わざわざ言うまでもないじゃろうが、これも家主の務めでのう…。
と言っても、何も難しいものではないのでな。そう身構えるでない。
要はアレじゃ！

『公序良俗とか、破廉恥なのとか、時には謝る勇気』とかそういうのじゃ！

これさえ守ってくれれば自由に使ってもらって構わぬ。
どうじゃ？簡単じゃろう？

それでも何かあった時は妾に相談するがよい。
同居人同士のいざこざの仲裁も家主の務めじゃからな！うむうむ！

【屋敷について】
ざっくり説明すると『石造りで2階建ての無駄にだだっ広い屋敷』なのじゃ！！
……ざっくりしすぎててよく分からないじゃと？
仕方がないのう…。もう少し詳しく説明してやるのじゃ。

まず、応接間や食堂を始め、遊戯室や図書室などの主だった部屋は何人でも入れそうな広さをしておる！
ついでに寝室や用途の分からぬ小部屋がいくつもあるようじゃから、気に入った部屋を私室とするのもよいじゃろう。
もしくは新たな娯楽用の部屋として、大きく手を加えてみるのも面白いかもしれんのう！

屋敷の外には前庭、中庭も完備しておる。
さすがに遊泳場はないようじゃが、辺境貴族の所有物としては過分ともいえる物件じゃな！