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造花の館

執務室(鬼楽(2件目))

豊穣風の屋敷の奥にある、半ば私室と化した執務室。
畳と土壁に囲まれた部屋には、幻想風の調度品が並べられ、見る者が見れば時代錯誤な調和を思わせるだろう。

セレマは訳知りの個人的客人はこちらに通すらしい。
いつ来ても部屋いっぱいに焚かれた香(のような独特の香り)があなたを出迎えてくれるだろう。
然るべき客人であるならば。


●やってはいけないこと
・知らない声が聞こえても返事をしてはならない
・執務机の載せた天秤はアンティークではないので触れてはいけない
・屋敷が吹き飛んだことをおちょくってはいけない


●過去(魔砲で吹き飛ばされた方の執務室)
https://rev1.reversion.jp/guild/1238/thread/19076

●過去(練達)
https://rev1.reversion.jp/guild/1238/thread/18142/6?

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執政官です。

狼の冬は今日も領地に噛みつく。

「盗賊団の襲撃です!」
その報告を受けて、私はレザーベストと防寒着で身を固める。
最近は吹雪に紛れて村を襲う盗賊が多くなった。
雪のカーテンは音を吸い込み、視界を遮るだけでなく、対応しようと立ち上がる者たちの足に絡みつく。

チェーンが標準装備となったバギーに乗り込むと、私兵たちと一緒に吹雪へと飛び込む。
ごうごうとフードを叩く吹雪のせいで、隣にいる私兵との会話も大声になる。

「相手は?」
「数は恐らく20人以上…銃声がしました!」
こっちの盗賊は平気な顔で銃火器をもつんだもん。練達の皆が知ったら「ファンタジーじゃない」なんて言い出すんだろうな。

すぐに悲鳴と銃声、そして怒号のような叫びが聞こえ始める…頃には、現場が目の前にあった。即座に戦場に雪崩れ込む私兵たちは、領主のアレとにたようななんか気持ち悪いパワーで盗賊を叩く。
私も、とバギーに搭載されたガトリング砲を構え……ダメだ、私みたいな素人じゃこの視界だと誤射する。隠形の技だけじゃなくてそういうのも覚えておけばよかった。

不意にすぐ傍の雪が盛り上がる。
それは白い迷彩に身を包んだ、見知らぬ男で、腕にはアサルトライh















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