ご自由にお使いください。

【心情】
いつかはこうなると思っていたが…や、依頼人についてとやかく言うのは止めておく！
まあまあ任せておき給え。ご存知だろうが尋問は得意なのだよ！

【流れ】
【夜】酒場で接触担当の者がイネス殿と接触
その間、捜索担当は彼女の自宅を捜索
彼女が帰ってくる所を待ち構えて【朝】か【昼】に尋問

【行動】
私は捜索と尋問を行う
証拠の刃物は皆で探せばすぐに見つかるだろう
一番大切な場所は……女性なら化粧品やら装身具やら…あー、下着等と一緒に？
それと、イネス殿がいつも使っている姿見や櫛、鋏も探そう

さぁてお待ちかねの尋問だ
精神的に虐げ罪を認めさせる、か。加減が難しい。私も皆もやり過ぎには気を付けよう

尋問の最中、彼女が自分の姿を見られるように姿見を目の前に置く。必要ならば椅子に縛りつける
事件の夜、何処で何をしていたか等、基本的な質問をしながら髪を梳き、反抗的な態度を取れば見せつけながら髪を切る
証拠は上がっている。罪を自覚し認めるべきだ
そして精神に刻み込め。髪を梳き、切る度に今日の事を思い出せ
認めれば全て済む。だが、次はない

事の発端は『愛する者が手に入らないのなら自分の手で殺したい』という彼女殿の性分。性分はそうそう変えられるものではない
ならば彼女の精神に教え込もう。同じ事を繰り返して他者も自身も傷付けぬように

しかし皮肉だ
フィーネ殿の気まぐれに狂わされた者がその気まぐれに救われるとは
依頼の目的がこの程度で良かったよ！
（600/600）