ギルドスレッド スレッドの一部のみを抽出して表示しています。 廃墟 【RP】贄神は惰眠を貪る 【贄神】 オズウェル・ル・ルー (p3p001119) [2017-08-03 22:40:28] 柔らかな日差しが降り注ぐ。 若干の暑さは感じるものの、大きく伸びた枝葉の影の恩恵は大きく、寝苦しくなるほどでもない。 綿が飛び出したせいであまりクッション性のないソファーの上で、一度、寝返りをうつ。 頬を撫でる風が心地よかった。「……晴れ。空。……青……」 半ば寝ぼけながら呟いた端的な声は小さく、するりと空気に溶けて行く。 視界に映る枝葉の隙間の青空が、ひどく眩しくて、心地よい。 日に焼けない白い掌を、木漏れ日にかざす。ほんのりと、血潮が透けた。・異世界からやって来て、ほんの数日。寝床を決めたばかりのある日のこと。・入室可能数:1名・どなたでも歓迎 →詳細検索 キーワード キャラクターID 検索する キャラクターを選択してください。 « first ‹ prev 1 next › last » 戻る
若干の暑さは感じるものの、大きく伸びた枝葉の影の恩恵は大きく、寝苦しくなるほどでもない。
綿が飛び出したせいであまりクッション性のないソファーの上で、一度、寝返りをうつ。
頬を撫でる風が心地よかった。
「……晴れ。空。……青……」
半ば寝ぼけながら呟いた端的な声は小さく、するりと空気に溶けて行く。
視界に映る枝葉の隙間の青空が、ひどく眩しくて、心地よい。
日に焼けない白い掌を、木漏れ日にかざす。ほんのりと、血潮が透けた。
・異世界からやって来て、ほんの数日。寝床を決めたばかりのある日のこと。
・入室可能数:1名
・どなたでも歓迎