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造花の館

住い

鉄帝首都のメインストリートに面した家屋。
ところどころ幻想様式の改築跡が見えるので、探せばすぐそこだとわかる。

二人で済むには十分すぎるほどの広さ。
庭には丁寧に手入れをされた花が咲き、華やかな彩りで迎える。
手伝いのものが出入りする様子や、この家の住人である綺麗な少年少女が生活している様子が覗き見えるが……不思議なことに、親らしき人物が出入りするところを誰も見たことがないという。

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(階段を上り下りし、一回の廊下から部屋まで歩き、折り返す……

 ………それをひたすら反復する。

 己が過去に重傷を負った時もこのように繰り返した。
 一歩、一歩、そして一歩に、またひとつ増えた欲望を載せ、その重みに耐えうる歩みをするように、徹底的に四肢に教え込ませる。覚えさせる。指の先から足の先まで、正しく己の道具であるように仕込み続ける。
 目を覚ましたばかりの新たな四肢は、容赦を望むよう静かな痛みを訴えたが、これを無視する。5日分の遅れを取り戻すために必要な事だった。




 …足首の関節が、わずかにずれる感覚。
 条件反射染みて膝がくの字に屈曲し、上体は壁に擦りあてられながら床との距離を半身分縮めた。
 罵倒、苛立ちの唸りひとつ零れはしない。)

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