店主「…………………………」

カウンターの向こう側に無口な中年男が立っている。
「いらっしゃいませ」の一言も無く、ただ黙々とグラスを磨いている。明らかに客商売向けの人間ではない。

だが、誰もこの男を咎めはしない。
何を見聞きしてもこの男は絶対に他言しない。余計な詮索も一切無い。
ただ、黙ってカウンターに立ち、言われるがままに酒を提供する。

この男の前では何を話しても問題ないだろう。

（雑談スレッドです。）

再起動！？き、気絶してたってことですか……？う、うん確かにまずかったですが……。
な、なんだかごめんなさいね……ってなんで私が謝るんですか。そもそも店主がこんなポトフを出さねば済む話なのです！

……お、おぉ！なんだかおいしそうなにおいが。同じお肉でもどうしてこうも違うのか。(やたら苦い肉をかじりながら愚痴る)なんなんですこのお肉盛り合わせ。三日三晩胡椒の海にでも放り込んだんですか？(もぐもぐ)

やや、次から次へとお客さん。大繁盛ですねぇ？えひひひ。
どーぉも。　お先に始めてますよ！