店主「…………………………」

カウンターの向こう側に無口な中年男が立っている。
「いらっしゃいませ」の一言も無く、ただ黙々とグラスを磨いている。明らかに客商売向けの人間ではない。

だが、誰もこの男を咎めはしない。
何を見聞きしてもこの男は絶対に他言しない。余計な詮索も一切無い。
ただ、黙ってカウンターに立ち、言われるがままに酒を提供する。

この男の前では何を話しても問題ないだろう。

（雑談スレッドです。）

えひひ、私はほら、飲めると思ってここに来たんですよ。
20歳にならないと飲めないらしくて……。どうも厳しいローレックの掟みたいで、しぶしぶ従ってるわけです。

レディ？私？えひひ……。なんかかゆいですね。えひゃひゃ！
いざその時に覚えてたら、ありがたーくいただくことにしますよ、いひひっ。

>>ラズワルドさん
いや、えぇ、私の呼び方はお好きにしてくれて全然かまわないんですけれども。
その感想聞くだけで食欲を無くすようなサンドイッチ食べて、何ともないんですか？
……ちなみに、その感想は「複合」ですかね……。「突き抜け」はひたすら苦いとか、ひたすら辛いとか、そういう劇物系で、一応まだ食える感じです。ちなみに私調べ。そう呼んでるのも私だけ。あしからず。
……おなか壊しても私のせいじゃないですよ！店主のせいです！