ギルドスレッド
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時計屋
(ぎぃ、と。軋んだ音を立てながら、扉が開かれる。入口から姿を見せたのは、白い髪と白衣が目立つ白づくめの男。ただ瞳だけが、深紅色に輝いていた)
こんばんは。
腕時計の修理をお願いしたいのだけれど……見てもらえるかい?
(主人の偏屈そうな素振りも意に介さず。ただ静かに笑みを深めて、そう問いかけた)
こんばんは。
腕時計の修理をお願いしたいのだけれど……見てもらえるかい?
(主人の偏屈そうな素振りも意に介さず。ただ静かに笑みを深めて、そう問いかけた)
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人を出迎えたのは一面に飾られた時計の数々。
だが、その時計は一つとして同じ時間を指してはいない。
奥に見える作業台に初老の男が腰掛けている。
愛想を感じられる挨拶はなく、この商店の主人であろうその男は来客者を一瞥するのみで、すぐに手元で弄ぶ時計に興味を移した。
店の主が偏屈である事が窺える。
どうやらあなたを快く歓迎してくれるのは
相も変わらずちくたくと働く、時計達だけのようだ。
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このギルドのとりあえずの玄関口。
主人は時間合致した場合に応答します。
差し当って一発言・一行動の短文推奨。
不在時に万引きされると主人が悲しみます。