ギルドスレッド
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月見酒の縁側
「……そうか。ならその言葉信じることにするよ」
思えば数か月ぶりか、ここまで近くにシフォリィがいるのって。
抱き寄せた彼女の銀の髪にどこか愛おしさを感じていたのは時のせいか、それとも――
「不甲斐ない俺だと思うけれど……これからも、よろしくな」
あとから思えば、あれって何か自分が感じてた以上に重い言葉だったのではないかということに気づくのはまた暫く後の事。
今はただ――ようやく彼女と過ごせる時間を大切にできるのだという安心感と温もりを感じている事に夢中だったから――
ー了―
思えば数か月ぶりか、ここまで近くにシフォリィがいるのって。
抱き寄せた彼女の銀の髪にどこか愛おしさを感じていたのは時のせいか、それとも――
「不甲斐ない俺だと思うけれど……これからも、よろしくな」
あとから思えば、あれって何か自分が感じてた以上に重い言葉だったのではないかということに気づくのはまた暫く後の事。
今はただ――ようやく彼女と過ごせる時間を大切にできるのだという安心感と温もりを感じている事に夢中だったから――
ー了―
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深緑内の自領に仮住まいを構えたクロバは自室にて大きなため息をついた。
「……まったく、バカだよなどいつもこいつも」
”彼女たち”の感情も理解できる。
ただ――それでもし帰ってこれなかったらどうなる?
置いて行かれるこっちの気持ちを考えたことはあるのか?
つい、そんなことを思いしばらくシフォリィですら少し距離を取ってしまっている日々が続いていた。
まったく馬鹿だよな……俺含めて。
そんな黄昏ていた時、部屋の扉をノックする音が聞こえた。
(シフォリィとの1:1RPスレです。該当PC以外の発言はご遠慮ください)