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造花の館
話を戻すぞ。
お前の疑問に対し、丈夫で簡単な不幸では失われない腕を、魔性は提供することにした。
(天秤の上にブリキ人形の腕が置かれた。
カクンッと重い音を立てて天秤が傾く。)
お前は持てるモノをこの腕の為に支払い、天秤を吊り合わせることでこれを購入していい。
そうすればこれはお前が自由に扱える腕になる。
これはそういう取引だ。
お前の疑問に対し、丈夫で簡単な不幸では失われない腕を、魔性は提供することにした。
(天秤の上にブリキ人形の腕が置かれた。
カクンッと重い音を立てて天秤が傾く。)
お前は持てるモノをこの腕の為に支払い、天秤を吊り合わせることでこれを購入していい。
そうすればこれはお前が自由に扱える腕になる。
これはそういう取引だ。
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畳と土壁に囲まれた部屋には、幻想風の調度品が並べられ、見る者が見れば時代錯誤な調和を思わせるだろう。
セレマは訳知りの個人的客人はこちらに通すらしい。
いつ来ても部屋いっぱいに焚かれた香(のような独特の香り)があなたを出迎えてくれるだろう。
然るべき客人であるならば。
●やってはいけないこと
・知らない声が聞こえても返事をしてはならない
・執務机の載せた天秤はアンティークではないので触れてはいけない
●過去(練達)
https://rev1.reversion.jp/guild/1238/thread/18142/6?