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ギルドスレッド

四ノ宮古書堂

【雑談/RP】8月の古書堂

【帳簿】
冷んやりとした石造りの玄関に、一冊の帳簿が置かれている。
『ご入店、どうぞご自由に』

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【書架】
ーーーーちりん。風鈴の音が響く。
軋む床をそろりと過ぎて扉を開けると、廊下より幾分か下がった空気が頰を撫でる。
踏み入れた部屋には所狭しと書架が並び、床や机にも本が堆く置かれていた。
丸障子の窓から覗く空は、夏も深まり青く、風と共に蝉の声が響く。
扉の開く音に、中の青年と少女が声をかける。

「ーーーようこそ、四ノ宮古書堂へ」

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(ちりん、ちりん。風鈴が響く。正午も近いだろうか。夏の熱気を孕んだ空気が開け放たれた窓から流れ込む。そんな堆い本の山の中、ポツンと置かれた机で小さく船を漕ぐ青年が一人、小さな寝息を立てていた)
(コツコツと部屋の奥から小さく足音が響く。重たそうに多くの本を細い両腕で抱えていると、机で一人寝息を立てる青年を見て)もう、兄さんったらまたこんなところで寝て…お客さんが来たらどうするんですか…(抱えた本を置きながら、少し呆れるようにそう呟いた)
こんにちは。ここは本屋さんなのかな?
絵本はありますか?
(入口の扉からぴこりと顔を覗かせる飛行種の子供)
(入り口から誰かの声が聞こえ、振り向く)あ…いらっしゃいませ。絵本でしたらあちらの棚ですから、ご案内しますね。…ほら兄さんも、お客さんですよ!しっかり起きていてください(ゆさゆさと店主を揺らす)
ん……あ、おはようございます、碧月…と、おや?(碧月に揺さぶられ、目を擦りつつ起き上がった。小さく伸びをしたころで、小さなお客さんに気付き微笑みかける)
いらっしゃいませ、小さなお客さん。
ゆっくりしていってくださいね。こう暑いと、どのみちお客さんもあまり来なくって(よれた襟を正しつつ、頰をかいた)
全く、もうすぐお昼頃ですからしっかり起きていてください。(やれやれと呆れた様子で)…とはいえ、流石にこの暑さだけはどうにもなりませんね。
ありがとうなの。
えっと、アルエットなの。お二人ともよろしくなの。
(ふわりと笑ったアルエット。暑さからか頬が赤く染まっている)
確かに、ちょっと暑いかも。お二人とも大丈夫?
あはは、すみません碧月。さっきまで起きてたはずなんですけど…おかしいですねぇ(照れたように誤魔化し笑いをしつつ)。
うんうん、アルエットさんですか。素敵な名前ですね。僕は四ノ宮紅蓮です。一応、ここの店長ですね。よろしくお願いしますね。
…と、折角ですし、水出しのお茶でも飲まれますか?水で出したお茶、甘くて美味しいんですよ?(にこりと微笑んで自己紹介したあと、アルエットさんの顔が少し赤いのに気がついたのか。部屋の隅で回っていた扇風機の首を彼女の方に向けながら、穏やかに笑った)。
本当ですか…?とりあえず向こうの本棚は整理しておきましたからね。(挨拶するお客さんを見て)…ええと、四ノ宮碧月です。よろしくお願いしますね。(小さく頭を下げ挨拶)ここまで暑かったでしょうからね。私は特に問題はないですが…アルエットさんは、大丈夫ですか?(赤い顔を眺めて)

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