占いをする区画として一応は整えられていたが、客が来ないのでほぼ倉庫になりかけている
そんな場所であろうと、ここの主は相変わらずだらけている

ここは、何かのお店なのかな？　誰かいるのかしら？
こんにちはー、アルエットなの。
（入口からそっと中を覗き込む飛行種の子供）

おや、いらっしゃい（だらけていたが、上半身を起こし）ここは、占いの店さ。いや、店だった、というべきか…何にせよ、ようこそ。わたしは、モルフェウスという者だ。

やあやあ、モルフェウス。
ギルバートじゃ、遊びに来たぞぉ（手土産に栗饅頭を片手に）
おや、先客がおったか？

店主もようこそ、わざわざ来てくれるとはありがたい。
（手土産に目を留め）なにか飲み物でも準備してくるか、少し待っていてくれ（ベッドから起き上がると、とろくさい足取りで一度店の奥へと消える）。

（お盆に冷えたお茶を2つ乗せて戻って来た）お茶しかなかった。まあ、店主の持って来てくれた手土産に合わない事も無いだろう（どうぞ、と言いながら、2人の前にお茶を置き）。

ありがとう。お茶頂きます。アルエットもね、お菓子持ってるよ。
（小さなカバンの中から可愛い包みに入ったクッキーをテーブルに広げる）
どうぞなの。

（頭を下げ）アルエットさんも、お気遣いありがとう（可愛い包みだな、と微笑する）。普段はわたし一人しかいないから退屈そのものだが、二人が来てくれたお陰で一気に賑やかになったよ。感謝する。

なぁに、ギルド仲間のよしみじゃ。ほれ、お土産。（お土産を手渡して）
ワシはギルバートじゃ、アルエットもよろしくのう。
これは美味そうな菓子じゃな。わしの饅頭と合わせて和洋折衷じゃの。
（楽し気にお茶会の準備を見守るご老体）

和洋折衷、確かにそうだな（こくりと頷きつつ、お土産を受け取り）これから忙しくなるだろうし、お茶会で景気づけと行こうじゃないか。

モルフェウスさんとギルバートさんよろしくね。
……頂きます。
（テーブルの上に乗っている饅頭を一つ摘み、短い祈りと共にぱくりと口に含む）
美味しいね。はむ、はむ。

では、わたしも…（まずはクッキーに手を伸ばし）頂きます、と（口に運ぶ。サクサクと頬張り）うむ、丁度良い硬さと甘さ、実に美味しいよ（もぐもぐ）。

こんちはー、モルさん遊びに来たよ。夢占いって何するの、自分が見た夢の話でもすればいいのかな？まあボク的には今の状況がすでに夢みたいな物なんだけど。

おや、主人さんじゃあないか。ようこそ。（お茶を用意しようと立ち上がり）うむ、見た夢を聞いて分析する、といった感じだな。もっとも、わたしもこの現状が夢みたいという意見には賛成だ（苦笑し）。

よう、邪魔するぜ？
いつも世話になってる礼でも…な。と、賑わってるじゃねぇか。(土産として茶葉の缶を手に現れたのは白衣の女。賑わってる様子を金銀妖瞳に映せば、挨拶代わりに軽く右手をひらりと上げ。)

夢占いのう…夢とはすぐに記憶から薄らいでしまうものじゃから
モルに見てもらうには何かにメモしておく必要がありそうじゃな
特にわしは歳じゃしの、ふぉふぉ（茶を飲みながら）

やあやぁ、ドクターもありがとう（片手を上げて応えつつ）折角だ、一緒に食べないか？美味しいぞ（頂いたお菓子類を示して）。

ほう、歳か…商売には抜け目のない店主の口から、その言葉が出てくるとは意外だな（にやにやと笑みを浮かべ）。

おー…折角だし、頂くぜ。甘いモンはノーミソ働かせるのに良いからなァ。(空いてる場所に腰を下ろし店の主に視線を向け、にぃと歯を見せ笑みを浮かべながら礼を。トントン、と人差し指で己のこめかみを軽く叩こう。)
…お、うめぇ。
(口一杯に茶菓子を頬張りもごもごと言葉を発する姿は決して品が良いとは言い難いだろうか。)

仕事以外の事は最近物忘れが酷くててのう…ふぉっふぉっふぉ。
世間ではアトリエブームのようじゃな、モルフェウスやレイチェルの絵姿ももうじき拝めるのかの。

叩けば治るんじゃねぇの？なーんてな。じーさん、全然ぼけてる感はねぇけど。

くっくっく…聞いて驚け！俺は噂のアトリエに行って早速頼んで来た口だ！じーさんとモルフェウスの絵も楽しみにしてるぜ？(口端に付いた菓子屑を拭いつつ悪戯っぽく笑う姿は悪餓鬼そのものだろうか)

すっかり間が空いてしまったな…すまない。アトリエは連日賑わっているようだな、大盛況といったところか。わたしもこうやって絵姿が出来たし、徐々にペースを戻していこうと思っているよ。

遅くなったが…イラストの完成、おめでとう。色気に溢れたミステリアスな雰囲気が素敵だな。髪色とマッチした紫のネイルも魅力的だ。//ペースは無理の無い範囲で大丈夫じゃねぇか？私もかなりぼちぼちだからなァ。

祝辞、ありがとう。実はネイルはこだわりなので、気付いてもらえて嬉しいよ。//依頼が始まれば、全体的にペースが上がるのかもしれないな。