PandoraPartyProject

ギルドスレッド

スレッドの一部のみを抽出して表示しています。

シキアの樹

Aug.昼

陽の照りしきる夏の日。
青く澄みわたる空に、恵みの雲は見えず。
時折に吹き抜ける風だけが、僅かな涼を与えてくれる。



穏やかに揺れるシキアは、今日も憩い人を歓迎していた。

→詳細検索
キーワード
キャラクターID
(『だいじょうぶ』)

(耳が拾う大樹の声に恐る恐る振り返れば、彼等は変わらず穏やかな様子だった)
(顔を俯け逡巡する事、暫し)
(シキアの裏側へ、彼等の元へ。一歩分の距離を開けて、影は立ち止まる)
(座っても良いのだろうか。もう一歩の距離を詰めても、彼等は自分を恐れないだろうか)

……あの、私。歩き疲れてしまって。
それで、街から見えた……いちばん大きな、この樹のそばに居たい。そう、思って。

(此処まで歩いてきたのだと。立ち尽くした侭、訥々と語り)

キャラクターを選択してください。


PAGETOPPAGEBOTTOM