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酒場『燃える石』
む、ぐ……。
(盗賊の矜持を傷付けられた屈辱、恥辱で拳が震える。だがしかし、法規に唾吐く無法者だからこそ引き時は見極めねばならぬと身に沁みている。無頼とはそういうものだ。
その辺り、感情を表に出さずに処理できれば一人前だろうがキドーはまだまだ青かった。)
……けっ!
分かった。分かったよ。お前も「商売」だもんな。
だが残念ながら俺はもうちょいタッパとケツがデカい方が好みだ。また今度な。
(負け惜しみを吐いてひらりと手を振る、)
(盗賊の矜持を傷付けられた屈辱、恥辱で拳が震える。だがしかし、法規に唾吐く無法者だからこそ引き時は見極めねばならぬと身に沁みている。無頼とはそういうものだ。
その辺り、感情を表に出さずに処理できれば一人前だろうがキドーはまだまだ青かった。)
……けっ!
分かった。分かったよ。お前も「商売」だもんな。
だが残念ながら俺はもうちょいタッパとケツがデカい方が好みだ。また今度な。
(負け惜しみを吐いてひらりと手を振る、)
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かつて、小さなうらぶれた空き家だったこの『燃える石』は、小規模で無秩序な増改築を重ねた末に今の姿になった。イレギュラーズのたまり場になるよりずっとずっと昔の話だ。
この、奇妙な形の小さな部屋はそういった増改築の末に出来てしまったデットスペースだ。切れっ端のようなハンパな大きさで、壁と壁とが平行に向き合わない。物置の役割すら満足に果たせなさそうな空間だが、存外、小鬼にはこういう場所の方が居心地が良いらしい。
暇があるなら覗いてみるといい。小鬼もまた暇を持てあましているかもしれない。
(キドー(p3p000244)のおへや。
ダイスで遊んだり、気ままに呟いたり。ちょっかいを出されれば反応を返します。前後の話のつながりは気にせず、お気軽にどうぞ!)