PandoraPartyProject

ギルドスレッド

シキアの樹

murmur

木々のざわめき、小鳥のさえずり。
微かに聞こえる誰かの声。



雑談、一言スレッド。
シキアに向けて独り言を呟く場。
もしかしたら、シキア以外にも聞いているヒトはいるかもしれない。

反応の有無は各人にお任せ。ゆるゆる進行。
通りすがり可。ご自由に。

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召喚の日……どう、だったっけ。気付いたら何もかも違ってたから……すごく、シンセンに感じたことは、覚えてるけれど。
貴方は、ずっと此処に居たんだよな。大先輩だ(こんこん、と背にしたシキアの幹を軽く叩いた)
最近はすごく暑い、な。肌が割れる(乾燥した土肌をなぞる。ぴきぴき)
(コツコツとヒール音を鳴らし、シキアの樹の陰に入り込み)
はあ…暑い。(そろり、レムに視線をやり)こんにちは。今日も太陽は最高にご機嫌ね。
(こつこつ、土を踏む固い音。あまり耳慣れないそれに、何だろうと視線を上げた)
……こんにちは?(挨拶を繰り返す。少しだけ尻上がりなのは、初めて見る白に気を取られたからだ)
……太陽。機嫌、良いの?(白いヒトの向こう、シキアの枝葉から覗くお日様に目を向ける。燦々と、確かに元気は良さそうだ)
(腕を組み、足を組み、シキアに背を預けて。外した視線をもう一度レムに向け)じゃなきゃ此処まで暑くならないものよ。雲一つない…明日もこの暑さね。(肩を竦め)
それより、貴方……えっと、名前。私はプティピエ。プティとでも呼んでくれればそれで良いわ。(宜しくねと、ひらり掌を翻し)
ふうん。(そう言うものか、と一人得心したように呟いて。彼女の言葉をそのまま飲み込む)(さんざめく陽光は眩しくて、ぱちりと一つ瞬いた)
(名前、と呟いた彼女に視線を向ける。続いて紡がれた単語は、きっと彼女を示すものだ)プティピエ……プティ。(反芻、記憶。そして次は、)
……オレはレム、ゴーレムのレムだ。よろしく、プティ(眩さに眇めていた目元を、ほんの少し和らげて。彼女を真似るように小さく手を振った)
(じっと、彼を見詰め。たどたどしく返る言葉や動作に、この世界に来たばかりの旅人なのだろうと納得する)ゴーレム?本で見た事があるわ。そう、レムはゴーレムなのね。(優しく微笑み、次いで心配そうに)だからかしら、肌、痛くない?(レムの乾燥した土肌を指差し)
いたい?(何がだろう、と彼女が指し示した先を見遣る。罅割れた土の肌を見て、そう言えばと自分の状態を思い出した)
痛い……の、かな。動かすと、何か刺さった時みたいに……ちくちく? ひりひり? するんだ。後で、直しとかなきゃ。(無表情のまま、割れ目をなぞるように土肌を撫でる。良い具合の泥があればいいけれど、と小さく呟いた)
それが痛いっていうものよ。……ちょっと待ってて。(括りつけていた水の入ったボトルを真っ逆さまする。重力に沿い、音を立てながら地面に流れ落ちた)(手が汚れる事を厭わずに、土をぐちゃぐちゃに弄り)ほら、こっちおいでなさいな。(貴方の肌に合うかは分からないけれど。そう言って土塗れの掌を見せながら笑う)
いたい……痛い、なんだ。これが。(自分の中へ染み込ませる様に、その言葉を繰り返す。感覚と単語が連動した。……割れの大きいところが、痛い)
……、プティ?(首をかしげながら、水が落ちる様を見つめる。どうしたのだろうかと首を傾けたところで――あぁ、と得心が言った。土を手に笑いかける彼女は、きっと自分の身を思ってくれている)(言われるが儘に近寄って、土に塗れた彼女の手を見つめる。綺麗な白魚は泥に隠れてしまって、土誂えのこころがちくりと、痛んだ)
水分を含んだ土を塗れば、治るかなって思った、のだけ、ど……、…?(寄ってきたレムの視線に気付き、 疑義に思いその先を追う。辿り着いたのは自身の土塗れの手。一つ、二つ、瞬きをして。気付けば何て事はなかった)あっはは!大丈夫よ。好きでしてるんだから。ほら、塗りましょうか?(水分を多く含んだ土を左手で一掴み、右手の中指と人差し指で掬って見せて)
うん、これくらいなら塗れば直る……けど。大丈夫、なのか?(軽やかに笑う彼女に、まだ少し心配そうに首を傾げる。物もヒトも、泥だらけにしてはいけないと以前に言い聞かされていたから。皆そう思うものだと、思っていた)(おずおずと、促されるままにひび割れた腕を差し出す。戸惑いがちに瞳が揺れていた)
ええ、私は気にしないわ。(戸惑いに揺れる瞳を捉えた。造り物の様な綺麗な銀眼…透き通った感じがとても綺麗だなとぼんやり思い数拍、思い出したかの様に視線は腕へと戻した。掬った泥を、差し出された腕に適量塗布していく。爪で傷つかぬ様、ゆっくり、優しく、丁寧に…)(あ…)…染みたりはしてない?(自分達は薬草の汁を傷口に塗布する時はとてつもない痛みが伴うものだが、彼はどうだろうか、眉を下げて問う)
……痛くはあるの、かな。ひりひりは、まだ続いてるけど……でも、そこまで酷くはない。この感覚は、慣れているし(淡々と、問われたままに答えを口にする。さして染みの痛みを重要視してはいないようだ)……ありがとう。プティはやさしい、ね(壊れものでも扱うかのような丁寧な手付き。己で修復する時はもっと大雑把だったから、何だかこそばゆくて――胸のあたりが、くしゅくしゅとした)
あのね、レム。”痛い”っていう感覚は慣れてはいけないものだと、私は思う。
(視線は逸らさず、塗布する土色の腕に固定された侭に。はっきりと、冷静に、凛と通る声でそう告げ)
(続ける作業、辿る指に赤爪の軌跡は残らずに。指の腹で柔く、塗り撫でる。次いで聞こえた言葉、至極嬉しそうに蕩けた笑みの貌を浮かべ)
そんな事言ってくれるのはレムくらいね……照れるし、慣れない言葉でくすぐったい。
(でも、悪い気はしないと鼻歌を交えて。割れた土肌、罅の線。最後まで辿り終えれば漸く顔を上げる。視線は土肌の彼、水晶の様な眼に向けて)
はい!お終い。どう?痛くなくなったかしら?
(まるで失敗はありえないのだとでも言う様に、自身満々に問い)
……そうなのか?
(いけないもの。そういう風に考えたことはなかった。”何故そうなのか”までは分からなくて、不思議そうに首を傾げる)
(こんなに優しい手付きなのに。慣れてない、と言う彼女の台詞は自分の中で意外だった。
 塗られた泥は段々と染み渡って、土肌に馴染んでいく)
(自信満々な彼女の声音。自分には未だ備わっていないその表情が眩しくて、ほのかに目を細める)
――うん。大丈夫。ありがとう、プティ。
(”痛い”はほとんどなくなったー―気がする。それよりも、ヒトに直してもらったことの方がうれしくて、くすぐったかった)
たまにくらいなら、良い経験になるのかもしれないけれど。
(こてりと傾けられた首に、理解出来てないと解釈。自然と思案する様に顎に手をやる)
(そう、何も考えずに。只々、いつもの仕草)
(けれど、ぬるりと、何だか湿った感触がして――ああ、やってしまった)

………―レムが大丈夫なら、それで良いわ。
(染み渡り、彼の一部となった土を見、言葉を聞いて安堵する心)
(けれど笑みの下、顎にはくっきりと粘着性のある濡土がへばり付いている)
(我慢する様にふるり、翼の睫が戦慄いて)

さて、大丈夫ならもう行くわ。
――ねえ、この辺りに湖や池はないかしら?
(さすがに土塗れの顔で歩く程、屈強な精神を持ち合わせてはいないらしい)
(決して大きくはない白鳥の翼を優雅に広げて問う)
――あ。
(流れるように行われた仕草。真白の彼女についた黒を目にして、小さく声をこぼす)

……えと、プティ。
(大丈夫か、と口にはしあぐねて。……どうしよう、自分のせいで汚れてしまった。
 反射的に手で拭おうとして、はたと止まる。このまま己の手で触れても、泥がさらに広がるだけだろうから。行き場を失くした手が、おろおろと。緩慢な動きながらに彷徨っていた)
オレの方は、大丈夫。大丈夫だから、ええと。
……そうだ。確か、あっちの方に。
(あちら、と指さすのは東の方角。
 シキアのある丘から少し離れた森に、たしか湖があった筈だった)
(土肌の君が零した小さな音を漏らさずに羽耳に仕舞い込み。なかなか格好が付かずに肩ではなく、翼を落とし。次いで彼を見れば宙を彷徨う手が見えた。左右上下にと、ゆっくりと動く姿に小さく笑みを零して)

ふふっ、ありがとう。あっちね?

(感謝の言葉には2つの事に対しての礼を乗せて。あっちと示された指先を辿り確認する。方角的に東の方だろうか、そうと分かれば静かに白鳥の翼で羽ばたいて、ふわり。真っ赤な靴がとんと、地を弾いて僅かに離れ浮いた)

ねえ、レム!貴方はいつもこの丘に居るの?

(最後に一つ、聞きたい事。少女は声を高らかに問い掛けた)
 あ。
(ふわり。宙に浮かぶ彼女の姿を見て、ぱちぱちと目を瞬かせる。
 その見た目から、鳥種であるとは認識していたけれど。実際に空を舞う姿は、それを見慣れていない己には幻想的なものに感じられた)

うん。――うん。いるよ、ここに。
(いつでもいる。だから――、だから?
 何て続ければいいのだろう。言葉を紡ぎあぐねて、開けかけた口を閉ざす。
 ただ、空に浮かぶ少女の姿を見つめていた)
(途切れ途切れに、けれどしっかりと紡がれる言葉達。それでも、彼の口は諦めからか、言葉に迷いが生じたのか、結ばれてしまった。少し、続きを待ってみた)

(一つの静寂、交わる視線。風の遊ぶ音が柔らかな羽耳を翳める――)
(沈黙を破り、続きを紡いだのは凛とした、少女の声だった)

…―そう、レムは、此処に。

(それなら――。そう、気恥ずかしそうに翼の睫を少し俯けながら告げた。続きは、まだ)
(柄じゃないのだ。別れはいつだって悲しくて、寂しくて、切ない。だから、また)
(翼を緩くはためかせて、土肌の彼に近づいて)

また、遊びに来てもいい、かな?

(漸く、ゆっくりと、続きは紡がれた。水晶の様な瞳の中に自分が写っている。彼と揃いの、土塗れの自分が)

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