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酒場『燃える石』
(手に持ったままだった干物を口の中に放り込み咀嚼しながら)
初心て……さ、流石にそんな事ぁないでやんすよ。
そりゃ百戦錬磨だとか言う気は無いでやんすが。あっしだって、それなりに。
それなりに……
(ゴニョゴニョ言って目を逸らしてしまっている為、相手の様子には気づいていない)
小さな組織は、シンプルなんでやんす。
だから、居心地が良ければそれは実際居心地が良い組織って事。
でも大きな組織はなあ……複雑になって、政治が発生するでやすからね……
今の居心地の良さがずっと続く保証が無い言うか、ちょっと場所がズレただけで全然変わる可能性がある言うか……ま、贅沢な悩みな気もする出やんすけど。
触らぬ神に祟りなし。全くそうでやんすなあ。
桑原桑原。我慢できる内は我慢するでやんすよ。我慢できずに触ってもうたら……
ま、やっぱとんずらでやんすかね。
(ヘラリと笑ってから、距離が詰まって来てるのにキョトンとする)
……う?
(ちょっと赤面するが、さっきまで自分が距離を近づけていた事もあってどうこういう事でも無いと思い、ちょっと目を逸らすだけとする)
……半端なのは……まあ、正直全部でやんすねえ。
そもそも、身を投げた時。時子様が海底の都にと言い出して……他の人は皆、直ぐに同調しやしたからね。東軍に捕まったら酷い目に会う、辱めを受ける、そもそも命惜しさの虜囚は恥やと。それ位ならて。まあ、恐怖も勿論大きくありやんしょが、誇りとか矜持とか、そう言うもんがね。一時なりとて国を牛耳った一族の意地言うもんがあったんでやしょね。
あっしは正直、嫌やと思っとった。
恥でも何でも死にたくない。辱めやて死ぬよりはマシやと。
(真顔で言ってから、ヘラっと少し苦く笑って)
それで逆らって逃げてたら、それはそれで半端とは言わんかったんけどなあ。
あっしはそれも出来なかったんでやんす。
嫌や嫌やと思いながら、それを口にする勇気も無かった。
女の癖に漢詩何ぞ読む変人と馬鹿にされて、自分でも自分は変人やからと自負しとったんに。いざ今際の際になっても、その変人すら通せんかった。付和雷同言うたっけ。流れに逆らえんで。
それで死んどるんやから。初手から相当な半端者でやんすよ。
(肩を竦めつつも、逸らした目をチロリとだけ戻して。矢張り近いので慌てて逸らし直す)
初心て……さ、流石にそんな事ぁないでやんすよ。
そりゃ百戦錬磨だとか言う気は無いでやんすが。あっしだって、それなりに。
それなりに……
(ゴニョゴニョ言って目を逸らしてしまっている為、相手の様子には気づいていない)
小さな組織は、シンプルなんでやんす。
だから、居心地が良ければそれは実際居心地が良い組織って事。
でも大きな組織はなあ……複雑になって、政治が発生するでやすからね……
今の居心地の良さがずっと続く保証が無い言うか、ちょっと場所がズレただけで全然変わる可能性がある言うか……ま、贅沢な悩みな気もする出やんすけど。
触らぬ神に祟りなし。全くそうでやんすなあ。
桑原桑原。我慢できる内は我慢するでやんすよ。我慢できずに触ってもうたら……
ま、やっぱとんずらでやんすかね。
(ヘラリと笑ってから、距離が詰まって来てるのにキョトンとする)
……う?
(ちょっと赤面するが、さっきまで自分が距離を近づけていた事もあってどうこういう事でも無いと思い、ちょっと目を逸らすだけとする)
……半端なのは……まあ、正直全部でやんすねえ。
そもそも、身を投げた時。時子様が海底の都にと言い出して……他の人は皆、直ぐに同調しやしたからね。東軍に捕まったら酷い目に会う、辱めを受ける、そもそも命惜しさの虜囚は恥やと。それ位ならて。まあ、恐怖も勿論大きくありやんしょが、誇りとか矜持とか、そう言うもんがね。一時なりとて国を牛耳った一族の意地言うもんがあったんでやしょね。
あっしは正直、嫌やと思っとった。
恥でも何でも死にたくない。辱めやて死ぬよりはマシやと。
(真顔で言ってから、ヘラっと少し苦く笑って)
それで逆らって逃げてたら、それはそれで半端とは言わんかったんけどなあ。
あっしはそれも出来なかったんでやんす。
嫌や嫌やと思いながら、それを口にする勇気も無かった。
女の癖に漢詩何ぞ読む変人と馬鹿にされて、自分でも自分は変人やからと自負しとったんに。いざ今際の際になっても、その変人すら通せんかった。付和雷同言うたっけ。流れに逆らえんで。
それで死んどるんやから。初手から相当な半端者でやんすよ。
(肩を竦めつつも、逸らした目をチロリとだけ戻して。矢張り近いので慌てて逸らし直す)
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かつて、小さなうらぶれた空き家だったこの『燃える石』は、小規模で無秩序な増改築を重ねた末に今の姿になった。イレギュラーズのたまり場になるよりずっとずっと昔の話だ。
この、奇妙な形の小さな部屋はそういった増改築の末に出来てしまったデットスペースだ。切れっ端のようなハンパな大きさで、壁と壁とが平行に向き合わない。物置の役割すら満足に果たせなさそうな空間だが、存外、小鬼にはこういう場所の方が居心地が良いらしい。
暇があるなら覗いてみるといい。小鬼もまた暇を持てあましているかもしれない。
(キドー(p3p000244)のおへや。
ダイスで遊んだり、気ままに呟いたり。ちょっかいを出されれば反応を返します。前後の話のつながりは気にせず、お気軽にどうぞ!)