PandoraPartyProject

ギルドスレッド

スレッドの一部のみを抽出して表示しています。

シキアの樹

Oct.夜

陽の沈み切った秋の夜。
お空にはまぁるいお月様。
ちらほらと千切れた雲の間から差し込む光は明るく。
灯り要らずの今宵は、異界の行事に曰く「お月見日和」


シキアの下では、小さな合唱団がちろりろと鳴いていて。
涼やかな秋の夜を彩っていた。

→詳細検索
キーワード
キャラクターID
(月光を遮り視界に影が落ちる)
(気配に振り向けば、其処には鮮やかな翼を持った飛行種と思しき男が和かに此方の様子を伺っており――目が、合った)



(悲鳴こそ上げなかったが急に間合いに入られた事に驚き猫の如く飛び退り)
(周囲を気にせずの事だったものだから、飛び退った方角は真白い翼を持つ娘の程近く)
(打つかってしまいそうになって咄嗟に避けようとしたまではいいのだが、)

わ、わっ、

(縺れた足。悪戯な草むらに足を掬われ、じゃれあう青年らを前に見事に転んだ)
(影は完全に慌てていた。せっせと泥団子を捏ねている大地の御子とはまだ距離があったから、彼の力作を潰すことが無かったのは不幸中の幸いだろう)

キャラクターを選択してください。


PAGETOPPAGEBOTTOM