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造花の館

住い

鉄帝首都のメインストリートに面した家屋。
ところどころ幻想様式の改築跡が見えるので、探せばすぐそこだとわかる。

二人で済むには十分すぎるほどの広さ。
庭には丁寧に手入れをされた花が咲き、華やかな彩りで迎える。
手伝いのものが出入りする様子や、この家の住人である綺麗な少年少女が生活している様子が覗き見えるが……不思議なことに、親らしき人物が出入りするところを誰も見たことがないという。

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(よせばいいのに関わろうとする。
 解決策もないくせいに動こうとする。放っておけばどうにかなると、勘づいているくせに。
 一人でもがくなら見てやってもいいが、対象が自分であるというのだから不快が勝る。

 押し当てられる熱源越しに伝わる力加減だけで、怯えが見て取れる。
 不自然に小さく握りこまれた指先は、己に触れぬように、触れぬようにという意識がある。
 これ以上己を逆撫でしないようにという意識。そう思うなら放っておけ。
 何をしてもダメであるなら回答を保留し、その先に備えればいいものを、齧りついてしがみ付いて見るに堪えない己の姿をその耳目に収め続けようとするその姿勢がどうしようもなく自分を苛立たせているしそうすることで貶められていく自分を看過する選択肢を飲まざるを得ない自分に対しても湧く怒りゆえに今の自分がどのような手段を講じればあらゆる苛立ちを振りはらえるかと考えたところで何者にも対抗する術が残されていないわからないことにうち当たることが無力感でありこの場を支配する権限を持つ者はこいつで自分の理解の届く場所に打開策があるかも不明瞭だ。

 ただひとつだけ、わかることがあるとするなら。こいつが『心配した』などと、ただの一言でも発しようものなら、自分は何をしでかすかわからないということだ。)

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