ギルドスレッド
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シキアの樹
(途切れ途切れに、けれどしっかりと紡がれる言葉達。それでも、彼の口は諦めからか、言葉に迷いが生じたのか、結ばれてしまった。少し、続きを待ってみた)
(一つの静寂、交わる視線。風の遊ぶ音が柔らかな羽耳を翳める――)
(沈黙を破り、続きを紡いだのは凛とした、少女の声だった)
…―そう、レムは、此処に。
(それなら――。そう、気恥ずかしそうに翼の睫を少し俯けながら告げた。続きは、まだ)
(柄じゃないのだ。別れはいつだって悲しくて、寂しくて、切ない。だから、また)
(翼を緩くはためかせて、土肌の彼に近づいて)
また、遊びに来てもいい、かな?
(漸く、ゆっくりと、続きは紡がれた。水晶の様な瞳の中に自分が写っている。彼と揃いの、土塗れの自分が)
(一つの静寂、交わる視線。風の遊ぶ音が柔らかな羽耳を翳める――)
(沈黙を破り、続きを紡いだのは凛とした、少女の声だった)
…―そう、レムは、此処に。
(それなら――。そう、気恥ずかしそうに翼の睫を少し俯けながら告げた。続きは、まだ)
(柄じゃないのだ。別れはいつだって悲しくて、寂しくて、切ない。だから、また)
(翼を緩くはためかせて、土肌の彼に近づいて)
また、遊びに来てもいい、かな?
(漸く、ゆっくりと、続きは紡がれた。水晶の様な瞳の中に自分が写っている。彼と揃いの、土塗れの自分が)
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微かに聞こえる誰かの声。
雑談、一言スレッド。
シキアに向けて独り言を呟く場。
もしかしたら、シキア以外にも聞いているヒトはいるかもしれない。
反応の有無は各人にお任せ。ゆるゆる進行。
通りすがり可。ご自由に。