PandoraPartyProject

ギルドスレッド

オブリビオン・リング

【誰でも】忘れられた酒場【RP寄り】

ドアがちゃんと閉まっていない、古びた建物。

そこがかつて酒場であったことを知るものはいない。

だが日の暮れかかる今、まさに、この建物からは光が漏れていた。

何かを期待してか、
あるいは何があるのかを「知って」か。

ともかく、誰も振り返ることのないその建物に、君は足を踏み入れたーー


*このスレのガイドライン

RPスレです。

建物の中に入ってきたのを確認次第、サンディが出現する感じになります。多分。
団員向け:サンディの代わりに出ても構いません

早いときもありますが、
概ね低速なので1~2日見てくださるとありがたいです。

お手紙やメタありスレでの通告なしで1週間経った場合、
立ち去ったものとして扱いシーンをリセットします。ごめんなさい。

乱入も可能です。

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んー、そろそろ散策も切り上げて帰って夕食にした方が良さそうかな……あれ?

(辺りを見回しながら軽い足取りで歩く少女が、古びた建物から明かりが漏れている事に気付いて立ち止まる)

あんまり人が住んでそうな感じには見えないけれど……

(周囲の建物と見比べながら暫し逡巡した後、意を決したように頷き、中に踏み込んだ)

ごめんくださーい!誰かいませんかー!
はーい?
(建物の中にはテーブル席とカウンター席があり、カウンターの内側には酒瓶と思われる瓶や樽などが並んでいる。声はカウンター奥のドアから聞こえ…少しするとドタドタと音を立てながら、そこから一人の少年が慌てて出て来る。)

お待たせしました。ようこそレディ。
……いや、以前会ったかな。アレクシアさん、だっけ?
(出てきた少年が見覚えのある顔であった事に嬉しそうに)

あっ、サンディ君だ!久しぶりだねー!
そうそう、アレクシアだよ!いつぞやの魔女さんの家のお仕事ぶり!
覚えててくれたんだ、嬉しいな!

(矢継ぎ早に喜びを表現してから軽く辺りを見回し)

ここは、サンディ君のお家なの?
麗しいレディの顔は早々忘れねー自信はあるぜ。
こっちこそ、覚えてもらえて光栄だ。
アレも中々面白い依頼だったよな。

うーん、そうだな……ま、大体似たようなもんだ。せっかくだし何か飲むか?
ふふふ、私は麗しいレディとかいう柄じゃないなあ!でもありがと!
私、記憶力には自信があるから一回会った人は忘れないよ!
そういえばサンディ君、あの依頼の時もそんな調子だったね!

あっ、いいの?
(言いつつカウンターの方をみやり)
でも私、お酒はダメなんだけど何かあるのかな?
そうか?そんなことねーと思うけどな。まあいいか。

まぁ確かにいつもっちゃいつもか。決まってるだろ?
アレも踊る相手が椅子とかじゃなきゃ完璧だったんだがなぁ。

おう、何でもいいぜ!
まぁ確かにそこの棚にあるのは酒だが、
えーと、ブドウのジュースとオレンジのジュースがあったはずだ。
ふふふ、寧ろ椅子や家を相手にしてもいつもの調子で言えるのが良いんじゃないかなって思うよ!

それなら良かった!
うーん、じゃあオレンジのジュースを貰おうかな!
サンディ君は普段からお酒とか飲むの?
机や家だと却って緊張とかしねーし、
むしろ練習台みたいなもんだぜ。
あの時は予想外に椅子のリアクション大きくて逆に驚いたが。

りょーかい。ちょっと待っててな。
酒は……どうだったかなー。少なくとも最近はそもそも飲んでねぇ、かな?
(言いながらカウンターの奥の扉に入っていき、しばらくするとオレンジジュースの瓶とグラスを持って戻ってくる)
外だとそもそも相手にしてもらえないしな。もう少しだんでぃな感じの体格ならよかったんだろうが…
あはは、その時椅子さんはなんて思ってたんだろうね。
聞ければ面白かったのになー。

はいはーい、待ってるよ!
なるほどねー、そうなんだ。相手してくれないとかあるんだねえ。
ダンディな感じの体格……(じーっと見つめてから)……聞いていいのかわかんないけど、サンディ君って幾つなの?
まぁ椅子にモテてもしょうがねぇんだけどな。椅子になるワケにもいかねぇし。

うん?歳か?そうだな……。
22歳、位だと年寄り扱いもガキ扱いもされなくて丁度よさそうだよな。ただそれだと身長はこれ以上伸びない計算だ。
かといって若すぎてもなぁ。
どれ位がいいんだろうな?年齢。
あはは、確かにそうだね!
まあ、違う種族?にもモテるくらい魅力的ってことでいいんじゃない!

……あっ、ちょっと貰うね
(オレンジジュースの瓶を取ってグラスに注ぎながら)
で、えーと……どれくらいが良い、っていうのも初めて聞く言い方だけど……
いい感じの年齢とかあるのかな?私はわかんないな、正直に本来の年齢じゃダメなの?
俺のカリスマが種族の壁を越えてる。そういう考え方もあるか…そのノリで魔物とか引き寄せないといいんだが。

おっと、出しただけでついでなかったか。悪いな。全部飲んだって構わないぜ。

本来の年齢って言われてもなぁ。わからねぇんだよな。自分じゃ数えてなかったし、誰に聞いても知らねぇって言うし。
ふふふ、魔物にまでモテちゃったらちょっといろいろと困りそうだね。
まあでも、もしそれで魔物を大人しくさせられたりできたら結構役に立つかも?

いいよいいよ!出してくれただけでもありがたいし。
流石に全部は飲まないよ!

あっ、そうなんだ、なるほどそれで……
うーん、そうだなー……私の印象だと、20はいってないかな……?くらいに感じるかな
まあ、私、イレギュラーズになるまでは深緑でほとんどハーモニアの人しか見てこなかったから、あんまり外見から年齢推測するのは得意じゃないけど
それはそれで最終的に鞭とか持つことになりそうだ。まぁサーカス的なのも嫌いじゃないが。普通のな。

なるほど。やっぱそんくらいか。
……?……あっ、なるほど、ハーモニアってそういうの出にくい奴らなのか!
見る人見る人やけに若いなーとか思ってたぜ……なるほどな…
「魔物すら魅了したサーカス団員!」とかなかなか箔が付きそう。
まあ、イレギュラーズ的には「サーカス」って微妙に印象良くないけれど、普通のサーカスはとっても面白いよね。

うん、そうだよ。私達ハーモニアは精霊に近い存在で、だから長生きで老化もとても緩やかなんだ。
深緑の一番えらい人も綺麗な人だけど、この世界の大多数のものより長生きしてるらしいし、見た目じゃ全然わかんないんだよね。
もうイケメンとは別の域に来てそうだな…。サーカスなー。楽しそうだよな。アレしか実物は見たことないんだが…

へぇ、そりゃ羨ましい。
俺もずっと老け込まないでいたいもんだ。背はもう少し欲しいけどな。
……あれ?それじゃもしかして…いや、なんでもねぇ。
あっ、そうなんだ。と言っても私もそんなに見たことあるわけじゃないけれど。
あれもサーカス自体は凄かったのにね。何だか勿体無い気持ちもあるよ。

あはは、でも全然見た目変わらないっていうのもそれはそれで寂しいかもしれないよ?
ん?どうかしたの?(もしかして、という言葉に首を傾げ)
確かにな。あんなに歓迎されてたし、やっぱショーの部分は楽しんで良かったんだよな?
まぁ盗賊とか魔種とかいる中で普通のサーカス団が行商するのは大変になってきてるのかもしれねぇが……

寂しい?なんでだ?そういうもんか?

い、いやいや、何でもねぇよ。
俺は自分の目を信じるってことだ。うん。
技術自体は本物だったし、実際もともとは真っ当なサーカスだったんだろうから、ショーを楽しむ事自体は問題なかったんじゃないかな。私は事件後に魂だけになった団員の人に会ったけれど、みんなを楽しませるためにサーカスに入ったみたいだったしね。結果的に、巻き込まれてしまったけれど。
……まあ、最近は何かと不穏だから世界各地を巡る、みたいなのは大変そうだよね。

だってみんなが変わっていくのに自分だけそのままって、何だか置いてけぼりみたいじゃない?
まあ、経験したことないからあくまで想像でしかないんだけど!

そ、そう?まあ気になることがあったら言ってね。何か不快な思いをさせてたら嫌だし
ラサの商人達ぐらいタフならやれるのかもしれねぇけどな。……幻想じゃもうしばらくはサーカスって単語自体が嫌われるだろうけど、どっか他の国にいねぇかなぁ。

うーん。「まわりが老いる」ってのが思ったより想像付かねぇや。そのうち分かるんかな。

いやいや、そんなんじゃねぇよ。
ただこう、なんというか、こう…もしかして、人の栄枯盛衰を見てきた、とかそういうアレなのかなって、こう。

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