ギルドスレッド
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廃墟
「貴方も、私も……ええ、そうね。全く同じだったら、少し怖いもの。でも…異質、なのかしら?」
そう、相手と似たところも同じところも、違うところもあるから楽しいのだ。わからない部分があるからこそ、話して、聞いて、触れてみたくなる。
同時に、異質という単語に疑問が湧く。だってこんなにも人がいて、人ならざるものもきっといて。他世界からも沢山召喚されて、もはや世界はごった煮状態なのではないだろうか。なら、皆異質で、それはもう異質ではない。
「ねえ、私は貴方をもっと知ってみたいわ。貴方の姿や、好きなもの。どうしてここにいるのか、とか」
自らと異なる思考。相手を知ればそれにも近づける気がした。
そう、相手と似たところも同じところも、違うところもあるから楽しいのだ。わからない部分があるからこそ、話して、聞いて、触れてみたくなる。
同時に、異質という単語に疑問が湧く。だってこんなにも人がいて、人ならざるものもきっといて。他世界からも沢山召喚されて、もはや世界はごった煮状態なのではないだろうか。なら、皆異質で、それはもう異質ではない。
「ねえ、私は貴方をもっと知ってみたいわ。貴方の姿や、好きなもの。どうしてここにいるのか、とか」
自らと異なる思考。相手を知ればそれにも近づける気がした。
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若干の暑さは感じるものの、大きく伸びた枝葉の影の恩恵は大きく、寝苦しくなるほどでもない。
綿が飛び出したせいであまりクッション性のないソファーの上で、一度、寝返りをうつ。
頬を撫でる風が心地よかった。
「……晴れ。空。……青……」
半ば寝ぼけながら呟いた端的な声は小さく、するりと空気に溶けて行く。
視界に映る枝葉の隙間の青空が、ひどく眩しくて、心地よい。
日に焼けない白い掌を、木漏れ日にかざす。ほんのりと、血潮が透けた。
・異世界からやって来て、ほんの数日。寝床を決めたばかりのある日のこと。
・入室可能数:1名
・どなたでも歓迎