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酒場『燃える石』

【個別】(仮)

酒場『燃える石』の片隅に人気のない空間がある。
丁度柱の影にあり、スペースの都合で置かれたテーブルの大きさは中途半端でどうにも寛ぎ難い。椅子の数も3つと中途半端。賑わいから外れた離れ小島のような空間だ。
今、そこに男がいる。二日酔いには迎え酒とばかりにグラスを引っ掴み、痛む頭を抱えて突っ伏す愚か者が。

(グドルフ・ボイデル【p3p000694】様、プラック・クラケーン【p3p006804】様とのRP専用スレッドです。)

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(赤い瞳が揺らぐ。不快感を噛み締めるように口元を歪め、しかし眉尻は困惑するように下を向く。複数の感情が入り乱れ、表情に反映されて次々に移り変わる。それは正に筆舌に尽くし難く。)

……ガキ。あのヤローのガキかよ。へっ、そうかい。道理で……

'(似ている筈だ。そう、言いかけた言葉を呑み込む。まるで親戚のジジイにでもなったようではないか。そんな歳でもなければ柄でも無い。
それに、それにだ。ヤツはそこそこいいトシだったし、いい加減な所があった。ガキの一人や二人居てもおかしくはない。何も特別な事など無い。いちいち感傷に浸るような事でもない。
そうだ。俺たちは賊だ。ならず者だ。こんなこと、こんな程度の……)

あんの、クソ野郎!!

(気が付けば両の拳をテーブルに叩きつけていた。見栄張って意地張って、抑え込もうとしていた感情が溢れ出す。
止めんなよ。そう言うようにグドルフを睨み付けたのは最後の理性か。)

ああ、ああ、教えてやるよ。お望み通りにな。
『仲が良かった人達』?そうだな。確かにな。ヤツの言葉を借りて言えば『ダチ公』ってえ奴だよ。へっ!随分なお言葉だよなあ?ダチ公と言う割にゃあ何もナシ、音沙汰もなく手切れになったんだ。
たがよ、相手は、ヤツを『呼んだ』ヤローは兄弟だったってえ話だ。それなら仕方ねえ。ムカつくし納得は出来ねえが、理解は出来た。それなのに何だよ!テメェは息子だってんのにアイツの事を教えろだって?しかも、最初は無関係装って、そんで頭まで下げて。そんなのおかしいだろうがよ!ええ!?

(虚空を睨む。グドルフでもプラックでもなく、ここに居ない男へ向けて。)

プラックよう、お前の親父はロクでなしのクソヤローだ。

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