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造花の館

執務室

一般的練達人を迎える応接室とは違い、セレマの執務室は半分私室と化している。
幻想風の調度品ばかりかと思えば、執務机の中央にはコンピュータのモニターが鎮座し、もっといえばエアコンまでついている。
アンティークに紛れて文明の利器がそこかしこにある。
再現性の民に言わせれば「古典趣味的」な部屋だろう。

セレマは訳知りの個人的客人はこちらに通すらしい。
いつ来ても部屋いっぱいに焚かれた香(のような独特の香り)があなたを出迎えてくれるだろう。
然るべき客人であるならば。


●やってはいけないこと
・知らない声が聞こえても返事をしてはならない
・書類や機械は勝手に触らない
・執務机の載せた天秤はアンティークではないので触れてはいけない

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(事の発端は今朝のことである。
 ミルクとビスケットを引き換えに、荒れた屋敷の掃除をブラウニーの集団に頼むという契約を取り交わしたのがつい先日のことであったが。支払いの段階で、ボクの準備していたものがビスケットではなくクッキーであったことが発覚し、ボクが契約を反故にした形になってしまったのである。)

(契約の違反はあってはならないことである。
 然るべき償いがなければ、相手は契約を盾にどのような凶行に及ぶかわからない。相手が一回の屋敷妖精に過ぎなくても、契約による繋がりがある限りは、悪魔と思って付き合うべきだ。自分と違う生き物が、自分と同じ文化圏の、同じ常識や倫理を備えているという前提で動くのは油断以外の何物でもない。)

(……つまりそれとは別種類の油断をしたせいで、今その償いをしているわけである。
 かれこれ4時間ほど冷蔵庫と調理台とオーブンをローテーションするという苦行だ。)

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