ないか…じゃあ行くぜ……とりゃっ!
(今度は上段に構え、刀をベッドへ振り下ろす!……さすがに一刀両断はできない、刺さった。…力の問題だろうか…)(グッ)…あれ(刀が取れない)(ググ…ッ!)おわっ!?(勢いあまってどうにか抜けた…危ない…!)・・・やっぱむずいな……
うーん、見事に刀に振り回されてるね。授業で剣道とかはやったことなかった?(くすくす)
剣道なぁ、俺あれやってなくってよ…柔道は高校あたりに選択授業で取る必要あるからとったけど…あれもちゃんとできる間もなく、混沌に飛ばされたしな…(はずい‥‥)
なるほどねぇ……ふむ……それなら、まず、まともに振れる様になる所から始めようか。

(ぷちん、と自分の髪の毛を1本引き抜く。光を反射して、空中でキラキラと銀色が舞っている。ちょっとおいで、と手招き)
そうだよな…おぅ、わかった!まともに振れるよう頑張らねぇと…!

………?(髪の毛を引き抜く様に不思議そうにしつつ、手招きされるままに武器商人に近づいて)
刀の振り方を直接教えるから、ちょいと失礼。(引き抜いた髪を、上谷の旦那の腕に結び付けようと)
!?(髪を腕に結び付けられ、思わず困惑)
…え、髪を結ぶとなんか…教えることが…?(魔術か何かか‥‥?
うン、こうする。

(指をくい、と動かすと、それに反応した様に上谷の旦那の身体が勝手に反応する。刀を自然な形で構えようとするだろう)
………!??(思わず閉じた糸目の中の眼が点になる)
(体が自然と刀を構えているではないか)
…これで操って覚える…かんじ、か…?(すごい驚いてる)
そう。だって、口で教えて振ってもらうより身体の覚えが早かろ?(はい、振ってね。と上段で素振りをさせて)
ま、まぁそりゃそうだけども……まさか物理的に体に覚えさせるとは…おぉ!?(動かされるがままに体が素振りを開始する、そうか…こんな感じに構えてふりゃ…!)
実戦に放り投げないだけ、優しいものであろ?ヒヒヒヒヒヒ……!(ある程度上段に振らせたら横に振らせ、下段から振らせ、一通り刀を振る時の感覚を体験させてやる)
実践にいきなり放りだされる可能性あったの……!?(思わず戦慄しつつ、体が横に、下段から、刀を振るう、こんな風に刀を振るうのか……!)
今のキミじゃ実戦に放り投げたところでさくっと斬り殺されて終わりだしねぇ。それは追々、ね。……ま、その魔術回路同様、多少ステップをすっ飛ばすことも出来なくはないけど。あんまり愉しみが無くなってもねぇ。(けら、けらと笑い)ふむ。こんな感じかな。忘れないうちに、今度は自分の感覚で振ってごらん。(暫く刀を振らせ続けた後、一度操るのを止めて)
(怖い事さらりというぅ……!)ま、まぁそうだな、それはおいおい…
ステップ飛ばすと後々つけが回ってきそうな気がするしなぁ(安易すぎるパワーアップについてこれないとかで…)
…せいっ!
(そして上段に素振りをしてみる、……たぶん前よりかは…やれてる…?)(若干フラフら気味だが出来てはいるようだ)
お、おぅ分かった!
(そういいながら、さっきの感覚を思い出しつつぎこちないながらも刀を構える、…最初に比べればずいぶんましにはなってるだろう)
そう、そう。つけの返済は割と大変だよ?(くすくす) …うン、さっきよりはずっといい。もう少し肩の力を抜いて…(今度は言葉で若干の修正をしてやって)
…やっぱ大変なんだ……(そういや回路のほうの返済もあるからなぁ…!)
おぉ、そうか?そりゃありがてぇ 成程‥肩の力を……っと、こう、か…?
(修正してもらった箇所を意識して調整しつつ、再度上段に素振りしてみる)
うン、いいね。そのまま横に振るのと下段から振るのと……しばらくは糸付きで素振りした後に自分で素振りをするのを繰り返そうか。安定して振れる様になってきたら次に進もう。
横に振ると下段に…あぁ、分かったよ。…やっぱ安定して振れるようになる必要もあるしな…次に進めれるように頑張らねぇと…!
なら今度は横にも振ってみっか…
…せいやっ!(周りに当たらないよう配慮しつつ、先ほど体で覚えたように横に素振りをしていく)
(暫く上谷の旦那の素振りを眺めて)……横への振りは少し刀に振り回されているね。これに関しては身体の基礎鍛錬も必要だろうが……よし、よし。せっかくだ、身体強化の魔術の練習もしようか。おいで。(ゆっくりと青年を手招いて)
ぐぬぬ…振り回されてたか……基礎鍛錬も頑張らねぇと……。
(そう言っていれば魔術の練習ときた)ついに身体強化の魔術……!!(いったいどんな風な練習になるんだろ・・・)
あぁ、分かった(手招かれるままに近寄りつつ)
いいかぃ?「強化」は基礎的な魔術だから補助としては最適だけど、極めようと思えば果てがない魔術でもある。極端な話、「強化」した肉体だけで戦うことも可能だ。

キミの場合は「投影」と相性がいいから武器を現実へ投影して戦うのが主な戦い方になるが、しばらくは投影した武器を自身で振るう戦い方になるだろう。

その時「強化」の魔術はキミにとって実に使い勝手の良い武器になるだろうね。(人差し指を立てて)(2)
ほうほう、成程……そんなに果てない魔術とは……
あ、確かに自分を強化して戦うにも使えそうだしな。

ふむ、投影した武器を振るって戦う…なら刀でしっかり戦えるようにならなくちゃな…

だな、それがあればその分戦いやすく……、…はっ、2!!!!!(人差し指を見て思わず声を上げる、言うの遅れたぁ!!!!)
ヒヒ…気を抜いてたもんで、慌てて目に循環させたね?(けらけらと笑って)
ぐぬぬ……申し訳ねぇ……、気を抜きすぎてたなこりゃ……!
そんなガタガタな魔力の通し方をしてたら小指でつついても壊せてしまうよ?いかなる状況でも、自然に全身へ魔力を通せるようにならないとね?(ほら、集中集中、と促し)
そ、そうだよな、うん、それは駄目だよな……分かった、どんな時でも自然に…自然に全身に……!(促されるままに、集中するように魔力を通すのをやっていく、最初の時よりかは多少早くなった気がするが、多分誤差レベルだろうし集中をきらずにやらねぇと…!)
善し、善し、それじゃあちょっとそのまま腕を動かして。筋肉の動きを意識してごらん。
腕を動かして…筋肉の動き…?…こう?(言われるがままに腕を動かしてみる、魔力は通しつつ動きを意識って…なんか地味にやりづらいな…!!)
そうそう、そんな感じ。

後で短縮する方法は教えるけど、先ずは基本。
「強化」の魔術は対象へ魔力を流し、励起する事でその本質の増幅を行う。

キミはまず、身体強化の基本として筋肉の増幅を行うのが妥当だ。だから身体を動かして筋肉の動きを意識しながら、そこへ魔力を流して強化していく。自分の筋肉と骨を魔力で覆って、より丈夫にしなやかに、強く動く様にイメージするんだ。
良かった…こんな感じか……

ほうほう、成程…(本質の増幅……覚えておかないと…)
筋肉の増幅か…確かに重要なところだしな……。体の動きを意識しつつ魔力を流す……覆って…しなやかに……強く動く……
(聞こえる言葉からそのイメージを想像しつつ、腕を動かしながら、魔力で覆い強く動くようなかんじに魔力を通して………こんな感じか…??!)
で、出来てるかな、こ、れ…!?
よしよし、悪くないね。その状態で武器を振ってごらん。腕に関してはさっきより振りやすいと思うよ。
お、おぉ、良かった……この状態から武器を振ればいいんだな………よ、良し…!
…せいッ…!(そう言いながら、先ほどの上段の振りも思い出しつつ刀を振るう…‥さっきよりやりやすい……!!)
振りやすくなったのを実感してくれてるかな?では、今度は腰と脚に集中。体幹を安定させれば刀に振り回される事も少なくなるよ。
確かにさっきとは全然違って振りやすいからな……腰と足……?……りょう、かい…!………こんな…感じか……!?(さっきの要領で、足や腰付近の筋肉や骨を、魔力で覆う感じに…しなやかに強く…‥‥…‥!!!)
(さて、どこまで出来るかなァ。と楽しい気分で見守って)
…せぃっ!!(その腰と足に集中させ、もう一度横に振るう、…腕の集中が若干弱まったのも有ってか、さっきより重みは感じちゃうけど……さっきより安定感は…ある、気がする…!!)
……全部纏めてってなると、ブレ、そうだな……!
なに、初めのうちにそれだけ出来れば上々さ。その状態で20回振ったら休憩していいよ。
良かった…そう言って貰えると嬉しいぜ
20回……分かった、りょ…う、かい!(そう言いながら、腕、腰、足、の順に再度魔力を覆う感じに力を向上させたなら、手に持つ刀で素振りをする、一回一回全身全霊を籠めて、手を抜かぬように慎重に、全力で素振りをして―――)
……ぜぇ…ぜぇ……きっつ・・・・・(思わず息を吐きながら、20回目を振り終えた、結構な頻度でぶれかけたりするが、どうにかこうにかやれた…きがする、あまりにも体力を持っていかれたが…!)
よしよし、いいコだね。休憩にしよう。この辺はまだまだ基礎の訓練だからね、丁寧にやっていこう。(パチパチと手を打って休憩を告げる)(91)

その状態で安定して来たら少し楽する方法を教えてあげる。もちろん楽する方法を覚えれば、その分効率的に修行を進める事は出来るけど……咄嗟の時は「基本」の習熟度が高いほど生存率が上がるからね。
きゅう、けい……そうだよな、まだ基礎だもんな、しっかりモノにしn九十一ぃぃぃ!!!(なんかデジャブ感じる!!!!)(ただおかげかさっきよりかは早めに気づけた!…さっきから強化の魔術の練習してたのも有るのかな、これ…)

安定してきたらか……了解、分かったよ
(そういや「短縮する方法」って言ってたもんな、さっき)
咄嗟の時の生存率…成程、ならなおの事基本は大事にしていかねぇとな…!
はい、正解。流石に簡単すぎたか。(くすくす)

うン、理解が速くて助かるよ。時間は多少多めにあるから焦らずに、ね。
さっきも不意打ち食らったからな…何度も同じ手で引っかかる訳にはいかねぇし…!

そうだな、焦って失敗しないよう、しっかりやっていくとするさ…!!

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