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廃墟
……『夜鷹』。
皆、私のことをそう呼ぶ。
どこかで仕事を共にすることがあったなら。……そのときは、力を貸す、から。
もしも。あなたの記憶の片隅に、私の音が残っていたのなら。
そのときは、その……よろし、く。
皆、私のことをそう呼ぶ。
どこかで仕事を共にすることがあったなら。……そのときは、力を貸す、から。
もしも。あなたの記憶の片隅に、私の音が残っていたのなら。
そのときは、その……よろし、く。
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男女どちらともつかない囁くような声で、贄神はそう言った。ソファーから動く気は、なさそうだったけれど。
彼はそのまま、訥々と、聞かせる気がなさそうな声量の不親切な言葉を紡ぐ。
「……書き込み場所。探しているらしいから。好きに使うといいと思う。なんか、適当に、自己紹介、とか」
とはいえ、ここは不思議空間のようなもの。
贄神はここにいるけれどいないから、あなたたちのことは、彼の記憶には残らない。
それでも良ければ、どうぞ書き込んで行って。
・ローレット・オリエンテーション用
・ここでの書き込みは贄神のRPには反映されません
・もしRPなどでいずれ会うことがあっても、はじめまして、となります
・自己紹介でも、ギフト自慢でも、もとの世界のことでも、贄神へのRP希望でも、なんでもお好きにどうぞ