PandoraPartyProject

ギルドスレッド

スレッドの一部のみを抽出して表示しています。

シキアの樹

Aug.昼

陽の照りしきる夏の日。
青く澄みわたる空に、恵みの雲は見えず。
時折に吹き抜ける風だけが、僅かな涼を与えてくれる。



穏やかに揺れるシキアは、今日も憩い人を歓迎していた。

→詳細検索
キーワード
キャラクターID
(復唱される二つ名に、こくんと小さく頷きを返して)
(其々の名を頭の中で繰り返し――けれど、呼び返す事は出来なかった)
(人の名を呼ぶ事に慣れない。だって、私は、)

あなたたちは、……しらないいきものが近くにいても、

(怖くはないだろうかと。恐る恐る問う声)

その、……みんな、私の顔を見ると、こわがるから。
みんなを、怖がらせたくなくて、……その、

(然れど、本当は問うまでもないのだ)
(此の子が。シキアが、教えてくれる。彼等は”だいじょうぶ”だと)
(俯きすぎて影の顔は鼻先すら見えない。怖がられたくないけれど、あなたたちのことは嫌ではないのだと)
(うまく説明する事が出来ず、もそもそと小さく縮こまり)

キャラクターを選択してください。


PAGETOPPAGEBOTTOM