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造花の館
(一方で屋敷の主人といえば、執務室にいた。
調度品が倒れたままの部屋で、奇跡的に無事だったPCと睨み合っていた。
数日振りの執務に追われているのもそうなのだが、先の事件による被害のまとめと、そのせいで動けなくなった部下の分の仕事を請け負う形になっていて、それなりに面倒くさい状態だった。)
(いや、きついとかそういうのではない。
ただひたすら面倒くさいのでなにがしかの口実をつけて放り出したい気分である。
かといって、手間をかけてこさえたテーマパークを放り出すわけにもいかないし、ここで全てを投げ出すと後々もっと面倒になる。面倒の板挟みである。気分転換がしたい。)
調度品が倒れたままの部屋で、奇跡的に無事だったPCと睨み合っていた。
数日振りの執務に追われているのもそうなのだが、先の事件による被害のまとめと、そのせいで動けなくなった部下の分の仕事を請け負う形になっていて、それなりに面倒くさい状態だった。)
(いや、きついとかそういうのではない。
ただひたすら面倒くさいのでなにがしかの口実をつけて放り出したい気分である。
かといって、手間をかけてこさえたテーマパークを放り出すわけにもいかないし、ここで全てを投げ出すと後々もっと面倒になる。面倒の板挟みである。気分転換がしたい。)
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幻想風の調度品ばかりかと思えば、執務机の中央にはコンピュータのモニターが鎮座し、もっといえばエアコンまでついている。
アンティークに紛れて文明の利器がそこかしこにある。
再現性の民に言わせれば「古典趣味的」な部屋だろう。
セレマは訳知りの個人的客人はこちらに通すらしい。
いつ来ても部屋いっぱいに焚かれた香(のような独特の香り)があなたを出迎えてくれるだろう。
然るべき客人であるならば。
●やってはいけないこと
・知らない声が聞こえても返事をしてはならない
・書類や機械は勝手に触らない
・執務机の載せた天秤はアンティークではないので触れてはいけない