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酒場『燃える石』

【雑談】酒場

店主「…………………………」

カウンターの向こう側に無口な中年男が立っている。
「いらっしゃいませ」の一言も無く、ただ黙々とグラスを磨いている。明らかに客商売向けの人間ではない。

だが、誰もこの男を咎めはしない。
何を見聞きしてもこの男は絶対に他言しない。余計な詮索も一切無い。
ただ、黙ってカウンターに立ち、言われるがままに酒を提供する。

この男の前では何を話しても問題ないだろう。

(雑談スレッドです。)

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あめりか………………な、なるほど。
二十一せいき………ふ、ふむ。
やくざ……う、うん。
(一応、崩れないバベルのお蔭で大雑把な意味は理解しているのだがそれ以上の事はサッパリって顔)
に、日本とは一体。あっしが海に篭ってる間に何が……ムギギギ……
(呻いてる)

あー、御法に触れる事で稼いでる人らか。
(亘理の説明が聞こえてようやく少し落ち着く)
……ん?
それで言うたらこの店の常連、可也の割合がヤクザなんじゃ?


(木枯さんの言葉に少し笑い顎を親指で少し掻いて)
色男程そう言う謙遜を言いそうな気もしやすが、あんまり追及するのも野暮でやんすね。実際、一時の夢としちゃ可也良い物でやんしょうし。

(モルテを振り返り)
あれ、初めて見る顔でやんすね。
どうもどうも。おこんばん……あ。

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