ご自由にお使いください。

このような事が赦されるのか
私はこの国の有り様にも歴史にも詳しくはない。ここ最近の混沌全体の情勢にすら疎いのだ。だが分かるぞ
これはとんだ冒涜だ！

●儀式の妨害
講和は幾数百年の時を超えて為されるのだ。今度こそ
赤と青は入り交じるべきだ。加法か、減法か。嗚呼どちらでも構わない。モニタに映る文字列なら減法だな
マゼンタか紫か。混ざりに混ざった果てが白でも暗灰色でも構わない
「さあ見よ誇り高き２つの氏族！裏切りも毒も無し。講和を成せ。そして新たな戦を！敵はここにいるぞ！我々そこが勇者なり！」

味方に併せて、高らかに扇動
我々に注目させて儀式の筋書きを乱そう。裏切りが無ければ邪法の動機が無くなる
我々が新たな動機になると？それなら最初からそうすれば良かったのだ愚か者！
筋道など立てるから乱されるのだ

●『オラボナ』について
これは全く不完全だな。哀れみすら感じるよ。冒涜とすら思わん
そも、誰だ？『彼』などと書いたのは！
些か情報が古すぎるな。何も、何も分かっていないのだ。見つめただと？見えているものか。紙の表面を撫ぜて読み解いたと気取るだけだろう
『彼女』だ！私の！私のものだ！私は凝視した。愛と共に、苦痛と共に、独善と飢餓と焦燥と愚昧無知な我儘な欲望と共に！
貴様は緑色の瞳を知っているか？心臓を抉った虚ろな孔をしっているか知っているか？
彼女は人間なのだ。私の愛しい心そのものだ

心臓を掲げ、全て打ち壊そう
この拳
異端審拳・威で