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造花の館

これを逢引きと言い張るならそう

営利目的ではない逢引き。

これほどまでに生産性のないものはない。
ついでに言えばこちらに恋愛感情はないし婚姻を前提とした関係も求めてない。
参加することで利益を見込めるかと言えば、必要経費に対する見返りも薄そうであるし。これによってさらなる進展を得られるかと言えば、そんなことしなくともあいつは『仕事』に対する付き合いは良い方である。
さらにいうとボクがそういうことをしたいかと問われれば『その気はない』と答えざるを得ない。

つまりこんなことに一切のモチベーションもないわけだが。

そこでボクはあれがここに至るまでずっと着たきり雀であったことに再び注視した。
あれに教育を施すことによって得られる利益は、ここまでの経緯を考えれば「ない」とも言い切れないため、今回はあれにその分野における視野と選択肢を広げるよう促すつもりである。
それくらいの理由があれば、まあ、時間と労力を割くことも吝かではないと言えよう。

すでに百合子には依然渡した衣装で来るよう言いつけた。
変に律儀なあいつのことだから着てくることは着てくるだろう。
あとはボクの手腕とあいつ次第だ。


●ロケーション
練達(再現性東京)のショッピングモール

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そこは本来、自らが所属する集団の中で学ぶものだ。
集団の中で生活する以上、他人との接触によって「誰かに会うに相応しい衣装」の経験が積み重ねられ、その人物の理念・観念として培われていく。そうやって自然と周囲との折り合いをつけれるようになる。
この世界が所属する集団によって、制服・礼服だけでなく私服にも差異が生まれるのはそういうことだ。その村、その地方、その国家が長い時を経て作り上げた「私服」という観念は、その背景が異なるからこそ大きく異なり、余所行きの衣装ですらその姿を変える。

そしてお前がそれを問わねばならないのは、お前が所属する世界では人との接触がないかそれとも関心が薄いか……そもそも全員が制服しか着ないとかで、衣服によって折り合いをつける能力を育む必要がなかったからだろうな。

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